「Mbps」とは?読み方・基準・測定方法を5分で解説!回線速度の単位を知ろう

この記事では「Mbps」という回線速度の単位について解説します。
Mbpsの読み方といった概要をはじめ、回線速度の基準となる数値や測定方法、回線速度が与える影響についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

「Mbps」とは回線速度の単位

「Mbps」とは、回線速度の単位となります。
オンラインゲームなどで回線速度の計測をしたときに、10Mbpsや20Mbpsといった結果が表示されるかと思いますが、その数値がインターネット回線の速度を表しています。

「Mbps」の読み方

「Mbps」は、メガ・ビーピーエスと読みます。Mega bit per second(メガ ビット パー セコンド)の略語となります。通信速度を表すbpsという単位に、100万倍を表すM(メガ)を組み合わせた単位となります。

1秒間に何ビットのデータを送れるか

「Mbps」は、second(秒)単位で何bit(ビット)のデータを転送することができるか表しています。

ビット・メガバイト

例えば「10Mbps」の場合は、1秒間に送ることが出来るデータは、1.25MBになります。また、1秒間に送ることが出来るデータを表すときは「1.25MB/s」といったように表します。

計算のポイントについて解説します。

1.「Mbps」の「b」は「bit」を表しています。「ps」はper secondの略で毎秒を表しています。
2.「MB/s」の「B」は「Byte」を表しています。
3.「b」(bit)と「B」(Byte)の関係は、「8bit = 1Byte」となるので「Mbps」を8で割った数値が「MB/s」にあたります。

上記の例だと”10”Mbpsを8で割った数値が”1.25”MBとなるので、1秒間に送ることが出来るデータは1.25MB、つまり「1.25MB/s」といった結果になります。

インターネット回線の速度を表す単位

インターネット回線の速度を表す単位について解説します。
主に下記の3種類で表現されます。

Kbps

キロ・ビーピーエスと読みます。Kiro bit per second(キロ ビット パー セコンド)の略語となります。通信速度を表すbpsという単位に、1000倍を表すK(キロ)を組み合わせた単位となります。

Mbps

先述したとおり、メガ・ビーピーエスと読みます。Mega bit per second(メガ ビット パー セコンド)の略語となります。通信速度を表すbpsという単位に、100万倍を表すM(メガ)を組み合わせた単位となります。

Gbps

ギガ・ビーピーエスと読みます。Giga bit per second(ギガ ビット パー セコンド)の略語となります。通信速度を表すbpsという単位に、10億倍を表すG(ギガ)を組み合わせた単位となります。

比較すると以下の表のようになります。

単位 回線速度(1K = 1,000)
1Kbps 1,000bps
1Mbps 1,000,000bps
1Gbps 1,000,000,000bps

 

モバイルルーターのMbps

外出先でインターネットを利用するために、モバイルルーターを使用している方も多いかと思います。通信速度に関する用語について解説します。

下りと上り

・下りは、通信速度のダウンロード速度を表しています。例えば、アプリのダウンロードや動画などのコンテンツを視聴するときに影響します。

・上りは、通信速度のアップロード速度を表しています。例えば、サイトに動画をアップロードしたり、メールを送信したりするときに影響します。

インターネットを利用する場合は、ダウンロードに関する操作が一般的には多いので、下りの速度が重要となってきます。

最大速度と実測値

通信速度を表すときに、最大速度と実測値という用語が出てきますが、両者の違いについて解説します。

・最大速度は、あくまで「理論上」の最大速度となります。通信速度は電波の状況など様々な要因によって変わるので、最大速度が出ることはほぼありません。

・実測値は、様々な要因を受けた実際の通信速度となります。以下のようなサイト(Netflix提供)で実測値を測定することができます。

fast.com
https://fast.com/ja/
fast.comの使い方

スピードテストについて詳しく知りたい人は「スピードテスト/回線速度のおすすめサイト12選」で解説しています。もっと測定サイトを知りたい方はご覧ください。

「Mbps」の基準・目安はどれくらい?

「Mbps」の基準、目安となる数値について解説します。

動画視聴には何mbps必要か

動画を視聴する際に必要な通信速度について解説します。

下り10Mbpsほどあれば、動画再生(youtubeの画質1080p(HD)程度)であれば問題なく使用できます。

画質 必要な通信速度 1時間で消費するデータ量
144p(最低画質) 120kbps〜215kbps(平均180kbps) 平均81MB/時間、1GBで12.6時間
240p(低画質) 235kbps〜350kbps(平均270kbps) 平均122MB/時間、1GBで8.4時間
360p(普通画質) 330kbps〜680kbps(平均530kbps) 平均239MB/時間、1GBで4.3時間
480p(高画質) 700kbps〜1.2Mbps(平均800kbps) 平均360MB/時間、1GBで2.8時間
720p(超高画質) 1.4Mbps〜2.0Mbps(平均1.8Mbps) 平均810MB/時間
1080p(超絶画質) 2.4Mbps〜3.8Mbps(平均3.0Mbps) 平均1.4GB/時間

出典元:https://kakuyasu-sim.jp/youtube

PS4には何mbps必要か

PS4などでオンラインゲームをする場合に必要な通信速度について解説します。

例えば、PS4で人気のあるスプラトゥーン2ですが、10Mbpsほどあれば特に問題ありません。オンラインゲームでやりとりされるデータは、毎秒ごとのデータ容量が小さいため、通信速度はそれほど求められないことが多いです。
ソーシャルゲームなどでは、タイトルによってはスマートフォンにあらかじめダウンロードするタイプもあるので、そういった場合は更に少なくなるでしょう。

オンラインゲームでは、通信速度のほかに「Ping値」という応答速度が重要になってくるので、気になる方はこちらの記事もどうぞ。

 

「Mbps」で音質・画質は変わるか

Mbpsが低い、つまり通信速度が遅い場合に、音質・画質は変わるか解説します。

例えば、通信速度が遅い場合に、youtubeで動画を再生すると、動画や音声が途中で止まってしまったり、カクカクして見えたりすることがありますが、音質や画質にはあまり影響しません。通信速度は10Mbpsほどあれば特に問題ありません。
音質や画質に影響するのは、通信速度よりも「データ通信量」になります。

データ通信量の目安は、先述した「動画視聴には何mbps必要か」の表を参考にしてください。

通信速度と料金のバランスでインターネットを契約しよう

インターネットを契約する際は、自分が必要とする通信速度と料金のバランスを考えることが重要です。通信キャリアと料金プランを選ぶポイントについて解説します。

通信キャリア

現在は、光回線を提供している回線業者がメインとなります。
NTT東日本のフレッツ光や、KDDIのauひかり、ソネットのNURO光といったサービスがあります。
利用する回線が無線だけでよいといった場合は、モバイル回線を提供するUQコミュニケーションズのWiMAX(ワイマックス)も選択肢の一つとなります。
回線業者ごとに自分に合った料金プランがあるかどうかを目安に選択すると良いでしょう。

料金プラン

料金プランは回線業者によって様々です。
例えば、NTT東日本の「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」では上り・下りの最大速度が概ね1Gbpsといったプランになっており、快適に動画の視聴が可能です。詳細は下記を参考にしてください。

フレッツ光 サービス・料金一覧
https://flets.com/next_giga/fm/fee.html

まとめ

Mbpsは、1秒間に送ることが出来るデータを表す単位です。
動画視聴やオンラインゲームに必要な通信速度の目安は10Mbpsです。

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