windows10 ver1909のサポートが2021年5月11日に終了することに伴い、どのような対応をすればよいかわからない方が非常に多いかと思います。またこの件について色々なサイトを見てきて、このサイトにたどり着いた方もいるかと思います。ここでは、このwindows10 ver1909のサポート終了について、バージョンアップの仕方を中心に説明をしていきます。
windows10 ver1909が2021年5月11日にサポート終了
windows10 ver1909が2021年5月11日にサポート終了となります。windows10 ver1909のサポート終了後には何が発生するのかを以下で説明します。
サポート期限
サポート期限は、2021年5月11日にwindows10 ver1909のサポートが終了します。
アップデート期限
アップデート期限は2021年12月15日です。これは、Windows10 ver1909の次のバージョンが2004であり、ver2004のサポート期限が2021年12月15日となっているためです。
サポート終了後はどうなる?
サポート終了後もWindows10 ver1909を利用し続けることができます。但しサポート期限を超えているため、Microsoftからの公的なサポートが行われませんし、とブルが発生した場合でも、自己責任で解決することが必要です。Microsoftからの公的サポートがないため、これ以降のセキュリティ更新プログラムの適用はなくなってしまい、使い続けるとウィルス攻撃など危険な状況に陥ります。
windows10 ver1909からバージョンアップの仕方
windows10 ver1909からバージョンアップの仕方について説明します。通常のバージョンアップ方法と強制アップデートの方法について説明します。
バージョンの確認方法
windows10 ver1909のバージョンの確認方法は以下のように行ってきます。
1.Windowsの設定画面をWindowsボタンから表示します。
2.設定をクリックし、システムへ進みます。
3.メニューを下にスクロールして、詳細情報を表示して、バージョンとシステムの種類を確認する。(以下は、20H2バージョンの例です)
インストール時間はどれくらい?
次にインストール時間について確認していきます。ここでは、自動アップグレードされる場合と手動で強制的にアップデートする場合を確認しました。
自動アップデート
Windows10 ver2004の更新ファイルはおおよそ2GB~3GBあります。それをダウンロードしてインストールされるので、ネットワーク環境により、2、3時間程度かかります。
勝手にアップグレード
勝手にアップグレードされる場合には、以下のような画面が表示されます。
赤枠部分について、表示がされている場合、予定時間になると勝手にアップグレードが行われるようになります。
強制アップデート
強制アップデートとは、マイクロソフトのホームページに遷移して、Windowsのアップデートを行うものです。更新のファイルサイズ自体も先ほど説明したものと変わらないため、やはり2~3時間はかかります。
公開終了したwindows10 ver1909のダウンロード方法
公開終了したwindows10 ver1909のダウンロード方法は以下の通りになります。旧版をダウンロードできる理由としては、利用しているパソコンがネットワークを介した利用がなかったり、利用しているパソコンが著しくスペックが低い場合を考慮して、旧バージョンでのグレードダウンができます。
パソコンの更新が完了した日から10日以内であればダウングレードすることが可能です。
① 利用のキーボード上の[Windows]及び[I]というキーを同時に押してから、Windowsの設定という画面を表示します。
② 更新とセキュリティをクリックします。その後、回復メニューをクリックすると「前のWindowsのバージョン」に戻すをクリックします。
③その後、再起動をすると前のバージョンに戻ります。
まとめ
以上、windows10 ver1909のサポート終了やアップデートの仕方について言及してきました。マイクロソフト社から継続してサポートを得られるというメリットは非常に大きく、極力最新のバージョンを利用できるとよいですね。