アパート・マンション(賃貸)向けインターネット完全ガイド!大家に聞くこと

インターネット回線の情報を検索すると、戸建てプランとマンションプランで料金が違うことが発見できます。

ですが、公式サイトを調べても、料金以外にアパート・マンションのインターネットについて明確にはわかり辛いと感じたことは無いでしょうか?

アパートマンションでは、すべての回線が契約できるの?
アパート・マンションでインターネット回線を契約する時の条件や注意点は?
安く気に入った回線をアパート・マンションで契約するにはどうすればいいの?

など、公式に載っていない情報を一つの記事に完全ガイドとしてまとめましたので、これからアパート・マンションでネット回線を契約しようと考えている方は、導入前に確認しましょう。

一人暮らしで自宅にdocomo光を引いた全行程の記事は以下にまとまっています。

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アパート・マンションでネットを導入する前に確認すべきこと

賃貸 インターネットない
インターネットを開通するには、光回線や据え置き型ルーターなどの固定回線か、持ち運びできるモバイルルーターやスマホを契約する必要があります。

このうち、一戸建てとアパート・マンションで契約プランに違いがでるのは、光回線などの固定回線だけです。その他の回線は、契約場所がどこであっても同じ料金になります。アパート・マンションのインターネットを契約するなら、まずはじめに契約の違いについて理解を深めましょう。

1.アパート・マンションに引かれている回線の種類

アパート・マンションに引かれている回線の種類は、

フレッツ光の固定回線
フレッツ光以外の固定回線
管理会社では何の回線も引いていない

上記の3種類です。新築のアパート・マンションでは何かしらのネット回線がすでに引かれており、入居者は物件の管理会社に確認することで利用できるネット回線を知ることができます。

アパート・マンションの管理会社がネット回線を契約している場合は、集合住宅用のプランになっているので月額料金が割安です。入居者は物件の管理会社が契約している回線を利用するのが料金的にはお得になっています。

ですが、古い物件や入居者の数が少数で集合住宅用のプランを契約できないアパートなどでは、集合住宅でも「一戸建てプラン」を個別に契約しなければいけない場合もあります。

さらに、管理会社が契約しているネット回線の通信速度が非常に遅く、利用に障害が出るような場合は、個人で別に「一戸建てプラン」を契約したほうが便利になる場合もあります。
とにかく、アパート・マンションでネット回線を契約する時は、まずはじめに物件の管理会社に契約中の回線の有無について確認しましょう。

2.インターネット回線のエリア内かどうか

アパート・マンションでネット回線がすでに引かれている場合は、契約中の回線は通信エリア内で利用できる状態です。

ですが、集合住宅用の契約プランでは通信速度が遅く自分で他の回線を契約する時など、個人で契約回線を選ぶ際には、契約先の回線が通信できる場所なのか調べてから契約する必要があります。

インターネット回線の通信エリア内かどうかの確認は、すべてのネット回線を契約する前に確認しておくべき必須条項です。契約しようと考えている回線がある場合は、契約する前に通信エリアを公式ページから確認するようにしてください。

3.自分や家族の使用用途

アパート・マンションは、集合住宅用のプランで利用できる固定回線が最もおトクですが、なにかしらの問題があって一戸建て用のプランを個人で契約する場合は、様々なネット回線のなかから一つを選んで契約することになります。

ネット回線と一言で言っても、高速通信が月間データ通信量無制限で利用できる光回線、短期的な通信制限があるが月間データ通信量無制限の据え置き型ルーター・モバイルルーターなど様々な種類があります。中には、月間データ通信量が制限されているモバイルルーターなども存在しています。

それぞれの回線によって月額料金やサービスの内容に差があり、自分や家族の通信状況によっておすすめが変わりますので、どのようなことにネット回線を利用するのかを明確にしてから契約先を選ぶのが重要です。

アパート・マンション住民が知るべきネット回線の基礎知識

集合住宅 インターネット
アパート・マンションの住民がネット回線を契約する場合は、はじめに物件の管理会社が契約している集合住宅用のプランを確認することが重要です。

管理会社が契約している集合住宅用のプランは、同じ建物内で複数人が同じ回線を利用することから、個人で個別に回線を引く必要がある一戸建て用プランよりも月額料金がお得になるメリットがあります。

ですが、集合住宅用のプランは一つの回線を複数人で利用していますので、居住者のネット利用が多くなる時間帯では、通信速度が非常に遅くなるデメリットも存在しています。

料金だけで選ぶなら集合住宅用のプランがベストですが、管理会社が契約しているネット回線が貧弱なものであったり、周辺の住居者が大容量のデータ通信をいつもしているような物件の場合は、多数で契約するプランよりも個人で契約する一戸建てプランのほうが安定した通信速度でネットが利用できます。

ネット回線の種類

アパート・マンションにすでに引いてある集合住宅用のネット回線は固定回線です。有線のケーブルを契約先の物件まで配線する必要がある固定回線は、契約すると利用する場所まで配線工事をする必要があります。

ですが、アパート・マンションに集合住宅用のプランがある場合はすでに配線工事は終わっています。簡単な物件内の工事や手続きのみでネットが開通できるメリットが集合住宅用のネット回線には存在します。

ただし、アパート・マンションで契約している固定回線が光回線では無い場合は、満足できる通信速度や通信品質では無い可能性もあるんです。

アパート・マンションで契約しているネット回線の種類によっては、個人で別にネット回線を契約したほうが満足できるネット環境を整えられますので、まずは、ネット回線の種類について解説します。

固定回線

アパート・マンションの集合住宅用プランとして契約している固定回線は、

光回線 = 契約プラン1~10Gbpsなど 超高速・安定した通信品質
ケーブル回線 = 契約プラン1Mbps~1Gbpsなど光より劣る通信速度・安定性

という種類が存在しています。アパート・マンションで契約している集合住宅用のプランが光回線であればある程度安定したネット回線が利用できます。

ですが、ケーブルテレビの回線を利用するケーブル回線を契約している場合は、有線ケーブルの品質によって通信速度が大幅に劣化する特徴があります。アパート・マンションでケーブル回線を契約している場合は、通信速度や通信の安定性が悪く満足したネット環境では無い場合も考えられます。

固定回線は個別で光回線を契約することもできますが、賃貸のアパート・マンションで固定回線を契約するには、物件の管理者に配線工事の許可をもらう必要があります。

ここでは、アパート・マンションで契約している固定回線にも種類があること、個人で新たに固定回線をアパート・マンションで契約する場合は、管理者に許可が必要であることを覚えておきましょう。

モバイル回線

モバイル回線は、契約先に届いたルーターを通電するだけで電波を利用してネット回線に接続する無線回線です。

固定回線のように有線ケーブルが必要ありませんので、賃貸のアパート・マンションで固定回線を設置する許可がもらえなかった時でも、工事不要ですぐにネットが開通できるメリットがあります。

モバイル回線には、屋外でも通信できるモバイルルーターと固定の場所に設置する据え置き型ルーターの2種類があります。どちらの種類も電波を利用してネット通信していることから、有線ケーブルで通信する固定回線と比較すると周りの環境によって通信速度や速度の安定性が変化しやすいことが特徴です。

特に、コンクリート建ての厚い壁など障害物で電波がさえぎられる特徴があり、壁の枚数が多くなる高層ビルやタワーマンションでは電波が届きにくくなります。

コンクリート建ての高層ビルや大規模なマンションでは、満足して利用できる集合住宅用プランの固定回線がすでに配線済みになっていますので、モバイル回線は持ち運びできるモバイルルーターなどを契約して、サブ回線にするのがおすすめです。

小規模なマンション・アパートで、満足できる集合住宅用プランがなかった場合は、管理者に相談して個人で固定回線を引いたり、どこでも使えるモバイル回線を契約するなどの方法を選択することになります。

アパート・マンションでネットを引くにはいくらかかる?

集合住宅 ネット料金

 

アパート・マンションで契約できるネット回線の使用料金相場
固定回線 モバイル回線
一戸建てプラン 集合住宅用プラン WiMAX(ギガ放題) Softbank Air
月額料金 平均5,000円前後 平均3,500円前後 平均3,500円前後 平均5,000円前後
工事費 18,000~40,000円 0~40,000円 0円 0円
違約金 9,500~27,000円 0~12,000円 9,500~24,800円 9,500円
事務手数料 800~3,000円程度 3,000円程度
最大通信速度 1~10Gbps 1~2Gbps 1,237Mbps 350Mbps
通信制限 なし 短期制限有り

 

アパート・マンションでネットを引くには上記のような種類があり、それぞれ必要な料金や通信速度、サービスの内容などが異なります。

ここでは、料金について各回線・プランを詳しく解説していきます。その他の通信速度やサービスについては次章で解説します。

固定回線

固定回線(光回線)の料金は、一戸建てプランの場合月額5,000円前後必要です。アパート・マンションの集合住宅用プランの場合は、約2,000円程度月額料金が安くなりますので、集合住宅用のプランに特に問題がない場合は集合住宅用プランがおトクです。

固定回線の各料金の詳細について下記で詳しく解説していきます。

回線使用料

光回線の月額料金は、光回線の設備を管理している回線事業者と設備を利用した通信を管理しているプロバイダに別々に支払う必要があります。一方、モバイル回線は、回線事業者とプロバイダが同じ会社であったり、プロバイダが通信に関与していませんので同じ会社から料金が一括で請求されます。

光回線の設備を管理している回線事業者は下記の3社があります。

フレッツ光回線 = NTT
auひかり回線 = KDDI(au)
NURO光回線 = So-net

上記の回線事業者は、契約者から回線使用料を毎月徴収することで、光回線の設備を維持・管理しています。

払う月額料金は変わりませんが料金の内訳として、回線使用料とプロバイダ料金という項目があると知っておきましょう。モバイル回線の場合は同じ会社が両方管理していることが多く請求は1社です。

プロバイダ料金

プロバイダ料金とは、物理的な回線の中で行われている通信を管理しているプロバイダ会社に対して支払う料金です。光回線の場合は、回線を持っている会社と通信を管理している会社が違うので、2社に料金を払うことになります。

光回線のプロバイダに支払う料金は毎月500~1,000円程度で、現在では回線使用料と合わせて同じ会社から請求されるのが一般的です。回線使用料 + プロバイダ料金 - 各種割引を考慮した光回線の月額料金は、先に紹介した表のとおりです。

モバイル回線は、回線事業者がそのまま中で行われている通信も管理していますので月額料金の内訳は分かれていません。

工事費用

有線ケーブルを配線する必要がある光回線には、契約時に工事費用が必要になります。マンション・アパートで光回線の工事に必要な料金は、

すでに部屋に配線済みで申請するだけ = 0円~7,600円程度
屋内工事のみ(物件の回線分配器には配線済み) = 15,000~40,000円程度
個人で新規に光回線を契約する = 18,000~40,000円程度

となっており、部屋の利用者が以前にネット回線を利用していたなら、すでに部屋まで有線ケーブルが配線済みの可能性が高いです。ケーブル工事が必要なく申請するだけでネットが開通できる場合、auひかりでは無料、フレッツ光では7,600円程度の料金が必要になります。

マンション・アパートの共有部分にある回線分配器まで配線が終わっていても、各部屋に配線がしていなかった場合は屋内工事が必要です。料金は新規で光回線を工事する場合とほとんど変わらない料金になってます。

上記の工事費は分割払いで支払いますが、同じ分の割引が付いているキャンペーンが多く、実質無料のことが大半です。ですが、30ヶ月間など支払いを終えるまでに期間がありますので、途中で解約した場合は残債分を支払うことになります。一方、契約先に届くルーターを通電するだけでネット通信できるモバイル回線は工事費用が不要です。

違約金(乗り換えの場合)

すでにネット回線を契約中の場合は、定められた契約の更新月以外に現在のネット回線を解約すると中途解約違約金が必要になります。光回線やモバイル回線の違約金は契約先によって大きく変化しており、全体では上記の表のような料金帯になっています。

ですが、新たに契約するネット回線で過去に契約していたネット回線の違約金を肩代わりしてくれるキャンペーンなどを利用すれば、違約金を相殺することもできます。

違約金負担キャンペーンを行なっている契約先は、光回線・モバイル回線ともにありますので、乗り換えの際には利用してみましょう。

モバイル回線

モバイル回線を契約する時に必要な料金は、月額料金と事務手数料、端末代金などです。固定回線のように工事費は必要ありません。

月額料金

モバイル回線の月額料金は、契約する回線やプランによって変化します。

月額データ通信量が7GBまでのプラン = 月額3,696円
月間データ通信量が無制限のプラン(WiMAX) = 月額3,500円前後
月間データ通信量が無制限で据え置き型ルーター(Softbank Air) = 月額5,000円前後

などとなっており、持ち運びできるモバイルルーターの場合は月額3,500円前後が一般的な平均価格です。

事務手数料

契約する際に必要な初期費用として、登録するための事務手数料が必要です。モバイル回線も光回線も同様に、3,000円程度の事務手数料が契約時にかかります。

端末代金

モバイル回線には、電波を使って通信するためのルーターが必要です。光回線の場合も有線ケーブルを分岐させるWi-Fiルーターなどを利用すると便利ですが、なければ通信できないということでもありません。無料で届けられる光回線終端装置さえあれば通信は可能です。

モバイル回線はルーターがなければ利用できませんので、どうしても購入またはレンタルする必要があります。

モバイル回線の通信端末は、分割払いで購入するか一括で購入しますが大抵の場合は実質0円となっています。また、WiMAXとよばれるモバイル回線では、端末代金が0~3,000円程度のプロバイダが多く端末代金が安くなる傾向があります。

違約金

契約する年数が縛られているモバイル回線では、光回線と同様に契約期間の途中で解約すると違約金が必要になります。

違約金の金額は契約先のプロバイダによって9,500~24,800円程度に変化しており、契約してから2年以内の解約が高額になっていることが多いです。また、端末代金が24ヶ月や36ヶ月の分割払いになっている場合は、払いきる前に解約すると違約金と一緒に端末代金未払い金が請求されることになります。

携帯とセットでお得

光回線やモバイル回線などのネット回線は、スマホキャリアの契約と同じ会社のサービスを利用することで割引が受けられます。

スマホ + 光回線 or モバイル回線の同時契約で割引になるのはスマホの料金で、契約しているプランによって、500~3,500円程度毎月割引になります。

auユーザーが割引になる回線

auのスマホとセットで契約すると割引になる回線は、

光回線のフレッツ光(BIGLOBE、DTI、Asahi-netなどのプロバイダ)
auひかり(すべてのプロバイダ)
モバイル回線のWiMAX(スマートバリューmine提携プロバイダのみ)

です。また、auには、光回線とセットの「au スマートバリュー」、モバイル回線とセットの「au スマートバリュー mine」の2種類の割引があります。

「au スマートバリュー」では、家族を含めた10回線までのauスマホから500円~2,000円程度毎月割引になるのに対し、「au スマートバリュー mine」では、基本的に個人のスマホ料金から500円~1,000円程度毎月割引になる違いがあります。

家族全員で割引を受けるなら光回線、個人利用で割引を受けるならモバイル回線がお得な回線です。他にもスマホで契約しているプランによって、割引になる金額が変化します。

docomoユーザーが割引になる回線

docomoのスマホとセットで契約すると割引になる回線は、

光回線のフレッツ光(ドコモ光)

です。光回線のフレッツ光では、光コラボの「ドコモ光」でスマホとのセット割を開催しています。割引される金額は、ドコモスマホの契約プランによって変化し、毎月500~3,500円が割引になります。

割引額が高額なように感じますが、ドコモのセット割はスマホ1回線にしか適用されない割引です。家族で割引を受ける際には、スマホのプランを大容量のシェアプランなどにして家族で分け合う必要があります。

最大3,500円の割引を受けるには、非常に高額なプランを契約する必要がありますので、他回線よりも割引額が高いわけではありません。

oftBankユーザーが割引になる回線

SoftBankのスマホとセットで契約すると割引になる回線は、

光回線のフレッツ光(ソフトバンク光)
光回線のNURO光
Softbank AirやワイモバイルのポケットWi-Fiなど

です。Softbankのスマホは、固定回線ではフレッツ光回線の光コラボ「ソフトバンク光」や独自回線のNURO光、モバイル回線では、据え置き型ルーターのSoftbank AirやワイモバイルのポケットWi-Fiとセット割があります。

割引の内容は、Softbankスマホの一部プランで毎月1,000円の割引があるというもので、ネット回線を契約している本人か家族の10回線までに適用できる割引です。大家族で契約するほどお得になる割引になっています。

速度・安定性を重視するなら光回線を引こう!

光回線の最大の魅力は、超高速な通信速度の回線が通信制限無しで使い放題なことです。月間データ通信量が無制限のプランがあるモバイル回線でも、3日以内の通信量が10GBを超えたり、周辺の利用者数によって夜間に通信制限を受けたりといった短期通信制限が必ずあります。

光回線には、上記のような短期通信制限を含めた速度の制限が設けられていませんので、契約さえすれば定額で高速通信が楽しめる魅力があります。

さらに、光回線に利用している有線の光ファイバーケーブルは、回線基地局から離れていても通信速度が劣化しづらい特徴があります。提供エリア内に住んでいれば、さまざまな環境で安定した通信が契約できる魅力もある回線です。

アパート・マンションは物件によって引ける回線が限られる

賃貸物件のアパートやマンションでは、物件の管理会社や大家さんがすでに何かしらの回線を契約している場合が大半です。このような場合、配線済みの光回線以外を個人が別に契約するのをよく思わない管理会社や大家も多くなっています。

退去する時には原状復旧が必要な賃貸物件では、壁などに穴を開けて有線ケーブルを配置する初期工事はあまり歓迎されず、管理会社の許可が下りないこともあります。管理会社の許可がない限りアパート・マンションでは光回線を契約できませんので、使いたい回線が決まっていても使えない場合もあります。

普通は1種類の回線が引かれている

一つの物件(アパート・マンション)で契約している集合住宅用のネット回線は基本的に1つとなっており、マンション・アパートではすでに設置済みの光回線を契約するのが基本的な方法です。

フレッツ光回線
auひかり回線
JCOMなどのケーブル回線

などが全国的に見受けられます。フレッツ光回線が引いてある場合は、光コラボやプロバイダを変更することでスマホとのセット割が適用できる場合が多く、選択肢があります。

ですが、auとのセット割に限られているauひかりなどがすでに設置されているアパート・マンションでは、お得に使えるスマホがauに限られることもあります。

さらに、通信速度や安定性が光回線よりも劣っているケーブル回線がすでに設置されている場合は、品質が劣ったケーブル回線を契約しなければいけない状況になる可能性もあるんです。

基本的には、すでに設置してある回線を契約するのが簡単で月額料金も安くなる方法ですが、通信品質やサービスなどに不満があり、どうしても他の回線を契約したい時は、管理会社や大家に相談してみましょう。

光回線には戸建てプランとマンションプランがある

光回線のプランの違い

フレッツ光
auひかり
NURO光
戸建てプラン
5,200円
5,700円
4,743円
マンションプラン
2,480~4,480円
3,400円~4,050円
1,900~4,743円
工事費
7,600~24,000円
0~37,500円
40,000円

光回線の契約には、個人で契約できる戸建てプランと集合住宅で契約できるマンションプランがあります。マンションプランは、物件のなかで契約している件数によって月額料金が変化するものがあり、特にNURO光では10件以上の契約者が一つの物件内にいる場合に月額1,900円となっています。

アパート・マンションに設置済みのマンションプランを契約するだけで、個人で契約する戸建てプランよりも月額料金が約2,000円程度安くなりますので、特に問題がない場合はマンションプランを契約するのがおすすめです。

光回線の戸建てプランに比べたマンションプランのメリットを解説

月額料金以外でも、マンションプランには戸建てプランには無いメリットがあります。例えば、戸建てプランを個人が契約する場合は、はじめに工事日を指定するのに2週間~1ヵ月半程度の期間が必要になります。その間ネットが利用できない期間ができてしまうデメリットが戸建て契約には存在します。

一方、すでに設置済みのマンションプランであれば、契約して申請するだけですぐにネット開通できます。特にauひかりでは、すでに配線済みの部屋で再契約する場合は、工事費が0円になるメリットがあります。フレッツ光回線でも、部屋に配線済みの物件であれば、7,600円しか工事費は必要ありません。

固定回線の安さにこだわりたい!

マンション・アパートで固定回線を契約する際に考慮するべき料金は、月々に支払う月額料金以外にも、工事費用、キャッシュバックなどを考慮する必要があります。ここでは、月額料金の安さと契約期間全体で支払うトータルコスト最安の回線を比較して、安さにこだわった光回線を紹介していきます。

固定回線の安さ(月額)ランキングTOP3

回線名
プロバイダ
一戸建て
マンション
工事費
スマホセット割
フレッツ光
(光回線)
BBエキサイト
4,360円
3,360円
15,000~18,000円
なし
@nifty光
4,500円
3,400円
20,000円
auスマートバリュー
So-net光
4,800円
3,500円
24,000円
auスマートバリュー

上記のランキングは、単純な月額料金を比較した際の最安回線とプロバイダのセットを紹介しています。

単純な月額料金だけを比較すると、フレッツ光回線の光コラボ商品が安くなっていますが、1位のBBエキサイトには、スマホとセットで契約した時のセット割などが用意されておらず、スマホの料金を考慮するだけでも順位が変動する結果となります。

さらに、新規契約時の工事費は無料にならず月々払いで発生しますので、トータルで見るとお得な回線とは言えない結果です。

その他、公式キャンペーンや代理店が開催しているキャンペーンなどの割引を考慮しても、最安回線は上記の結果から大きく変化しますので、契約期間のトータル料金が最安の回線を別に紹介します。

トータルのお得度ランキングTOP3(工事費用やキャッシュバックを含む)

プロバイダ
代理店
キャッシュバック
工事費
事務手数料
一戸建て
(実質月額)
マンション
(実質月額)
1位
auひかり
BIGLOBE
NNコミュニケーションズ
合計50,000円
実質0円
3,000円
5,600円
(3,379円)
3,800円
(1,767円)
2位
NURO光
(戸建て)
So-net
公式
35,000円
実質0円
3,000円
4,743円
(3,618円)
4,743円
(3,618円)
フレッツ光
(ソフトバンク光)
Yahoo!BB
S&N
パートナー
34,000円
実質0円
3,000円
5,200円
(3,908円)
3,800円
(2,508円)
3位
フレッツ光
(BIGLOBE光)
BIGLOBE
LBフォース
26,000円
実質0円
3,000円
4,980円
(3,814円)
3,980円
(2,855円)

光回線のトータル料金を様々な会社で比較したときのランキングは上記のようになります。

2年契約時のトータル料金では、

1位  auひかり 戸建て 81,100円・マンション 42,408円
2位  NURO光 戸建て 86,832円・ソフトバンク光 マンション 60,200円
3位 ビッグローブ光 戸建て 91,540円・マンション 68,540円

という結果になっています。さらに、2年経過した後の月額料金はどの会社で契約しても数百円程度の違いになっていますが、上記の4回線にはスマホと同時契約する際の割引が適用できます。

スマホとの同時契約をすれば月々のスマホ料金が500~2,000円程度安くなりますので、初回契約を終えても安い料金で継続可能なメリットがあります。

1位 auひかり BIGLOBEと代理店NNコミュニケーションズから合わせて5,0000円のキャッシュバック

1位のauひかり回線は上記の金額の他に、スマホと同時契約した時のau スマートバリューが適用できます。

auひかりのプロバイダBIGLOBEから20,000円のキャッシュバック、代理店のNNコミュニケーションズから30,000円のキャッシュバック合わせて合計50,000円のキャッシュバックが受取れる最安の契約方法です。

30,000円かかる工事費も分割払い相当の割引があり実質無料になっていますので、月額料金だけを考慮した回線よりも安くなります。

2位 NURO光・ソフトバンク光 Softbankスマホとセット割がお得で割引も多い回線

契約期間のトータル料金が2番目に安い回線は、戸建ての場合NURO光、マンションの場合ソフトバンク光です。両者ともSoftbankスマホとセット契約することでスマホの料金が毎月1,000円割引になる「おうち割 光セット」が契約できます。

auのスマートバリュー同様におうち割 光セットは、本人と家族を合わせて最大10回線までのスマホに割引を適用できますので、2年後の月額料金も安くなります。

NURO光でお得なキャンペーンは、公式が行なっている35,000円キャッシュバックです。

マンションタイプが安いソフトバンク光では、代理店が独自で行っているキャッシュバックがお得になっており、S&Nパートナーのキャンペーンでは、34,000円がキャッシュバックされるキャンペーンが開催されています。

割引額はNURO光とほとんど変わりませんが、月額料金がNURO光よりもソフトバンク光のほうが安くなっているため順位が変動しています。

3位 フレッツ光(光コラボ) auスマホとセット割があるBIGLOBE光、代理店のキャッシュバックも

フレッツ光回線のBIGLOBE光は、NTTが回線事業者のフレッツ光でありながらauスマホとのセット割がある便利な回線です。割引が家族全体に適用できるauスマートバリューが使えますので、2年後の月額料金でも最安値級になります。

さらに、分割払いの工事費が無料、代理店を通した契約で26,000円のキャッシュバックと、フレッツ光回線の中でもお得な契約方法となっています。

戸建て・マンションの両方が安いプロバイダですので、マンションやアパートにフレッツ光回線が設置してある場合は、BIGLOBE光がおすすめです。

外に持ち運ぶならモバイルWi-Fiルーター

自宅や事務所などの固定の場所と同様に、屋外でもネット通信をストレスを感じることなく利用したいのであれば、光回線よりもモバイルWi-Fiルーターがおすすめです。

さらに、アパートやマンションで契約している集合住宅用プランに不満があり、個人の光回線契約を管理会社や大家が認めていないような物件では、契約するだけで工事不要の据え置き型ルーターもおすすめできます。

アパート・マンションで使うならエリア確認必須

モバイルルーターをアパートやマンションで利用する際には、住所による提供エリアの確認や周辺の障害物による電波状況を確認してから契約するのが重要です。モバイルルーターの提供会社は、自社の公式Webサイトで住所による提供エリア範囲を案内しています。

エリア確認とは

エリア確認とは、モバイル回線を提供している各社の提供エリア確認ページに契約先の住所を入力することで、現在地の電波状況を確認する方法です。

WiMAX提供エリア確認ページやワイモバイルの提供エリア確認ページ、SoftbankのAXGP回線を提供しているWireless City Planning株式会社のエリア確認ページなどからモバイル回線で通信できるエリアが確認できます。

エリア確認の方法

エリア確認は、上記に記載した公式Webページから確認できますが、その他にも、提供会社の実店舗で詳細に調べてもらったり、公式サイトのお問い合わせページやフリーダイヤルから個別に質問することも可能です。

なかでも、月間データ通信量が無制限で短期的な通信制限がゆるいWiMAXは、本契約する前に15日間無料でWiMAXがお試しできる「Try WiMAX」という制度もあります。

「Try WiMAX」は、申し込みをするだけで15日間WiMAXが無料で利用できます。端末の送料も行き帰り合わせて完全無料です。提供エリアを確認しただけでは不安な方や壁が厚いコンクリート建てのマンションに住んでいて電波状況が不安な方は、無料で実際にWiMAXが体験できます。

使ってみれば、通信エリアの不安は一度で解決しますので、モバイル回線を考えているなら一度は試して見ましょう。

Try WiMAXで15日間無料お試し

モバイルWi-FiルーターならWiMAX

WiMAX
ポケットWi-Fi
(Softbank回線)
モバイルWi-Fi
(ドコモ回線)
契約プラン
ギガ放題
Pocket WiFiプラン2
データプラン
月間データ通信量
無制限
月間7GBまで
月間5GBまで
月額料金
約3,000~4,500円前後
3,696円
6,400円
通信量超過時制限
なし
超過から月末まで
通信速度128kbps制限
超過から月末まで
通信速度128kbps制限
短期通信制限
3日/10GB以上で翌日8時間のみ
最大通信速度1Mbps制限
なし
なし
通信速度
最大 1,237Mbps
最大 612Mbps
最大 788Mbps

持ち運びできるモバイルWi-Fiルーターでは、スマホで利用されるデータ通信の回線を利用していることが一般的ですが、独自回線のWiMAXは他社と比較して圧倒的に条件がよくなっています。

WiMAX以外のモバイルルーターでは、月間データ通信量無制限のプランが契約できず、月に定められた通信量を超過するとメールの送受信も困難になるような通信速度に月末まで制限されてしまいます。

一方のWiMAXにも、3日で10GB以上通信した際の短期通信制限が存在しますが、制限がかかる時間は翌日の18~26時までの8時間のみで、1Mbps(1,000kbps)という非常にゆるい制限です。

他社のモバイルWi-Fiルータープランと比較すると圧倒的に使い勝手がよくなっており、モバイルルーターを契約するならWiMAX一拓といえる内容です。

据え置き型ならSoftBankair

固定の場所に設置して、コンセントに電源を指すだけで利用できる据え置き型ルーターは、無制限で利用できるWiMAXとSoftBank airが代表的なルーターになっています。アパートやマンションで光回線を独自に契約できない場合などは、WiMAXとともにSoftbank Airもおすすめです。

SoftbankのAXGP回線で通信するSoftbank Airは、定額制で月間データ通信量無制限のプランが契約できるモバイル回線です。auとのセット割が若干弱いWiMAXと比較して、Softbank AirはSoftbankのスマホとセット契約する時の割引額が高額になっています。

Softbank Airと同時契約すればスマホ1回線につき1,000円が割引されますので、大家族でSoftbankスマホを利用している方におすすめできます。

3日間のデータ通信量で制限されるWiMAXとは違い、Softbank Airの短期通信制限は周辺の利用者が多くなる夜間などに限られています。制限がかかった時の通信速度も1~10Mbps程度という口コミがありますので、WiMAXよりも通信速度は確保しやすいメリットもあります。

アパート・マンションで固定回線を契約できない時は、WiMAXかSoftbank Airから選択して契約するのがおすすめです。

まとめ

インターネット回線をアパート・マンションで契約する際に、気をつけるべき注意点や導入前に確認すべきことを詳細に解説しました。

アパート・マンションには、すでに何かしらの回線が設置されており、個人で契約するよりも安い料金で利用できる回線になっています。

ですが、物件の中には、ケーブル回線が設置されているものや利用したい回線が使えない物件もあります。

そのような場合は、物件の管理会社に了解を取って個人で戸建てプランを契約するか、工事不要でネット開通できるモバイル回線を契約するのがおすすめの方法です。

アパート・マンションでネット回線を契約する際に、最もお得な回線についても紹介しましたので、このガイドを読めば、損をしないネット回線が契約できます。

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