「4k」って何?4Kテレビにまつわる解像度の解説と4Kの必要性

来年の東京オリンピックに向けて、テレビの業界は4Kが何かと話題です。オリンピックだけでなく、さまざまなスポーツ観戦を、自宅でくつろぎながら50インチ以上の大画面のテレビで、まるでパブリックビューイングさながらの鮮明な映像を楽しみたいと思う人も多いかもしれません。そして、昨年12月に本格放送を開始された、BSの「新4K衛星放送」の開始に合わせて、各局のチャンネルのPRや4Kテレビのコマーシャルが放映され、家電量販店などにも多くの4Kテレビが陳列されています。4Kテレビは、従来のテレビよりも画像が鮮明でキレイに映るようなのですが、それ以外に何がどういいのかわからないといった人も多いと思います。
この記事では「4Kは従来のテレビと比べて何がどのようにいいのか」「4Kのその先テレビはどうなっていくのか」など4Kについて正しい知識を解説するとともに、これからテレビを買う人に向けてオススメの4Kテレビを紹介していきます。

そもそも「4K」って何?4Kとはテレビの解像度のこと

4K 解像度
まず最初に「4Kとは何か」について説明しましょう。そもそも「4K」とは「4000」という数字を示しています。これは重さで4000g を4kgというのと同じ意味です。しかし、ですが決して4Kはテレビの重さを示しているのではありません。
テレビの解像度は、画面のタテとヨコで表示される色合い(画素)の密度により決められ、この数値が高いほど画面上の細かな色合いまで鮮明に表示できるということなのです。4Kの場合は、3840×2160で約800万画素で、これまでの2Kといわれるフルハイビジョン(フルHD)が1920×1080の200万画素なので、タテとヨコでそれぞれ約2倍、つまり約4倍となるので、それだけリアルかつ鮮明な映像を、自宅のテレビでも楽しめるということになるのです。

4Kでテレビを見ると何がいいのか?

従来のテレビと比べて、鮮明な解像度でよりリアルな映像を楽しめる4Kですが、「今自分が持っているテレビでは楽しめないのか」「どのようなメリットがあるのか」など疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。ここでは4Kテレビで映像をより楽しむためにそのメリットとデメリットを解説します。

4Kテレビのメリット

■大きな画面のテレビがより楽しめる
近年、自宅のリビングなどで楽しむために、大画面のテレビを購入する人も増えてきています。これまでのフルHD(2K)は、ブルーレイビデオの解像度を基準にしており、20~24インチ程度のテレビやディスプレイでは十分でも、それより大きいサイズのテレビの画面で見ると、映像のドットが粗く感じられてしまうと感じていた人も多いかもしれません。4Kはこの問題を解決する技術であり、画面のドット密度を上げて、映像をより精細に表示することを重視しており、大画面のテレビに焦点を当てているといってもいいでしょう。つまり、4Kは画面の密度を上げて、映像をより精細に表示することを重視しているので、32インチ以下のテレビではそのメリットを感じることはあまりないといえるでしょう。実際に、現在日本のテレビメーカーから発売されている4Kテレビは、すべて55インチ以上になっています。

■より臨場感のある映像が楽しめる
先に説明したように、4Kは鮮明な解像度でリアルな映像を楽しめるのが特徴です。そのためすべての番組で4Kのメリットが享受できるというわけではありません。例えばスポーツなどの動きの激しい映像では、選手の汗や水しぶきなどもリアルに表示できるので、あたかも間近で試合を観戦しているような臨場感が得られる事ができるのです。事実これまでもパブリックビューイングなどでは4Kが使われていたので、その臨場感が自宅のテレビで感じることができるということなのです。
また、日本国内や世界各国の風景を空撮やロケで紹介する番組では、街角の細かい描写や木々の色合いなども細かく表現できることから、あたかもその土地を実際に訪れたように思えるでしょう。そのほかにもライブの中継やドラマなどでもあたかもその場に自分がいるような臨場感を感じることができるでしょう。

■BSの4K放送のチャンネルが楽しめる
昨年12月1日に4K本格放送を開始したのは、NHKや民放各社の「新4K BS放送」で、これまで見ている地上デジタル放送やBS放送が変わるわけではありません。こレラのチャンネルでは、スポーツ番組や国内外の風景などを楽しめる番組が盛りだくさんです。
しかし、以前あったアナログ放送から地上デジタル放送に変わった時のように、すべてのテレビ番組が、ある一定の日付をさかいに見れなくなるようなことはありません。むしろ4Kテレビを買うことで、従来のテレビ番組に加えて、より迫力や臨場感があるチャンネルを楽しむことができると考える方がいいでしょう。

4Kテレビのデメリット

■4K放送を楽しむにはアンテナの交換が必要な場合もある
4K放送は、現在もBSやCSチャンネル放送が使用されるBS/110度CSの衛星を使って放送されています。しかし4Kによりチャンネルの数が大幅に増えるので、衛星からの電波の送出が新しい方法が使われています。ですから、これまでのパラボラアンテナなどの受信設備では、一部の4K・8K放送は視聴できないケースもあり、これに対応したアンテナやブースターに交換する必要があるのです。ですから4Kテレビを購入する前に自宅に設置してあるアンテナやブースターをチェックしておくことをオススメします。

■新たに4K対応チューナーの購入が必要になる場合もある
現在発売されている4Kテレビには、「4Kテレビ」と「4K対応テレビ」がありますが実はこの両者は全く違いものなのです。前者は、テレビを購入するだけで4K放送を楽しめますが、後者の場合、4K放送を楽しむためには、別に4Kチューナーを購入する必要があるのです。つまり4K対応テレビとは、チューナーを買うことで4K放送が楽しめるテレビということなのです。

このように、4Kテレビを購入するときは、その映像を楽しむメリットだけでなくアンテナやブースターなどの設備やチューナーの要否などにも注意が必要ということなのです。

4Kの映像ソフトは入手できるのか?

4K 映像ソフト
いくら、4Kテレビを購入しても、自分の好きなジャンルの映像を4Kで楽しめなければ、その意味がないともいえるでしょう。しかし、近年は4Kにも対応した「Ultra HD Blu-rayソフト」も多数発売されています。ただしこのソフトを再生するには、4Kに対応した、Blu-rayプレーヤーやレコーダー、ドライブも合わせて必要ですが、その分自分の好きなジャンルの映像を4Kテレビで楽しむことができます。しかしこの「Ultra HD Blu-rayソフト」はブルーレイディスクなどのように出回っているのでしょうか。ここでは現在発売されている、主な「Ultra HD Blu-rayソフト」の種類とその入手方法について解説します。

■現在発売されている「Ultra HD Blu-rayソフト」のジャンルは?
Ultra HD Blu-ray対応のプレーヤーが発売されたことにより、「20世紀フォックス」や「ワーナー・ブラザース」、「ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント」などの大手の映画会社から、映画館さながらの臨場感で楽しめる、大作タイトルが次々と発売されています。また、邦画の名作やアニメーション、さらには映像美を体感させる風景映像を収録したソフトも発売されています。今後4Kの普及を受けて、さらにUltra HD Blu-rayソフトも増加してくるでしょう。

■Ultra HD Blu-rayソフトはどこで入手するのが良いのか
Ultra HD Blu-rayソフトは、家電量販店の映像ソフトコーナーで入手することもできますが、今はネット通販でもいろんなジャンルのソフトを入手することもできます。例えば
ヨドバシドットコム
https://www.yodobashi.com/store/910009/?gclid=CjwKCAiAv9riBRANEiwA9Dqv1fhq08-n0M-g68kg3TNfFi6YvYs5ATk1F1Xvlng95u8YLLfEU9fyaxoC4m4QAvD_BwE
やAmazon
https://www.amazon.co.jp/4KULTRAHD/b?ie=UTF8&node=4403696051
などでは、いま発売されている豊富なジャンルのソフトを自宅にいながら手に入れることができるのです。

テレビの解像度はどこまで進化するのか

いまは4Kが話題ですが、その先に8K、16Kと解像度の進化はとどまりません。解像度が高いぶんだけ、鮮やかな色彩でより臨場感のある映像が楽しめるでしょう。それに伴って、テレビのサイズも大型化し、やがて360度で映像が楽しめるようになり、あたかも自分がそこにいるような感覚になるかもしれません。そしてバーチャルリアリティ(VR)技術の融合で、自宅にいながらにして、立体的な映像も楽しめるようにもなっていくことでしょう。

おすすめ4Kテレビ

おすすめ 4Kテレビ
4Kを楽しむことができるテレビは、主要なテレビメーカー各社から、多くの製品がラインアップされています。しかも安いモデルなら10万円を切る製品も探せるようになってきました。ここではいま購入する場合にオススメする4Kテレビを紹介します。

■SONY BRAVIA https://www.sony.jp/bravia
4KとHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ:HDR)に対応しているのは、
全部で6シリーズあり。上位モデルほどに、映像処理エンジンが強力で、広色域を実現しているほか、バックライトの部分駆動などの工夫でで高コントラスト化を実現しています。

■東芝 REGZA http://www.toshiba.co.jp/regza/
4Kテレビは全5シリーズ。最安のシリーズを除いた、4シリーズでHDRに対応して
います。また全面直下でLEDバックライトの性能を引き出すための映像処理エンジン「4KレグザエンジンHDR」を搭載していることも特徴です。さらに上位モデルでは高輝度・広色域が得られるエンジンも搭載しています。

■パナソニック VIERA https://panasonic.jp/viera/
4K・HDRに対応している製品は8シリーズあり、映像の微妙な色の違いを見極めて忠実に再現する「ヘキサマクロドライブ」が特徴的です。また鮮やかな“赤”を再現できるLEDバックライトを採用しており、最上位モデルでは新構造のLEDバックライトを採用し、黒の再現性も高めています。

■シャープ AQUOS  http://www.sharp.co.jp/aquos/
現在発売されている4Kテレビの10シリーズすべてがHDRに対応しています。映像処理エンジンは、ミドルクラスまでは「AQUOS 4K-Master Engine PROⅡ」を採用し、さらに上位モデルでは8K相当の映像を作り出す「X8-Master Engine PRO」を採用しています。また、明暗の表現力を高めるためのメガコントラスト技術も搭載しているのも特徴的です。

■日立 Wooo http://av.hitachi-ls.co.jp/
2017年末に発表された4Kテレビの2シリーズは、両方ともHDRに対応しています。
倍速120コマに対応することで、残像感のないくっきりとした映像が見られるのが特徴的です。さらに独自の超解像技術により精細な映像を実現するとともに、従来モデルより色域を拡張することで、よりリアルな映像が楽しめます。

■三菱電機 REAL http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ctv/
三菱電機の4Kテレビ「LS3」シリーズは、独自のレーザーバックライトによる広色域表現できるのが最大の特徴です。またHDRにも対応しており、細かな色彩や明暗を豊かに再現することができます。さらに高い臨場感を生み出す左右独立型のスピーカーや、録画用の2TBハードディスクも搭載しているのも特徴的です。

■LGエレクトロニクス https://www.lg.com/jp/4k-tv
LGエレクトロニクスは、有機ELテレビ市場をリードするメーカーです。そして液晶テレビだけでなく、有機ELテレビも4K・HDR対応の製品が豊富なのは魅力です。また、ほとんどのサイズで最安クラスの価格を実現していることも見逃せません。さらに独自AI機能を搭載するとの発表もあり、今後の製品の強化にも注目すべきポイントでしょう。

まとめ

2020年の東京オリンピックに向けて、いま4Kなど高解像度のテレビへの注目が高まっています。そしてスポーツだけでなく映画やアニメーション、風景映像まで、4Kテレビで臨場感ある映像を楽しめる番組やコンテンツも増えてきています。今後8Kや16Kなどの技術の進化も進んできていますが、価格も手頃になったこともあり、いま4Kテレビを購入することもオススメかもしれません。

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