WiMAXのプラン選びで後悔しないための全知識!ギガ放題が至高?

WiMAXは、コストパフォーマンスが高い、お得で使い勝手がいいなど、好意的な口コミや評判が多いモバイルルーターです。

ですが、WiMAXのプランや選び方などは分かりにくい部分も多く、「契約すると損をしてしまうかも」「知識がないうちは危険」など、なかなか契約に踏み切れない人も多いと思います。

私も、後悔しないモバイルルーターを選ぶために散々知識を集めてからWiMAXを契約しました。

今回は、WiMAXのプラン選びで迷っている方や後悔しないための知識を集めている方に向けて、私の経験を含めてWiMAXのプランについて解説していきます。

プラン選びの全知識をこの記事にまとめていますので是非ご一読ください。

WiMAXにはどんなプランがあるの?

 

WiMAXのプランについて(UQ WiMAX)
プラン名 通常プラン

(UQ Flatツープラス)

ギガ放題プラン

(UQ Flatツープラスギガ放題)

月間データ通信量上限 7GB 無制限
月額料金 3,696円 4,380円
上限超過制限 当月に7GBを超過する なし
短期通信制限 なし 3日で10GB以上通信する
通信制限時の最大速度 月末まで128kbpsに 翌日18~26時まで1Mbpsに

WiMAXはどのプロバイダと契約しても、上記の2つのプランから選択して契約します。

プロバイダによって通常プランのことを Flat(フラット)ツープラスと呼んだり、ギガ放題プランのことを Flatツープラスギガ放題と名付けていたりしますので注意しましょう。

上記の表の月額料金は、すべての通信を管理しているUQ コミュニケーションズの関連会社、WiMAXの本家UQ WiMAXの月額料金です。

プランごとの月額料金は契約するプロバイダによって大きく変化しますので、参考程度に留めておきましょう。

ギガ放題と通常プラン(7GB制限)どっちを選ぶべきか

2つのプランのうちギガ放題プランは、月間データ通信量の上限が決められておらず、いくら通信しても使い放題で高速通信が楽しめる回線になっています。

一方の通常プランは、当月に通信できるデータ量の上限が7GBまでです。通信量を超過した場合は、大変厳しい通信制限が超過したときから月末まで続きます。

絶対にギガ放題プラン

WiMAXを契約するなら「絶対にギガ放題プラン」といえるほど、2つのプランには差があります。

月間データ通信量に上限がある通常プランは、WiMAX以外のモバイルWi-Fiでも普通に契約できる内容です。

WiMAXでは一つしか上限があるプランを扱っていませんが、他のモバイルWi-Fiでは5GBや7GBの他に、20~30GBなどの大容量プランも契約可能です。

一方のギガ放題プランは、唯一のサービスといえるほど特徴的なプランです。WiMAXと同じようにユーザーが優遇されている無制限のモバイルWi-Fiを見つけるほうが難しい内容になっています。

7GBとはどれくらいか

 

7GBでできること目安
内容 スマホで通信 パソコンで通信
ホームページ閲覧 21,000回 2,800回
メール送信 500文字当り 45.5万通 21万通
動画視聴 低画質(360p) 約30時間
標準画質(480p ) 約19.6時間
高画質(720p ) 約9時間
超高画質(1080p ) 約5時間
音楽視聴 320kbps再生 1曲/10~15MB(約3分) 約700~466曲

7GBのデータ通信量とは、上記の表にある内容が目安です。

コンテンツ間の移動やアプリやソフトウェアのアップデートなどによっても通信量を消費してしまうため、実際の通信量は上記の数字よりかなり少なくなります。

例えば、低画質の動画視聴であっても、1日に1時間以上通信するだけで上限に達してしまう内容です。月に7GBまでしか通信できないプランは、メインで使う回線としてはまったくおすすめできない内容といえます。

ギガ放題プランでも制限はある

月間データ通信量の上限が無制限のギガ放題プランは、当月にいくら通信しても厳しい通信制限が適用されることはありません。

ですが、固定回線のような完全な無制限通信というわけでもなく、WiMAXのようなモバイルWi-Fiには何かしらの通信制限が設けられています。

WiMAXのギガ放題プランに適用される通信制限は、通信したデータ量が3日間で10GBを超過した場合に、WiMAXの利用者数が多くなる夕方から夜間にかけて8時間ほど適用される短期的な通信制限です。

3日間10GB制限とは

 

10GBでできること目安(ギガ放題の場合は3日以内に消費)
内容 スマホで通信 パソコンで通信
ホームページ閲覧 30,000回 4,000回
メール送信 500文字当り 65万通 30万通
動画視聴 低画質(360p) 約43時間
標準画質(480p ) 約28時間
高画質(720p ) 約13時間
超高画質(1080p ) 約7時間
音楽視聴 320kbps再生 1曲/10~15MB(約3分) 約1000~666曲

ギガ放題プランで通信制限を受けるには、3日間で10GB以上のデータ量を消費する必要があります。

上記の表を参考に想像してみれば分かりますが、サラリーマンや学生の方など、1日のうちにネット通信する時間が限られている方は、消費するほうが難しいデータ通信量です。

1日中データ通信する方や、高画質動画を視聴したい場合は10GBを越えてしまうこともありますが、コンテンツを選べば特に気にする必要がないともいえます。

さらに、超過した場合に適用される制限は最大通信速度1Mbpsという大変ゆるい内容ですので、通常プランとは比較できないほど優れています。

通常プランはメイン回線としての利用に耐えられないのに対し、ギガ放題プランであれば、通信制限を受けたとしても十分メイン回線としての役割ははたせる契約です。

制限を受けるとどうなるか

月間で7GBしか消費できない通常プランと、3日以内に10GB以上消費しない限り通信制限が適用されないギガ放題プランは、受ける制限の内容も大きく違っています。

WiMAXの通常プランは、制限の内容も他のモバイルWi-Fiよりも非常に厳しくなっており、モバイルWi-Fiを利用するすべての方におすすめできません。

一方のギガ放題プランは、無制限プランを契約するならWiMAXのギガ放題プランが一番おすすめと言い切れるほどの使いやすさになっています。

どのような内容なのか、WiMAXの通常プランとギガ放題プランの制限について解説していきます。

通常プランの7GB制限の場合

 

WiMAX通常プランの制限内容について
制限される条件 当月のデータ通信量が7GBを超える
制限時間 超過したときから月末まで
制限速度 最大通信速度128kbps
解除の条件 翌月の0時から随時解除
備考 時間経過以外の解除方法なし

通常プランの最大のデメリットは、追加料金を支払うなどの通信制限を解除する方法が用意されていないことです。

当月に7GB以上通信してしまった場合は、超過したときから月末まで待たない限り、元の高速通信には戻らない仕組みになっています。

WiMAX以外のモバイルWi-Fiでは、データ通信量の上限を超過した際に、追加料金を支払うことで月末まで続く通信制限が解除できます。月額料金は余計にかかってしまいますが、せっかく契約しているモバイルWi-Fiを無駄にするようなことはありません。

通常プランの場合は、月初めに7GB通信以上すると丸々1ヶ月間、最大通信速度128kbpsの使えないWiMAXを契約する羽目になることも考えられます。(最大通信速度128kbpsとは、メールやSNSしかできないような通信速度です。)

3日間10GB制限の場合

 

ギガ放題プランの3日間10GB制限について
制限される条件 3日間のデータ通信量合計が10GBを超える
制限時間 10GBを超えた翌日の18~26時まで(8時間)
制限速度 最大通信速度1Mbps
解除の条件 3日間のデータ通信量合計が10GBを下回る
備考 制限時間以外は通常通りの高速通信

ギガ放題プランの短期通信制限の内容は上記の表のとおりです。

制限を受ける時間は8時間のみ、制限中の最大通信速度は1Mbpsとなっています。

WiMAX以外のモバイルWi-Fiの契約では、128kbpsや200kbpsという速度制限が多い中で、1Mbpsという速度は非常にゆるい制限です。

1Mbpsも通信速度があれば、通常のホームページ観覧や低画質の動画視聴は問題なく通信できます。動画の画質を向上させた場合などは多少止まることが多くなる通信速度ですね。

制限を受けた場合でも、通信するコンテンツの内容に気を配っていれば、特に気になる場面も少ないといえます。

短期通信制限の解除は、3日で10GB以下のデータ通信量になった日から解除されます。

他のモバイルルーターとの比較

 

WiMAX(通常プラン)と他のモバイルWi-Fiの通信制限について
プロバイダ名 WiMAX ワイモバイル ドコモ 格安SIM
プラン名 通常プラン Pocket WiFiプラン2 ベーシックパック 6GBプラン
回線名 WiMAX 2+ SoftBank 4G LTE Xi(LTE) LTE
通信量上限 7GB 7GB 5GB 6GB
短期通信制限 3日/10GB以上通信 3日/10GB以上通信 なし 3日/366MB以上通信
制限速度 128kbps制限 128kbps制限 128kbps制限 200kbps制限など
適用期間 超過から月末まで 超過から月末まで 超過から月末まで 超過から月末まで
解除方法 時間経過のみ 500MB/500円 自動で20GBに変更 1GB/1000円など
月額料金 3,696円 3,696円 6,400円(8,400円) 1,500円前後
最大通信速度 758Mbps 612Mbps 788Mbps 375Mbps

WiMAXは比較的高速な回線を安く利用できますが、通信制限が適用された場合の解除方法が「時間経過のみ」ということが最大のネックです。

他の回線を見ていくと、ドコモは上限を超えた際に5GBから20GBまで一気にパケットプランが変更されます。カッコ内は20GBの月額料金です。

5GB・20GB共に月額料金が高額ですので、短期的な通信制限はありませんがまったくおすすめできない内容といえます。

格安SIMは月額料金が低額なことが魅力ですが、データ通信量の上限を超えてしまって追加料金を払うと1,000円も余計な料金が発生します。

さらに、他の回線と比較すると通信速度がとても遅く、お昼や夜間などの混雑時には1Mbpsもでないことが普通にあります。3日以内のデータ通信制限も非常に厳しい内容ですので、料金が安くてもおすすめはできません。

WiMAXの通常プランと似たようなサービスにワイモバイルがあり、7GBプランを契約するならワイモバイルが一番ゆるい通信制限の内容となっています。

以上の理由から、月間データ通信量に上限があるプランをわざわざWiMAXで選択する意味は無いといえます。WiMAXを契約するなら素直にギガ放題プランを契約しましょう。

プロバイダごとの無制限プラン

 

WiMAX(ギガ放題)と他のモバイルWi-Fiの無制限プランについて
プロバイダ名 GMOとくとくBB ワイモバイル DTI SIM(格安SIM)
プラン名 ギガ放題 Pocket WiFiプラン2 ネット使い放題
回線名 WiMAX 2+ SoftBank 4G LTE LTE
最大通信速度 758Mbps 612Mbps 225Mbps
通信量上限 なし 7GB/なし なし
短期通信制限 3日/10GB以上通信 3日/10GB以上通信 1日/1GB以上通信
適用期間(短期) 翌日18~26時 翌日18~25時 終日制限翌日0時解除
短期制限速度 1Mbps 約1Mbps 200kbps
超過時制限速度 なし 128kbps制限 なし
短期制限の解除方法 時間経過のみ 時間経過のみ 時間経過のみ
超過時解除方法 なし 500MB/500円 なし
月額料金 2,915円 3,696円(4,380円) 2,200円

WiMAXはプロバイダごとに月額料金が大きく変わり、最安プロバイダのGMOとくとくBBでキャッシュバックキャンペーン(2年契約)を使う場合は、実質月額料金が2,915円まで安くなります。

WiMAXは月額料金が安く通信速度も高速で、短期通信制限の条件も大変ゆるいモバイルWi-Fiルーターです。

他の回線について説明すると、ワイモバイルで無制限通信するためには通常の7GBプランを契約した後に、「アドバンスオプション」(月額/684円)を追加することで無制限通信が可能になります。

通常の7GBプラン自体が邪魔ですので、無制限プランを契約するならWiMAXを契約せずにわざわざワイモバイルを選択する意味はありません。

また、格安SIMにもいくつか無制限プランがあり、なかでも上記のDTI SIMは優秀な格安SIMです。ですが、1日に1GB以上通信すると終日200kbpsに制限されてしまいますし、制限されていない通常の通信速度自体が非常に低速です。

WiMAXと格安SIMで通信速度の実測値を比較すると数倍から数十倍ほど格安SIMは低速ですので、ストレスを感じない通信速度とは言えない内容です。

モバイルWi-Fiの無制限プランをWiMAXと他で比較すると、上記のような理由から圧倒的にWiMAXのギガ放題が好条件でおすすめの内容となっています。

ギガ放題と通常プランの通信エリア

WiMAXは、ギガ放題でも通常プランでも同じ通信エリアで利用できます。

ただし、通常の通信をするWiMAX 2+(ワイマックスツープラス)回線というものと、LTEオプションで利用するau 4G LTE回線というもので通信エリアがそれぞれ異なっています。

ギガ放題と通常プラン共に、LTEオプション回線の通信エリアのほうが広くなっており、通常のWiMAX 2+回線の電波が弱い場合などにLTEオプションを利用します。

WiMAXでLTEオプションを利用するためには、

・2年契約の場合 = 利用した月だけ月額1,005円のオプション料金
・3年契約の場合 = 無料で利用可能

とすべてのプロバイダで定められていて、ギガ放題・通常プラン共に同じ条件です。

注意点として、ギガ放題を契約していてもLTEオプションで通信できるデータ量は月間7GBまでに制限されています。

LTEオプション回線で7GB以上通信すると、通常のWiMAX 2+回線を含めたすべての通信が月末まで128kbpsに制限されます。

通常プラン同様に時間経過以外の解除方法がありませんので、オプション回線の利用には最大限注意しなければいけません。

プロバイダごとにプランや通信制限は異なるか

WiMAXは、回線を管理しているUQ コミュニケーションズがすべての通信を管理しているため、プロバイダによってプランや通信制限の違いがありません。

どこで契約しても同じプランの内容や通信制限の内容になっています。

プロバイダの違いは、保証オプションなどのオプションの違いや月額料金、開催されているキャンペーンなどの違いが主です。

契約してしまった場合でも後からプラン変更はできる?

WiMAXのプランを間違えて契約してしまっても、プロバイダの会員ページなどから申し込むことで翌月から違うプランに変更できます。

ですが場合によっては、月額料金の割引がなくなってしまったり、プランの変更に契約解除料が必要になることもあります。

例えば、本家UQ WiMAXでは

・契約期間を変えずに料金プランを変更 = 契約期間・割引 引継ぎ(無料)
・2年→3年など契約期間が長くなるプラン変更 = 契約期間・割引 リセット
・4年→3年など契約期間が短くなるプラン変更 = 契約解除料(9,500円)が発生

というように契約期間を変更を伴うプラン変更には注意が必要です。

プラン変更は無料でできる?

上記の例で説明しましたが、契約期間の変更がないプラン変更は無料でできるプロバイダがあります。
ですが、プロバイダのなかには、変更自体は無料でできるが月額料金割引などの特典がなくなってしまうものもあります。

例えば、トータル料金が最安のGMOとくとくBBの場合、

・通常プラン 月額3,609円
・ギガ放題 月額3,609円(2ヶ月間)、以降 月額4,263円

となっています。

ギガ放題から通常プランに変更する場合は問題ありませんが、通常プランに申し込んだ後にすぐギガ放題に変更すると、はじめの2ヶ月間の月額割引(654円)がなかったことになってしまいます。

追加料金なくプラン変更はできますが、上記のような場合はすこし損をしてしまいますね。

プロバイダによって、無料でできるところや特典がなくなってしまうところなど様々ですので、プラン変更については契約中のプロバイダごとに確認してください。

プラン変更の手順

 

WiMAXの代表的なプロバイダ プラン変更の手順と条件一例
UQ WiMAX My UQ」ログイン後に「プラン変更」から 

「ハート割」へのプラン変更はUQお客さまセンターから

GMOとくとくBB BBnavi」にログイン後に

「現在ご利用中のサービス確認」から「WiMAX2+の変更手続き」 

契約期間が短くなるプラン変更不可 変更手数料無料

So-net プラン変更」から申し込む もしくは

電話(0120-080-790 受付時間 9:00 ~ 18:00 )で申込み

3年・4年プランに変更する場合契約期間・割引リセット 2年→3年変更不可

BIGLOBE WiMAX 2+プラン変更」から申込み

契約期間が短くなるプラン変更不可 ほとんどの変更で契約期間・割引リセット

Broad WiMAX ログインページ」から契約内容の確認・変更

同じ契約期間の通常プラン・ギガ放題プラン切り替えのみ

WiMAXのプラン変更は、プロバイダによって上記のように大きく条件が異なります。

上記のプロバイダは一例ですので、現在契約中のプロバイダごとに必ず確認してください。

申し込み方法としては、会員専用ページなどからプラン変更できるページに移動して申込みを行なう方法と、電話受付で行なう方法が一般的です。

UQ WiMAXを例に解説すると、会員専用ページの「My UQ」にIDとパスワードを入力してログインした後に、「プラン変更」を選択することで申込みが行います。

適用している割引の種類によっては、インターネットではなく電話によるプラン変更が必要な場合もありますので、各プロバイダごとに定められた「プラン変更」の手順に沿って申込みを行いましょう。

まとめ

WiMAXの通常プランとギガ放題プランの違い、後悔しないプラン選びの知識、プラン変更の方法などを紹介しました。

WiMAXはギガ放題プラン一拓といえるほど、無制限通信できるプランがお得になっています。逆に月間データ通信量に上限がある通常プランは他のおすすめがあります。

詳しい内容は各項目ごとにまとめてありますので、プラン選びに迷っている方はこの記事を隅から隅までチェックしてみましょう。

自分の要望に合っているモバイルルーターをこの記事を参考にして、選んでいただければ幸いです。

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