【経費削減!】法人契約におすすめの光回線を完全ガイド!最安のプロバイダは?

光回線を選ぶ際、企業のご担当者様が悩む理由として「利用開始の手続きはどうしたら良いのか?」っという点がまず浮かぶと思います。携帯と同じようにサービスを提供する会社と「契約」する事で光回線を利用出来ますが、この「契約者」が誰なのかによって利用出来るサービスが変わって来ます。具体的に言うと「会社(法人契約)」なのか「個人(個人契約)」です。もちろんどちらでも光回線は利用出来ますが、大半の企業の場合が法人契約を選びます。なぜ法人契約がオススメなのかを個人契約と比較しながら説明します。
また「同じようなサービスなのに会社が多すぎる」という点も悩みの種。コラボレーションモデルがスタートしてから、光回線を商材として扱う会社は増え続けています。それぞれの「長所」や「特徴」を比較し、ランキング形式で紹介します。
この記事を読めば、光回線を選ぶ際の失敗はナシ!自社にあったサービスを見つけられるようになると思います。

光回線を法人で引くための基礎知識

光回線の法人と個人はどう違う?

光回線を契約する際、「法人契約」か「個人契約」かによって得られるサービスやメリットが違います。具体的にどんな違いがあるのかを下記より詳しくご説明します。

「個人契約」とは?

個人名義での契約

その名の通り、光回線の契約者は「個人」になります。申し込みの際に必要な物は申し込み者の「本人確認書類」のみ。申し込み〜開通までが比較的スムーズなのが個人契約のメリットです。

個人契約の料金

個人での使用を想定しているため、申し込み場所が「戸建て」か「マンション」かによって料金が変わってきます。マンションの場合は総世帯数に応じて最大速度が下がってしまうからです。これは建物の共用部分に光ファイバーを引き込み、各部屋に分岐させている事が理由です。
マンションでも「戸建て」タイプと同じ料金を支払い、部屋に直接光ファイバーを引き込めば原則速度は落ちません。
<戸建てタイプ>月額5000円〜6000円が目安
<マンションタイプ>月額4000円〜4500円が目安

「法人契約」とは?

法人名義での契約

法人契約の場合、契約者は「法人」になります。申し込みの際には実際に申し込み手続きを行う担当者の方の本人確認書類に加え、「登記簿謄本」・「代表者の本人確認書類」が必要になります。申し込み手続きは若干面倒ではありますが、原則開通までにかかる時間は個人契約と大差ありません。
法人名義での契約は家電量販店等にあるインターネット相談窓口や各プロバイダのホームページ・電話などでも申し込みが可能。こちらから法人契約したい旨を伝えれば案内してくれます。
また、個人事業主が法人契約する際は上記に加え「開業届」・「青色申告書類など」が必要になり、準備するものが増えてしまうというデメリットもあります。

法人契約の料金

法人契約の場合でも光回線のみの利用であれば上記の個人契約と同じ料金で利用出来ます。マンションの一室に事務所がある企業の場合、マンションタイプでの申し込みも可能。サービスは個人向けで良いが経費清算をしたいっという場合はこちらになります。
固定IPアドレスや企業向けのサービスを受けたいという場合は別途オプション料金がかかります。プロバイダによっては固定IPアドレス利用料込みの値段で掲載されているところも多いです。

<固定IPアドレス(1IP)>月額800円〜1200円が目安

企業が光回線を導入するメリット

固定IPアドレスが発行される

インターネットを利用する場合、必ず「IPアドレス」が必要となります。これは世界中から接続されたコンピュータ間でデータのやり取りを行う際、送り手・受け手を特定するために必要な情報です。アドレスという名の通り、コンピュータの「住所」であり、手紙を送るために「宛先」と「差出人」が
必要なのと同じです。
インターネットに接続する際、個々のコンピュータにはそれぞれ世界に一つだけのIPアドレスが割り当てられます。
しかし、インターネット利用者の急激な増加により、近年ではこのIPアドレスが不足するようになってしまいました。
その対策として、プロバイダが一定数のIPアドレスを確保し、利用者がインターネット接続を行う際に自動的にIPアドレスが割り当てられるようになりました。一度端末の電源を切って再度インターネットに接続するとIPアドレスが変わってしまうのはこのためです。
個人での利用であればIPアドレスが変わる事によるデメリットはほとんどありませんが、法人の場合は自社サーバーを利用したホームページ運用など、外部へ情報を発信する場合も少なくありません。この場合IPアドレスが変わってしまうと外部からホームページへアクセスする事は出来なくなってしまいます。
法人契約の場合、ほとんどのサービスで「固定IPアドレス」が付与されます。一つのIPアドレスを独占して利用出来るため、自社システムや自社サービス・自社ホームページ等を運用し情報を発信する企業の場合は「法人契約」の方がメリットがあると言えます。
また、本店・支店など数箇所の拠点があり、互いに「VPN接続」したいという場合にも固定IPアドレスが役立ちます。
VPNとは「バーチャル・プライベート・ネットワーク(仮想専用線)」の略であり、離れたところに存在するネットワークをインターネットで接続し、一つのローカルネットワークとして運用するシステム及びそのセキュリティの事を言います。
例えば、各地に店舗を持つ会社が各店舗の売上をPOSシステムで集約する場合、本社に集約用のサーバーを設置・各店舗に端末を置くという形になります。この際通信内容を盗まれたり、データを改ざんされたりするとシステムの運用に大きな支障が出るため、通常はインターネットを利用した集約はリスクが高く行なえません。
しかし、仮想専用線であるVPNを利用すれば暗号化した情報でインターネット通信が行えます。データを盗まれたり、改ざんされるというリスクが格段に減り、実際に専用線を引くよりはるかに低いコストで売上データの集約が行えます。
VPN接続する場合、インターネット上で本店・支店のローカルネットワークをしっかり識別出来なければならないので、固定IPアドレスが必要になります。
なお、基本的に固定IPアドレスは1契約あたり1つですが、追加料金を支払えば複数取得する事も出来ます。

領収書を発行してもらえる

法人の場合、企業の規模に関わらず税申告の関係で領収書が必要になります。法人契約であればほぼ全ての通信会社で領収書を発行して貰えます。これは法人契約の場合「請求書払い」を選択出来るからです。
また、領収書の発行が難しいクレジットカード決済の場合も、法人契約であれば法人カードで決済する事がほとんど。法人カード決済の場合は税申告上、領収書が無くても大丈夫なケースが多いです。

法人名義で契約できる

当然ですが法人契約の場合は法人名義での契約が出来ます。法人名義であれば経費を計上する際もスムーズ。個人契約の場合でも、代表者の名前で契約し請求書の宛名を法人名義にする事も可能ですが、法人向けサービスを受ける事が出来ません。
また、会社の電話番号をひかり電話で使用される企業の場合、法人契約で無いと法人名義としてタウンワークに掲載されないという違いもあります。

通信量制限がない

あまり知られていない事ですが、個人契約のユーザーが大量に通信を行った場合、プロバイダが意図的に通信速度を制限する場合があります。これは一人のユーザーがネットワークを専有しないように行っている措置です。多くのプロバイダが一日30GBまでという制限を設けています。
法人契約の場合は基本的に速度制限がありません。

個人契約と比べて速度に違いはあるか

通信速度に関しては個人契約・法人契約によって違いはありません。回線そのものが共通のため、最高速度や混雑状況等は同じです。
Wi-Fiを利用する際に接続出来るコンピュータの台数等は無線ルーターの性能によって変わるため、必要に応じた機器を準備して下さい。

担当者が光回線の導入前に考えておくべきこと

上記の通り、基本的に法人契約の方が法人向けのサービスは充実しています。自社が光回線を導入し、具体的にどのような運用をしたいのかをしっかりと考えておく事が一番重要です。極端な話、インターネットの利用のみを考えている場合は個人契約の方が選べるプロバイダやサービス、コストパフォーマンスが多いと言えます。
固定IPアドレスが必要か?VPN接続を利用するか?大量の通信を行うか?など、事前に考えておくと良いでしょう。

【法人向け】各プロバイダのおすすめランキングと各社の強み

1位:フレッツ光

光回線といえばフレッツ光っというほど知名度が高い、NTT東日本・西日本が提供するサービスです。一番最初に出来た光回線であり、全てのコラボレーションモデルの元になっています。
フレッツ光はあくまでも光回線のみの契約となるため、別途プロバイダ契約をする必要があります。そのため各コラボ光に比べ料金は少し高めとなっていますが、自身でプロバイダを自由に選べるというメリットがあります。
また「フレッツおまとめ請求」というサービスがあり携帯電話(docomoのみ)や固定電話・プロバイダと光回線をまとめてNTTが請求してくれるサービスもあり、請求書がまとまりスッキリする点も魅力です。
一部オプションはフレッツ光でのみ利用出来るため、その点も各コラボ光より優れている点です。

2位:OCN光

フレッツ光のコラボレーションモデルで一番の知名度を誇るのがOCN光です。元々NTTコミュニケーションズが運営する事業であり、日本最大規模のプロバイダです。自衛隊等の国の機関のサーバーもOCNが管理していると言われており、そのセキュリティの高さは万全です。安全・安心を求める企業にオススメです。

3位:GMOとくとくBB

コラボレーションモデルの中で固定IPアドレスの料金が一番安いのがGMOとくとくBBです。固定IPアドレスが1つで良い企業や、セキュリティや様々な法人向けサービスを手軽に得たいという企業にオススメです。

4位:docomo光

docomoが提供するコラボレーションモデル。当然docomoの携帯とのセット割引があるので、業務携帯をdocomoでお持ちの企業様にオススメ。また、携帯会社発の光回線としては唯一プロバイダを選ぶ事が出来ます。選択肢や付随するサービスを選べるという点でauひかり・SoftBankひかりより優位でしょう。

5位:USENの光ビジネスアクセスNEXT

品質とセキュリティに特化したサービスとしてUSENが提供する光回線です。通常の回線の場合、NTTやKDDIなどが全国に張り巡らせた光ファイバー網を使いインターネットにアクセスしますが、光ビジネスアクセスNEXTは占有回線として直接オフィスへ光ファイバーを引き込みます。そのため他ユーザーからの干渉が無く、回線速度の低下やデータを盗まれるといった心配がありません。また24時間365日駆けつけ対応をしてくれるなど、サポート体制も万全です。
ネックとしてはやはり料金でしょう。他社に比べ月額料金が約3〜4倍高く、工事費とは別に初期費用が掛かるなど、品質に見合ったコストがかかります。

6位:ビッグローブ光

ビッグローブ光の特徴としては、法人契約・個人契約の料金が変わらない点と支払い方法の多様さがあります。ホームページ等を見ても分かり辛いプロバイダが多い中、ビッグローブは非常に明瞭でシンプルです。支払い方法に関しても口座振替・銀行振込に対応しており、請求書を郵送で送るサービスも提供しています。もちろん固定IPアドレスも有料オプションで利用出来ますので、必要に応じて申し込んで下さい。また最近ではauの携帯電話とのセット割引もあり、経費の削減に非常に頼りになるプロバイダです。

7位:auひかり

NTT東日本・西日本の光ファイバー網を使わず、KDDIが独自に提供する光回線。その名の通りauの携帯電話とセットで利用すると割引を受けられるので、業務携帯をauでお持ちの企業様にオススメです。

8位:@nifty光

ビッグローブ光と同じく支払い方法の種類が多い点がメリット。口座振替や銀行振込にも対応しています。基本的な内容は個人契約と同じ。管理費500円をプラスする事で法人契約で申し込む事が出来ます。豊富なオプションサービスも魅力で、クラウドサービスやホスティングサービス、ビジネス向けのコンテンツなども用意されています。ニフティ光もauの携帯電話とのセット割引を利用出来るのでその点も他社に比べて優位です。

9位:SoftBankひかり

docomoと同じようにフレッツ光のコラボレーションモデルとしてSoftBankが提供する光回線。法人契約でも個人契約とサービス内容は変わらず、おうち割等の携帯電話とのセット割引を利用する事が出来ます。プロバイダはYahoo!BBしか選ぶ事が出来ないので、自由度という点でdocomo光に劣ってしまいます。小規模オフィスであれば問題無いのですが、より本格的な法人向けサービスを利用したい場合はSoftBank本体が提供する「ULTINA Internet」がオススメです。

10位:ASAHIネット

フレッツ光のコラボレーションモデル。主な特徴としてはホームページの英語表記や、英語を話せるオペレーターを用意するなど外国人でも利用しやすいサービスを導入しています。料金体系も他のコラボ光と同じ、光回線使用料&プロバイダ料金をワンストップにする事でリーズナブルな価格になっています。国際的な人材を雇用する企業にオススメです。

11位:インターリンク

数あるコラボレーションモデルの中でも珍しく、退会時の違約金が無いところが魅力の一つ。事業所や事務所を数多く構える企業の場合、急な退去等があるかと思います。その際に発する費用を抑える事が出来るので、移動や移転の多い企業にオススメです。

12位:かもめインターネット

複数の固定IPアドレスを利用したいという企業にオススメなのがかもめインターネットです。8IP・16IPの2種類のコースがあり、どちらも他社サービスよりリーズナブルです。また、初期費用がかからない点も魅力。ただし、かもめインターネットはプロバイダのみのサービスなので別途光回線(フレッツ光)の契約・支払いが必須になります。

13位:U-NEXT光

U-NEXTが提供するコラボレーションモデル。正直他社と比べて優れている点は少なく、サービスは見劣りしてしまいます。そんな中でも少ないとはいえプロバイダを選べたり、映像配信サービス(U-NEXT)とのセット割があったり、用途によっては魅力的なプロバイダです。飲食店や美容室など、動画サービスのニーズがある企業にはオススメです。

14位:Marubeni光

丸紅テレコムが提供するコラボレーションモデル。NTTとの提携が強く、NTTグループのクレジットカードで決済する事で料金に割引が入ります。また、自社新電力サービスも提供しており、セットで申し込む事で割引を受けられます。その他のサービスは突出していないので、優先して選ぶ事は少ないでしょう。

15位:光GIGA

株式会社Hi-Bitが提供するコラボレーションモデル。料金も他社と変わらず、これといった強みが無いので優先順位はどうしても低くなってしまいます。法人契約のメリットである固定IPも使用する事が出来ないので、どうしても光GIGAが良いっという企業で無ければ他を選んだ方が良いでしょう。

【個人事業主・自営業向け】回線とプロバイダの選び方

個人事業主・自営業がお得になる回線はある?

個人事業主や自営業の場合、セキュリティや固定IPアドレスの数よりも自分の販売方針・営業スタイルにあったサービスを受けられるかっという点を優先して選んだ方が良いでしょう。また、必ずしも法人契約が良いとも限りません。先ほどのランキングの中から個人事業主・自営業の方にオススメ出来るプロバイダを3つ紹介したいと思います。

個人事業主・自営業向けプロバイダ

・docomo光・SoftBank光・au光
法人と違い、固定IPアドレスを利用したVPNサービスの利用は殆ど無いかと思います。そのため、コストパフォーマンスに重点を置き携帯電話とのセット割引があるプロバイダをオススメします。代表の方がお使いの携帯電話に応じ、割引サービスのあるプロバイダをお選び下さい。

・ビッグローブ光
料金体系が分かりやすく、必要に応じてオプションサービスにてカスタマイズ出来る点がメリット。また、auの携帯電話との割引サービスも利用出来るので企業・個人事業主どちらにもオススメ出来るプロバイダです。

・GMOとくとくBB
社労士や司法書士など、セキュリティも気にする方にはGMOとくとくBBをオススメします。固定IPアドレスが最安で入手出来るのでセキュリティも万全。情報漏洩の危険も少なく、安心して仕事に取り組めます。

まとめ

法人契約と個人契約の違いをまとめて来ましたが、ひとことで「法人契約」とまとめる事が出来ないくらい数多くのサービス・プロバイダがあります。契約後のトラブル防止の為にも、「自社に必要なサービスは何か?」をしっかりと考え、多数あるプロバイダを消去法で絞り込んでいく事が失敗の無いプロバイダ選びの近道です。

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