Twitterは、様々な人の何気ない呟きを見ることのできる、手軽で楽しいSNSです。気に入ったツイートや強く共感したツイートを見かけた場合、引用リツイートという形でコメントを付けて呟くこともできます。
しかし、せっかく引用リツイートをしたのに、後ほど確認してみたら、引用リツイートをしたツイートの画面に「このツイートはありません」という文字が表示され、困った経験がある人は多いのではないでしょうか。もしかしてブロックされてしまったのではないか・・・。不安になることもありますよね。
この記事では、「このツイートはありません」」というエラーが表示されてしまう原因と、その対処方法について紹介していきます。
Twitter「このツイートはありません」
「このツイートはありません」というエラーは、スマホやPCから、ブラウザ版のTwitterを利用しているときに発生します。他のユーザのツイートを引用リツイートしたものの、「このツイートはありません」という文字が表示され、引用元のツイートを閲覧することができなくなってしまいます。表示されているURLをクリックしてみても、引用元ツイートにたどり着くことはできません。
一方で、Twitterの公式アプリを利用している場合、「このツイートはありません」ではなく、「このツイートは表示できません」や「このツイートは削除されました」、「表示するツイートがありません」「このページは存在しません」等の文言が出る場合があります。
引用リツイートで元ツイートが削除されたら?
Twitterでツイートを削除したい場合、引用リツイートされた投稿で、元ツイートが消えないと消したいツイートが世の中に永久に残ってしまうので困りますよね。
2024年現在、Twitterの仕様が変更され、元ツイートが削除された場合(アカウントの削除も含む)、引用リツイートで元ツイートは閲覧できなくなったようです。恥ずかしい投稿をしてもツイートを削除すれば、引用リツイート含めTwitterすべての投稿は削除されるので安心ですね。
引用リツイートだけされない方法はない
ツイートはしたいけど、勝手に引用リツイートされたくない場合もありますよね。2024年現在のTwitterの仕様では、"引用リツイートだけされない"設定はないようです。非公開アカウントにしてツイートを見れなくするか、引用リツイートされた相手を個別にブロックするしかありません。
引用リツイートはブロックしたらどうなる?
嫌いな相手に投稿を引用リツイートされた場合、ブロックしてしまうことはありますよね。ブロックしたら引用リツイートされた投稿はどうなるのでしょうか?
ブロックすると、引用リツイートで、引用された部分のあなたの投稿が表示されなくなります。
引用リツイートそのものが消えるわけではありませんが、どのような投稿を引用したのかはわからなくなります。
ただし引用リツイート数は変わらないようです。
Twitter「このツイートはありません」の原因・理由
引用リツイートしたツイートにて、「このツイートはありません」と表示されてしまう原因は、以下の3つと考えられます。
・引用元ツイートが削除された
・引用元ツイートをしたアカウントにブロックされた
・引用元ツイートをしたアカウントが非公開に設定された
原因1:引用元ツイートの削除(※アカウント削除も含む)
URLをクリックし、「このページは存在しません」という画面が出たら、引用元ツイートが削除されたか、引用元ツイートをしたアカウントが削除されたと考えられます。
原因2:引用元ツイートをしたアカウントにブロックされた
原因1と同じく、「このページは存在しません」という画面が出た場合、引用元ツイートをしたアカウントがあなたのアカウントをブロックしたことも考えられます。
ブロックされているかどうかを確認したい場合、そのユーザのアカウントを確認してみましょう。「@●●●さんはあなたをブロックしました」という画面が出てきた場合は、ブロックされていることになります。
原因3:引用元ツイートをしたアカウントが非公開になった
「このツイートを表示できません」という画面が表示されたら、引用元ツイートをしたアカウントが非公開になったと考えられます。
一方で、Twitterの公式アプリから確認すると、「このツイートはありません」ではなく、「このツイートは表示できません」など、別の画面が表示されるようです。
以上の3つが原因として考えられますが、原因はすべてツイート主の都合にあるため、表示できなくなってしまった引用元ツイートを閲覧することはできません。
原因4:Twitterのバグ・不具合
引用リツイートしたのに「まだ引用リツイートはありません」と表示されたり、検索しても表示されない場合は、Twitterのバグ・不具合の可能性もあります。ブロック・削除・非公開のどれでもない場合は、Twitterに障害が起きてないか確認してみましょう。
読み込みエラーで引用リツイートできない
一方、引用リツイートしたのに、検索しても出てこず引用したいのに正常に引用リツイートできないことがあります。この場合は、読み込みエラーが考えられます。
読み込みエラーでは、削除・非公開・ブロックではないため、「ツイートはまだありません」「まだ引用ツイートはありません」のように、投稿がないことを示すエラーテキストが表示されるます。
まとめ
Twitterでの呟きを削除したり、アカウントをブロックしたり、自らのアカウントを非公開に設定したりするのは、そのユーザの自由です。そのユーザが一時的にアカウントを非公開にしていることを覗き、いくら見たくて仕方ないツイートだったとしても、「このツイートはありません」と表示されてしまったものを閲覧することはできません。それぞれのユーザの意思を尊重し、楽しくTwitterを使いましょう。