Chrome「err_empty_response」の原因と対処法【読み込みエラー】

Webの閲覧でChromeを使っている方も多いかと思います。そこで「err_empty_response」というメッセージが表示され、どのように対処すればよいのかわからず、このサイトにたどり着いたという人もいるかと思います。このページでは、「err_empty_response」が表示された際の理由とその対処法について説明します。また、「err_empty_response」と似たメッセージについても説明します。

Chrome「err_empty_response」は読み込みエラー

err_empty_response
Chrome「err_empty_response」は読み込みエラーを表現するエラーとなります。具体的には以下のような意味になります。
Chrome「err_empty_response」のエラーコード意味とは、見ようとしていたWebサイトが存在しないか、そのサイトがダウンしているという意味です。このために読み込みエラーが発生してしまい、エラーが発生したものとなります。

類似の読み込みエラー

類似の読み込みエラーとして以下のものがあります。

net::err_empty_response

net::err_empty_responseについても、「err_empty_response」と同様に見ようとしていたWebサイトが存在しない場合やダウンしている場合もこのようなメッセージが出現します。または古いブラウザで閲覧を行おうとしているケースもあります。

err_empty_response このページは動作していません

「err_empty_response このページは動作していません」について「err_empty_response」と同様に見ようとしていたWebサイトが存在しない場合やダウンしている場合に発生します。このケースは見たいサイトのサーバがダウンしているケースが多いです。

err_empty_response データが送信されませんでした

「err_empty_response データが送信されませんでした」についても「err_empty_response」と同様に見ようとしていたWebサイトが存在しない場合やダウンしている場合に発生します。特に見たいWebサイトのサーバが動いているのですがWebサイトを見るための設定に誤りがあるケースが多いです。

err_empty_response データを受信していません

「err_empty_response データを受信していません」というメッセージも類似しているメッセージの一つです。これもアクセス先のwebページにアクセスできない、間違ったサイトに接続してしまっている為に起きるものです。

サーバーからデータが送信されないためウェブページを読み込むことができません。

「サーバーからデータが送信されないためウェブページを読み込むことができません。」というメッセージ自体も「err_empty_response」メッセージと類似するものです。このメッセージ自体が発生した現象を説明しているものとなります。

ページが応答しません

「ページが応答しません」というメッセージも「err_empty_response」に類似したメッセージであり、他のメッセージ同様にアクセス先のwebページにたどりつけないものです。

Chrome「err_empty_response」の原因

Chrome「err_empty_response」の原因として主に考えられるものは以下のものとなります。

原因1.サイトがダウンしている

閲覧したいサイトがダウンしているために「err_empty_response」のメッセージが出現する場合があります。正しいURLであっても接続先のサイトがあるサーバがダウンしていると、読み込みエラーが発生してしまいます。

原因2.インターネットの接続設定に誤りがある

インターネットの接続設定に誤りがあると「err_empty_response」が出現する場合があります。何らかのインターネットの接続設定(例えば、DNSの設定不具合など)に誤りがあると、アクセスしたいwebサイトに接続ができません。結果として読み込みエラーに繋がります。

原因3.ブラウザのバージョンが古い

ブラウザのバージョンが古いと「err_empty_response」が出現する場合があります。アクセス先のwebサイトがリニューアルされていると、古いブラウザではアクセスできなくなってしまう事があるためです。結果、ブラウザが原因で読み込みエラーにつながるのです。

原因4.マルウェアに感染している

マルウェアに感染した場合に、マルウェアによって勝手に設定ファイルが書き換えられることがあります。アクセスの設定が書き換えられてしまうとアクセスしたいwebサイトにアクセスできなくなるため、Chrome「err_empty_response」のメッセージがでてくることもあります。

Chrome「err_empty_response」の対処法

Chrome「err_empty_response」のメッセージが出現した時の対処方法は以下のものとなります。

対処法1.サイトの復旧をまつ

サイトがダウンしているの場合は、そのサイトの復旧を待つことで、再度サイトにアクセスができる場合があります。結果としてこのメッセージがが出現しなくなる場合があります。

対処法2.インターネットの接続設定を見直す

インターネットの接続設定の誤りが原因の場合は、その接続設定を見直すことでChrome「err_empty_response」のメッセージが出現しなくなる場合があります。この場合、例えばPCや携帯のWifi設定が有効になっているかを見直し、有効なアクセスポイントに変更することでも見れるようになります。

対処法3.別のブラウザでアクセスする

ブラウザのバージョンが古いことが原因の場合は、MicrosoftEdge等の「別のブラウザ」でアクセスする事で、 Chrome「err_empty_response」のメッセージが出現しなくなる場合もあります。Googleではサイト側のセキュリティ強化の結果、閲覧ができなくなる場合があるので、そのためMicrosoftEdgeやSafariなどであれば、見たいサイトにアクセスできるようになる場合があるのです。

対処法4.端末の再起動を行う

マルウェアに感染したことが原因の場合は、端末の再起動を行うことで、Chrome「err_empty_response」のメッセージが出現しなくなるケースがあります。再起動前に設定されていた設定の不備等が再起動で修復されることにより、アクセスしたいサイトを見ることができるようになります。

まとめ

以上がChrome「err_empty_response」というメッセージが出現した場合の原因、対処方法について説明しました。Chrome「err_empty_response」が出現した際の原因については様々なものがあります。上記の対処方法を参考にして、ネット閲覧の一助となると幸いです。