ポケットWi-Fiの最大接続数と同時接続のデメリット!回線分離も解説

Wi-Fi電波さえあれば自宅以外でも簡単にインターネットができるようになるポケットWi-Fiは、一つの有料回線を複数人で使用することも可能です。

ポケットWi-Fiは何台まで同時接続できるのか?

複数接続したときにどのようなデメリットがあるのか?

など、これからポケットWi-Fiを契約される方、現在利用している方に向けて、ポケットWi-Fiの最大接続数についてと同時接続するデメリットについて、利用している端末ごとの注意点などを含めてご紹介していきます。

ポケットWi-Fiの最大接続数平均と同時接続のデメリット

Wi-Fi 最大接続数
ポケットWi-Fiの平均的な最大接続数

持ち運びできるポケットWi-Fiの平均的な最大接続数は10台前後が一般的です。また、ポケットWi-Fiの最大接続数は、Bluetooth使用時や、USB接続している時など、ケースによって最大接続数が変化します。

ポケットWi-Fi各機種の最大接続数は、機種を扱っているプロバイダのホームページにあるスペック表やポケットWi-Fi機種を販売しているメーカーのホームぺージスペック表で確認できます。

google検索などで「(機種名) 最大接続数」などのキーワードで検索すれば、機種別のスペック表が検索結果上位にありますので、スペック表の「最大接続数」の項目でチェックしましょう。

ポケットWi-Fiは、Bluetooth接続できるものできないものなど、最大接続数が変化する条件が異なっていますので、使用中機種のスペック表は注意書きまで詳しくチェックしましょう。

機種別の最大接続数

 

 

 

WiMAX 2+機種 最大接続数・通信速度・月/最大データ通信量一覧
機種名 最大接続台数 受信最大/送信最大速度(Mbps) 最大データ通信量/月
W05 Wi-Fiテザリング時:10台 WiMAX 2+回線:558/30 WiMAX 2+回線:無制限

au 4G LTEオプション:

最大7GBまで

Bluetoothテザリング時:3台 au 4G LTEオプション:

708/75

USB利用:1台
W04 Wi-Fiテザリング時:10台 WiMAX 2+回線:558/30
Bluetoothテザリング時:3台 au 4G LTEオプション:

708/37.5

USB利用:1台
W03 Wi-Fiテザリング時:10台 WiMAX 2+回線:220/15
USB利用:1台 au 4G LTEオプション:

370/25

WX04 Wi-Fiテザリング時:10台 WiMAX 2+回線:440/30
Bluetoothテザリング時:3台 au 4G LTEオプション:

440/50

USB利用:1台
WX03 Wi-Fiテザリング時:10台 WiMAX 2+回線:440/30 WiMAX 2+回線:無制限

 


WiMAX 2+機種の最大接続数は10台+USB接続1台の11台が最大接続数になります。

WiMAX 2+機種のBluetoothテザリングは、Wi-Fiテザリングと同時使用ができませんので、Bluetoothテザリングでインターネット接続する場合は3台が最大接続数になります。

WX03はBluetoothテザリング機能、USB接続機能がありません。Wi-Fiテザリング機能のみ同時続数10台が最大接続数です。

 

 

ポケットWi-Fiの最大接続数と通信速度・月/最大データ通信量一覧(WiMAX以外)
プロバイダ名 機種名 最大接続台数 受信最大/送信最大 

速度(Mbps)

最大データ通信量/月
Y!mobile

Yahoo!Wi-Fi

Softbank

603HW Wi-Fiテザリング時:14台 LTE回線:350/37.5 LTE回線:

最大7GBまで

アドバンスオプション:

AXGP+TDD-LTE回線

無制限

マルチSSID機能利用時:13台 オプション

AXGP+TDD-LTE回線:612/13

504HW Wi-Fiテザリング時:10台 LTE回線:187.5/37.5
マルチSSID機能利用時:9台 オプション

AXGP回線:261/10

502HW Wi-Fiテザリング時:10台 LTE回線:187.5/37.5
マルチSSID機能利用時:9台 オプション

AXGP回線:165/10

601ZT Wi-Fiテザリング時:10台 LTE回線:112.5/37.5 LTE回線:

最大5GBまで

506HW Wi-Fiテザリング時:10台 LTE回線:112.5/37.5
ドコモ N-01J Wi-Fiテザリング時:10台 LTE回線:200/50
Bluetoothテザリング時:5台

(Wi-Fiと同時併用可能)

PREMIUM 4G:788/50
USB利用:1台
HW-01H Wi-Fiテザリング時:10台 LTE回線:150/50
マルチSSID機能利用時:

SSID1/5台 SSID2/4台

PREMIUM 4G:370/50

 

 

 

WiMAX 2+機種以外のモバイルWi-Fiには、Wi-Fiテザリング機能とマルチSSID機能が搭載されている物が多くあります。

マルチSSID機能とは、一つの回線でもセキュリティーレベルなどの設定を変えて通信方法を分離できる機能のことです。

例えば、個人情報を保護したいインターネット接続などをする回線は、セキュリティレベルが高い「AES」通信ができるアクセスポイント(SSID)を利用する。

ゲーム通信などのセキュリティレベルが低くても問題のない通信は、「WEP」通信を利用するアクセスポイントに分けるなど、通信の目的ごと、使用する回線に必要なセキュリティーレベルごとに通信設定を分けて行なう機能のことです。

603HWは最大接続数が14台、N-01JはWi-Fiテザリング、Bluetoothテザリング、USB利用が同時利用可能で最大接続数が16台になっています。その他の機種は最大接続数が10台のものが一般的です。

同時接続のデメリットを知っておこう

同時接続 デメリット
Wi-Fi同時接続の最大のデメリットは、複数の端末で同時接続することで通信データ量が増えることです。

例えば、月間最大データ通信量7GBの回線を複数人で利用する場合は、それぞれが通信したデータ通信量の合計が、7GBを超えると厳しい速度制限が適用されます。

ポケットWi-Fi(WiMAX 2+回線以外)の場合は、月に利用できる通信データ量に上限があります。一つの回線を複数人で同時接続しながら利用すると、あっという間に速度制限が適用されてしまいます。

さらに、同時接続する端末の台数が増えると、通信速度の低下やバッテリーの激しい消費を感じることがあります。

ポケットWi-Fiは通信速度の速さによって消費電力が異なり、通信速度は複数の端末で同時接続するほど高くなる仕組みだからです。

ポケットWi-Fiのスペックに表示された最大接続数とは

最大接続数は「同時」に接続できるWi-Fi回線の数

最大接続数とは「同時」に接続できる端末の数のことです。接続登録できる端末の台数ということではありません。

例えば、Wi-Fiテザリング最大接続数10台のポケットWi-Fiでも、同時接続しない限りは20台でも50台でもWi-Fi回線に接続できます。あくまでも、同時にWi-Fiに接続して通信できる端末の最大数が10台ということです。

テザリングとは、他のコンピューター等をインターネットに接続する機能のことです。通常はWi-Fi回線を利用して、ポケットWi-Fiと子機(スマホやPC,タブレット等)を接続します。

Wi-FiテザリングはBluetoothテザリングと同時利用できない?

ポケットWi-Fi機種の中には、Wi-Fi回線の代わりにBluetooth回線を利用してテザリングが可能なものもあります。BluetoothテザリングはWi-Fiテザリングと比較して、消費電力が少ない、回線を繋ぎっぱなしにしやすいという利点があります。

ですが、ポケットWi-Fiのほとんどの機種では、Wi-FiテザリングとBluetoothテザリングは同時接続ができない仕様になっています。

WiMAX 2+機種のスペック表には、Wi-Fiテザリング時:10台、Bluetoothテザリング時:3台、USB利用:1台と表記されていますが、Bluetoothテザリングを利用する場合は、3台が同時接続最大数です。

例外として、ドコモの「N-01J」は、Wi-FiテザリングとBluetoothテザリング、USB利用が同時使用可能で最大16台が同時接続できる数になっています。

知ってると便利?通信回線を分離する裏技

回線分離 方法
通信速度をシェアする仕組み

例えば、実測値60MbpsのWi-Fi回線を一人で使えば最大60Mbpsで通信できます。ですが、同じ回線を5人で使う場合は、60÷5=12Mbpsが最大通信速度になるわけではありません。なぜならば、5人が使用している端末は常に最大速度で通信しているわけではないからです。

5人がやり取りしているデータ量や使用している端末性能の差、回線の込み具合などによって最大通信速度はそれぞれの端末で変化します。

少ない接続人数ならば通信速度の低下は少し、またはまったく感じないこともあります。ですが、9人、10人など通信を行なう同時接続数が多い場合は、極端に通信速度が遅いと感じることもあります。

通信速度をシェアするメリット

ポケットWi-Fiを複数人で利用して通信速度をシェアするメリットとして

・一つの有料回線を様々な端末で利用可能
・一つの有料回線を複数人で利用可能
・同時接続台数が少ない場合は、ストレスを感じることなくインターネットができる
・WiMAX 2+回線ならば月のデータ通信量を気にすることなく利用可能

ポケットWi-Fiの同時接続には、一つの回線で複数人がWi-Fi電波のある場所でインターネットが楽しめるという利点があります。

さらに、街の無料Wi-Fiスポットなどの無料Wi-Fi回線の場合は、弱い暗号通信を利用していることが多く、個人情報の漏洩などが不安です。ですが、有料で契約したWi-Fi回線であれば、情報漏洩がない安全な回線を複数人で利用できます。

通信データ量が増えてしまうというデメリットもありますが、WiMAX 2+回線であれば月の最大データ通信量が無制限のプランがありますので、同時接続してデータ通信量が増えたとしても速度制限を受ける心配はありません。

通信回線を分離する方法(マルチSSIDについて)

 

 

マルチSSID機能が利用できるポケットWi-Fi一覧
プロバイダ名 機種名 マルチSSID機能最大接続台数 SSID1 SSID2
Y!mobile

Yahoo!Wi-Fi

Softbank

603HW 13台 7台 6台
504HW 9台 5台 4台
502HW 9台 5台 4台
ドコモ HW-01H 9台 5台 4台

 

Y!mobileやドコモなどのポケットWi-Fiには、1つのWi-Fi回線の設定方法を2つに分離するマルチSSID機能というものがあります。
この機能は一つのWi-Fi回線で異なる通信方法を持った端末(PC、スマホなどとゲーム機などの差)を同時に利用するための機能です。

マルチSSID機能を利用しても最大接続数は増加しませんし、通信速度やデータ通信量が向上するという機能でもありません。

機種のスペック表に書かれた同時接続台数以上の同時接続をご希望の方は、ポケットWi-Fiを2回線契約する方法が正しい方法になります。

同時接続を常時することが多い人、接続台数が10台を超えるような人は、ポケットWi-Fiを二回線保有している方が多くいらっしゃいます。

自宅用、持ち運び用など、同時接続台数を確保する以外の目的でも、ポケットWi-Fiの2台持ちは通信回線を分離する方法としてメジャーな方法です。

ですが、現在のポケットWi-Fiには2台目の契約を安く済ませるようなプラン・サービスはありません。

通信回線を増やすなら新規契約がお得

ポケットWi-Fi(LTE回線やWiMAX 2+回線)を2回線利用したい方は、一回線ずつ別々のプロバイダで新規契約する方法がおすすめです。

一回線ごとに別々のプロバイダで新規契約することで、新規契約時の特典をそれぞれのポケットWi-Fi回線で利用できるからです。

同時接続台数を増やしたい方、月々の最大通信データ量を増やしたい方は、お得なキャンペーンや新規契約の割引プランが多いプロバイダで2回線とも新規契約するようにしましょう。

安くポケットWi-Fiを運用したい方は、新規契約の特典が多いプロバイダを2年や3年など初回契約年が過ぎるごとに変更して、別プロバイダで新規契約を繰り返す方法が一番安くなることが多いです。

名義人を変更して同一プロバイダで2回線契約する裏技も?

新規契約の割引率が高く、どうしても2回線とも同じプロバイダにしたい方は、同一名義人の契約ではなく回線ごとに契約する名義人を変更する裏技もあります。

同じプロバイダの新規契約は、家族や知人の名義を利用することで2回線契約することが可能です。2回線目の名義人が家族の場合は、利用料の引き落とし口座を一つにまとめることも可能になっています。

まとめ

ポケットWi-Fiの最大接続数と同時接続によるデメリットを詳しくご紹介しました。

ポケットWi-Fiの最大接続数は、同時に接続できる端末の数のことで、Bluetoothテザリング利用時などに最大接続数が変化します。ポケットWi-Fiのほとんど機種で10台前後が最大接続数になっています。

同時接続のデメリットとしてデータ通信量の増加、通信速度の低下、バッテリーの急激な消費などがあります。解決策として、最大データ通信量無制限のWiMAX 2+回線を利用する。契約するポケットWi-Fiを2回線にするなどの方法があります。

各方法のメリットや安く2回線契約する方法についても詳しくご紹介していますので、ポケットWi-Fiで同時接続人数を増やしたいとお考えの方は是非試してみてください。

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