X(エックス)アクセラレータの設定方法や導入前の注意点を解説!

Xserver(エックスサーバー)では、現在、高速化のためにX(エックス)アクセラレータと呼ばれる機能を導入しているようです。Webサイトの高速化と同時大量アクセスの拡張が期待できるのでブログやサイトを運営している方であれば興味ありますよね?

Xserver(エックスサーバー)はこれまでにもmodpagespeedやブラウザキャッシュで高速化を行っており、今回はサーバーキャッシュを利用した応答速度の高速化です。X(エックス)アクセラレータをきっかけにアクセスの処理性能が高いレンタルサーバーのXserver(エックスサーバー)の契約を考えている人もいるかもしれません。

Xアクセラレータは、ブログ、サイトの運営者が管理画面から設定を行えば、1分で導入可能な機能です。もちろん費用はいっさいかからないので安心して大丈夫ですよ。今回は、Xアクセラレータを導入したので導入手順や表示速度の結果を紹介します。

普段、レンタルサーバーはそんなにいじらない人が多いと思いますが、ぶっちゃけ何が起こるかわからないので導入が怖いと感じている人も多いのではありませんか?これからXアクセラレータの導入を検討している方も、この記事を参考に予習してみてくださいね。

専門的な言葉は使わないので、サイト運営初心者の方も安心して読み進めてください。

Xアクセラレータの導入前に知るべきこと

「Xアクセラレータでサイト・ブログの表示速度が向上するよ」「アップロードした画像が一瞬で表示されるようになるよ!」「modpagespeedよりもいいよ」と聞いたけど、何からはじめていいかよくわからないという方もいると思いますので全体を簡単に紹介します。

1.順番待ち
2.導入に必要なことと設定手順を知る
3.注意点はサイトに影響がないかどうか
4.大事なことは実際にどれくらい速くなるのか

まず「1.順番待ち」

Xアクセラレータは2018年9月にリリースされてからレンタルサーバー側にファイルをキャッシュして応答速度を高速化する技術で、全プランを対象に実装可能ですが、サーバーによってはすぐに実装できない場合があります

私も2週間程度待ちました。

Xserver メンテナンス 日程

上記の通り、あくまで予定ですが以下の日程内容でメンテナンスが行われるようです。

sv1201~sv1300 →2018年12月13日(予定)
sv1301~sv1400 →2019年1月17日(予定)
sv1401~sv1500 →2019年2月14日(予定)
sv1501~sv1600 →2019年3月14日(予定)

ちなみにメンテナンスを待ちたくない場合は「新サーバー簡単移行」ですぐに実行できるようです。
新サーバー簡単移行について→
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_order_servertransfer_intro.php

私は難しいし、面倒なので移行はしていません。

ちなみに今回の対象サーバーのサーバー番号は「sv12○○」だったので、
2018年12月26日に実行しました。

あなたのサーバー番号がわからない場合は、
サーバーパネルの「サーバー情報」→「ホスト名」から確認可能です。
まずは、自分がXアクセラレータを実装できる環境か確認してみてくださいね。

ちなみにまだXserverに申し込んでいない人は以下から10日間の無料期間付きで契約してください。
個人で契約するならX10プランでどんなサイトでも耐えられると思いますよ。

それでは、ここからはサーバーのメンテナンスが完了してXアクセラレータの導入が可能という前提で、重要なポイントを確認していきましょう。

Xアクセラレータの設定方法はとってもカンタン!

設定前に確認しておくべきポイントもいくつかありますが、まずは実際の設定方法を確認しましょう。

Xアクセラレータを設定する前に必要なもの

設定に必要なものは、ほぼありません。

・XserverのログインID
・Xアクセラレータを設定するサイトのドメイン名
・できれば、ページの表示スピードを計測したデータをメモっておくとよい(下で解説します)

ただし、Xアクセラレータをはじめ大事な作業を行う前は重要なファイルを削除してしまった時のために
必ずバックアップをとってください。

【重要】バックアップ

※.htaccessを書き換えることになるため
.htaccessでIP制限をかけている場合は設定をきっておきましょう。

Xアクセラレータの設定手順

まずは、Xserverにログイン(アクセス)します。

Xserver ログイン

「サーバーパネル」にログイン(アクセス)します。ちなみにこの画面で「サーバー番号」を確認できます。

Xserver サーバーパネル
「高速化」の1番上にある「Xアクセラレータ」をクリックします。

高速化 エックスアクセラレータ
Xアクセラレータを設定する対象ドメインの横にある「選択する」を選択します。

ドメイン選択画面

ちなみにここで、メンテナンスが終了していないと以下のような画面になります。

メンテナンス 終了していない

無事にメンテナンスが終了すると、以下のような設定画面が開けます。(この設定で.htaccessが書き換えられます)
ここで少し、重要なポイントがあります。

静的ファイル 全ファイル

Xアクセラレータの設定には以下の2種類存在します。

・ON[静的ファイル]※推奨設定
・ON[全ファイル]

ここでどちらかを選択しなければなりませんが、その前に予備知識を確認しておきましょう。

静的ファイル・動的ファイルって何??

ここでサイト運営初心者が「???」と理解できないこと多いのが「静的ファイル」「動的ファイル」ファイルの状態です。

上の2つの選択肢は以下のような意味です。

・ON[静的ファイル]※推奨設定→静的ファイルにのみXアクセラレータを適用
・ON[全ファイル]→静的ファイルと動的ファイルを含めた全ファイルにXアクセラレータを適用

「静的ファイル(推奨)」と書いてるので、こちらを選択してしまいガチなのですが
人によっては動的ファイルの方がよいと思います。

二種類のファイルを簡単に説明すると、以下のようになります。

・静的ファイル→記事のソースがそのまま貼り付けてあるファイル
・動的ファイル→URLを開くたびにテンプレートに沿ったページのファイルが生成されるファイル

よくわからないという人もいるかと思いますが、
現在のWebサイトは上のどちらかのファイルでできていると思ってくれれば問題ないでしょう。

で、
ポイントはあなたのサイトが静的ファイルか動的ファイルのどちらで生成されているかを確認しなければいけないということです。

これはあなたのサイト作成システム(CMS)を確認してググればわかることなので難しくなりません。

例を挙げると、

サイト運営で多くの人が利用している「WordPress」は動的ファイルのページを生成しますが、
アフィリエイトで使われることの多い「SIRIUS」は静的ファイルのページを生成します。

ちなみに今回設定を行う私のサイトはWordPressなので「動的ファイル」ですべてのページが生成されています。

ここで、あなたのサイトが静的ファイルで構成されているのであれば「ON[静的ファイル]※推奨設定」を選択すればよいです。

しかしもし、あなたのサイトが動的ファイルで生成されている場合は「ON[静的ファイル]※推奨設定」を選択してしまうと
理論上はXアクセラレータを導入する意味がなくなってしまうのです。

サイト運営者の中にはWordPressユーザーが多くいると思います。WordPressで静的ファイルを作ることもできますが、まず間違いなくWordPressユーザーならあなたのサイトのページは動的ファイルで生成されています。

ですから「推奨」と書かれていても安易にON[静的ファイル]※推奨設定」を選ばない方がよいでしょう。
ちなみに私はON[全ファイル]を選びました。

※この話はあくまで理論上の話になります。
ON[静的ファイル]※推奨設定」×WordPressで検証を行っていませんので最終的にご自身の判断と責任で選択してください。

ON[静的ファイル]※推奨設定とON[全ファイル]の選択ができましたら「設定変更(確定)」を選択すると、変更が確定します。

設定変更 確定
以下のような画面が出れば設定完了です。

Xアクセラレータ 設定完了

どうでしょうか?クリックは4,5回で済みますし、時間にして1分程度。
Xアクセラレータの設定はとっても簡単です。

それでは、Xアクセラレータの設定方法がわかったところで、導入前の注意点などを確認しましょう。

サイトに影響が出ないかどうか必ず確認すること(導入は自己責任)

サイトのPV数、アクセス数が多い、使用頻度が高いサイトほどXアクセラレータの導入は怖いと思います。
ふだんサーバーをいじることはないと思いますので、サイトが消えちゃったらどうしよう、必要なファイルを削除しちゃったらどうしようという不安を持っている人もいるでしょう。

結論をいいますと、私のサイトは大丈夫でした。
むしろXアクセラレータのおかげかわかりませんが、アクセス数に好影響がありました。
Xserver(エックスサーバー)は同時大量アクセスの処理性能にも優れたレンタルサーバーなのでサーバーキャッシュで応答スピードの向上は嬉しいです。

ただし、注意点。あくまで「わたしの場合」の話なので、この記事を読んで、作業をしたとしてもいかなる責任をおいかねます。必ず自己責任で作業をしてくださいね。

サイト運営初心者の方でXアクセラレータを導入して放置していたけど、あとあとサイトを確認したら重大な不具合が起きていた!という場合も無きにしもあらずだからです。

ですから、Xアクセラレータを導入する前に必ずバックアップを取り、導入した後はサイトに問題がないか確認してくださいね。

Xアクセラレータで大事なことは実際にどんな影響が出たか

「Xアクセラレータを導入したけど、ぶっちゃけ何が変わったのかよくわからない」という人もいるかもしれません。10倍速くなる!と歌われているXアクセラレータでしたが、実際にどれくらいサイトに影響が出たのか測定することが重要です。

なぜなら、サイト運営で必要なことはサイトの表示スピードやアクセス数だからです。10倍というのはあくまでXserver側が打ち出している理論値なので、実際に測定してここが変わらないのであれば、導入する意味がないように思います。

冒頭でも解説しましたが、Xアクセラレータを導入する前にページの表示スピードを計測しておくと、設定後にどれくらい速くなったのか、もしくは速くなっていないのかが確認できます。

サイトのスピードはページスピードインサイトで測定可能です。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
あなたもしっかりと、導入前に数値を計測しておき、導入後の数値と比較できるようにしておきましょう。

Xアクセラレータはあり?なし?実際のデータから判断

結論を言うと、Xアクセラレータは絶対に導入した方がいいと思います。実際にページの表示速度は向上・高速化していますし、アクセス数も増加しました。

Xアクセラレータ 効果測定

今回は4つの記事をサンプルにしてXアクセラレータ設定の前後を比較してみましたが、

ページA:21→25
ページB:22→23
ページC:22→31
ページD:25→27

すべてのページで表示速度が向上・改善しました。
さすがに「劇的に」というわけではありませんが、すべてのページで改善していることを考えるとあなたのサイトでも効果を発揮してくれると思います。

この速度改善後、すぐにアクセス数が増加しました。
※このデータはXアクセラレータがアクセス数の増加を保証するものではありません。

Xアクセラレータ アクセス数

Xアクセラレータは無料で簡単に実装できるので、導入しない理由がありません。長期的に見ても、サイトのアクセス数や収益にも影響してきそうな気がします。

まだ、サイトを持っていないが、XアクセラレータをきっかけにXserverを検討している方は、10日間無料期間中のキャンペーンがおすすめです。X10プランで十分なサイト運営が可能ですよ。

まとめ

いかがでしたか?今回はエックスアクセラレータについて体験レビューを行い、設定方法や注意点を解説してきました。
Xアクセラレータは導入するのがおすすめな機能なのでぜひ設定してみてくださいね。

  • ムームードメイン
    ムームードメインの新規登録~ドメイン取得・管理まで解説!
  • プロキシサーバーに問題がある
    プロキシサーバーに問題があると表示される場合の対処法まとめ
  • エックスアクセラレータ
    X(エックス)アクセラレータの設定方法や導入前の注意点を解説!
おすすめの記事