スマホのデータ通信量の制限をなくす方法は?【ピンチ】

スマホでネット通信していると、思わぬときに通信制限を受けてしまい困ることがありますよね。

特に、モバイルWi-Fiルーターなど、スマホ以外の通信方法を用意していない人は、スマホに制限がかかってしまうとどうしてよいか迷ってしまいます。

スマホのデータ通信量制限をなくす方法はないのか?
データ通信量の目安や消費量はどうすれば確認できるのか?
スマホに通信制限がかかった時の対処法は?

など、今回はスマホのデータ通信容量について基礎知識や確認方法、制限時の対処法などを紹介していきます。

最後まで読めば、データ通信をうまく使う方法が理解できますので、是非ご一読ください。

【スマホ編】データ通信に制限がかかった場合はどうすればいい?

スマホのデータ通信に制限がかかった場合は、これから行うデータ通信の内容によって使う回線を切り替える方法が便利です。

通信速度を必要としないメールやSNSの送受信であれば、制限中でもスマホで通信できますし、スマホに通信制限がかかったときでも使える回線もあります。

通信制限がかかった場合の対策として、スマホにかかる通信制限の内容や制限中でも使える回線を紹介していきます。

スマホで通信制限がかかるとどれくらい遅くなる?

 

 

ストレスを感じない通信速度の目安
メールやLine,Twitterなど 100kbps~1Mbps
ホームページ観覧 200kbps~2Mbps程度
Youtube視聴 最低画質(144p) 300kbps以上
一般的な低画質(360p) 500kbps以上
480p 標準画質(480p) 1Mbps程度
高画質(720p) 1~2Mbps程度
テレビ、動画視聴 3Mbps~5Mbps
4K画質動画やゲーム遅延無 5Mbps~

 

上記の表は、ストレスを感じずに通信できる速度のある程度の目安です。
(上記の数値はあくまで一般的な感覚であり、通信回線の安定性によっては数値が出ていても通信が止まることもあります。)

このうち、スマホで通信制限がかかると最大速度が128kbps~1Mbps(1,000kbps)に制限されます。

128kbpsとは、メールやSNSの送受信ができる程度の通信速度です。ホームページ観覧や動画視聴などは、ストレスなく利用するのは難しいといえる通信速度になります。

一部の格安SIMやWiMAXでは、通信制限が適用されたときも1Mbpsで通信できるものがあります。1Mbpsの通信速度があれば、一般的なホームページであれば観覧できますし、標準画質のYoutubeもストレスを感じずに視聴できます。

通信制限がかかった場合の対処法

スマホを使っていて通信制限がかかってしまった場合は、通信制限がかかっている回線以外にWi-Fiを利用して接続するのがベストな対処法です。

会社や公衆Wi-Fiを使う

自宅や会社、事務所など、Wi-Fi電波が飛んでいる場所で回線のパスワードが分かる場合は、スマホをWi-Fiに接続して通信しましょう。

スマホに通信制限が適用されていても利用する回線が別になりますので、問題なく高速通信が可能になります。

また、自宅や会社などの固定回線は高速な回線が多くなっていますので、スマホの通信速度よりも高速通信が可能です。

駅や空港、カフェ、コンビニなどに設置されている無料の公衆Wi-Fiは、自宅や会社などの固定回線同様に高速通信ができますが、不特定多数が一度に接続している回線ですので、通信内容が漏洩してしまう危険性が高くなります。

公衆Wi-Fiは無料で使えて便利ですが、自宅の住所や氏名、クレジットカードの情報など、個人情報は通信しないほうが懸命です。

モバイルWi-Fiルーターを使う

自宅や事務所などの固定回線と同様に、自分や知り合いが契約しているモバイルWi-FiルーターのWi-Fi電波でも、パスワードを入力して接続すれば高速通信が可能になります。

ネットに接続する際は、使っているモバイルWi-Fiルーターのデータ通信量を消費して通信することになりますので、利用するスマホの回線に速度制限がかかっていても問題なく通信できます。

スマホのテザリングを使う

テザリングとは、スマホの回線を利用してノートパソコンやタブレット、別のスマホなどをインターネットに接続する方法のことです。通信容量の余っているスマホを他に持っている場合はその端末から電波を飛ばせばいいのです。

固定回線、モバイルWi-Fiルーターと同様に、テザリングオプションに加入しているスマホを使ったテザリングでも、別の制限中のスマホを接続して高速通信できます。

テザリングを使うには、有料または無料のテザリングオプションに加入する必要があります。(大容量プランでは無料になっている場合が多い)

接続方法はWi-Fiを使った方法やBluetoothを使う方法などいくつか存在します。

どうして通信制限がかかるの?

スマホのデータ通信に制限がかかる理由は、一部の利用者がスマホを使って無制限通信してしまうと、ネットワーク回線の容量を圧迫して利用者全体の通信品質を低下させる恐れがあるからです。

実は、スマホが普及する前のガラケーが主だった時代には、通信制限がないプランがありましたが、スマホの登場と共に無制限で通信できるプランは徐々に消えていきました。

これは、データ通信量や通信速度がガラケーとスマホで大きく違うことが原因です。

ガラケーとスマホの通信制限の違いについて

ガラケーとは?

日本のメーカーが開発した携帯電話のことを

「ガラパゴス携帯」(略称:ガラケー)=「日本独自の仕様が施された携帯電話」

と呼んでいます。

スマホが普及する前の日本では、日本の電気機器メーカーやスマホキャリアが開発・販売するガラケーが主に普及していました。

ガラケーは「日本基準」、スマホは「世界基準」

ガラケーは日本のメーカーが開発していますので、ネットワーク通信の最大速度などが日本の仕様になっています。

そのため、一部の利用者が無制限でネットワークを使っても、他の利用者の通信品質に影響を与えない範囲で管理できていました。

一方、スマホはAppleやSAMSUNGなど世界規模のメーカーが開発していますので、日本の通信環境向けの仕様にはなっていません。大容量のデータを高速で通信することを目的として世界的に開発されています。

そのため、スマホを日本の通信環境に合わせるには、通信回線(契約プラン)でデータ容量の上限や最大通信速度を制限する必要があるんです。

通信制限の原因になりやすい大容量通信について

通信制限の原因になりやすい大容量通信は、

Youtubeなどの動画サイト
音楽のストリーミング配信
スマホのテザリング

などが原因の一つといえます。

Youtubeなどの動画サイト

 

 

動画視聴による データ通信量の消費量
解像度 アニメ1本(30分) 1時間番組(60分) 映画1本(120分)
144p(最低画質) 約40MB 約80MB 約160MB
360p(低画質) 約120MB 約240MB 約480MB
480p(標準画質) 約180MB 約360MB 約720MB
720p(高画質) 約400MB 約800MB 約1.6GB
1080p(超高画質) 約700MB 約1.4GB 約2.8GB
4k画質動画 約4.5GB 約7GB 約14GB

 

 

上記の表はあくまで平均値ですので誤差がありますが、目安としては時間によって上記のデータ量を消費しています。

Youtubeなどの動画配信サイトには、一つの動画が終わっても次の動画が自動再生される機能があります。

私はよく動画を垂れ流しにしてしまうのですが、スクリーンから離れてしまったり寝てしまったりすると、気づいたときにはすごいデータ量を消費していることが多々あります。

音楽のストリーミング配信

Apple Music や Google Play Musicなど、最近はネット上にある音楽をストリーミング再生してスマホで聴く機能が音楽視聴の主流になっています。

ネット上の音楽のストリーミング配信は、Wi-Fiを使って320Kbpsでの再生が可能で、1曲あたり(約3分)で10~15MB程度のデータ量を消費します。つまり、1時間ぶっ続けで再生すると、200~300MBデータ量を消費する計算です。

こちらのストリーミング配信も次々再生されますので、気をつけていないと垂れ流しになることがあります。10時間で2~3GB程度ですので、音楽ストリーミングだけで通信制限に引っかかるようなことはありませんが、要注意といえるコンテンツです。

スマホのテザリング

テザリングはスマホの通信データ量を消費して、ノートパソコンやパソコン周辺機器のネット通信を一括で管理します。

消費するデータ量はケースバイケースですので計測できませんが、複数の端末でネット通信すると想像以上にデータ通信量を消費します。

パソコンなどは操作を行っていないときでもソフトウェアの更新などでネット通信しますし、OSのアップデートなどをテザリングでしてしまうと数GBは1回で消費することもありますね。

スマホのデータ通信量がピンチ?対処法まとめ

スマホのデータ通信量がピンチの方やうまく管理したい方にむけて、通信量の基礎知識を解説していきます。

すでに制限中の方でも、高速通信に復帰する方法も解説しますので確認してみましょう。

データ通信制限の期間はどれくらい?

スマホのデータ通信制限には以下の2種類があります。

月間で定められたデータ通信量を超過
直近3日間の通信量が規定値を超過

上記のうち、「1.月間で定められたデータ通信量を超過」の制限は、契約した容量を超えたらすぐに通信制限が適用され、最大1ヶ月間制限されます。

「2.直近3日間の通信量が規定値を超過」の制限は、各キャリアごとに規定値や期間が細かく異なっています。

代表的なスマホキャリアやプロバイダによってデータ通信制限の内容が異なりますので、下記で各キャリアごとに解説します。

au 通信制限

月間で定められたデータ通信量を超過

通常、超過翌日の13時頃~月末 128kbps制限 = 翌月1日0時から「順次」解除

auでは通常、容量を超えた翌日の13時頃から、月末まで最大速度128kbpsの制限が適用されます。(利用者の通信状況によって、13時以外に制限が始まることも有り)

解除されるタイミングは、翌月の1日に「順次」解除されていくかたちです。

すべての利用者を1日の0時に一斉解除するのではなく、「順次」に解除されますので、人によって解除のタイミングに差があります。

目安は0~1時半頃までとなっており、0時に解除していなくても1時半まで待てば、解除されていることが多いです。

直近3日間の通信量が規定値を超過

直近3日間(当日を含みません)で6GB以上 = 翌日13:00~24時間 制限

auでは、3日間で6GB以上のデータ通信をすると、24時間の制限が翌日の13時頃から始まります。

制限時の通信速度は明記されておらず、周りの混雑状況によって変動しています。また、利用者の通信状況によっても制限の開始時刻が変動します。

解除のタイミングは「当日を含まない直近3日間で6GB以下」になった日に解除されます。

例えば、

制限前(1日目) 1GB
制限前(2日目) 1GB
制限前(3日目) 6GB(ソフトウェアの更新など大量のデータ通信)
制限当日 0.7GB(通常13時に制限開始)
制限2日目 0GB
制限3日目 0GB
制限解除(通常13時に解除)

上記のように、ソフトウェアの更新などによって、大量のデータ通信を制限が適用される前日にしてしまった場合は、制限が3日間続くこともあります。

docomo 通信制限

月間で定められたデータ通信量を超過

データ容量超過~月末まで 128kbps制限 = 翌月1日0時から「順次」解除

docomoは、定められたデータ通信量の上限に近づくと「データ量到達通知サービス」からお知らせメールが届き、容量を超過した段階で通信速度が128kbpsに制限されます。

制限は月末まで続き、解除のタイミングはau同様に「順次」解除という方式です。

直近3日間の通信量が規定値を超過

直近3日間 通信制限なし

docomoでは、他キャリアにあるような3日間ごとの短期速度制限を2014年12月に撤廃しました。

現在は、月間データ通信量を超過しない限り短期的な速度制限はありません。

SoftBank 通信制限

月間で定められたデータ通信量を超過

容量超過~請求月末(締め日)まで 128kbps制限 = 1・11・21日「順次」解除

Softbankは、契約者ごとに請求月末(締め日)が「10日」「20日」「月末」と異なっており、通信制限も請求月末ごとに違います。

月間データ通信量を超過した際は、超過したときから契約者の請求月末まで通信制限が続くことになります。

例えば、請求月末が「20日」の契約者が、「1日」に月間データ通信量を超過した場合、

1日 通信制限開始 ~ 20日終日まで 通信制限 ~ 21日0時から「順次」制限解除

というかたちで制限適用と解除がおこなわれる仕組みです。

制限の解除は、au、docomo同様に「順次」おこなわれますので、必ずしも0時ジャストに解除されるとは限らないことに注意しましょう。

直近3日間の通信量が規定値を超過

Softbankは、パケット定額 for 4G LTE(2013年9月19日まで)の内容と、それ以外で、直近3日間の通信量による制限が異なっています。

パケット定額 for 4G LTE = 直近3日間 1GB以上通信 → 翌日6時から24時間 制限
それ以外 = 直近3日間 3GB以上通信 → 翌日6時から24時間 制限

パケット定額 for 4G LTEとは、月間データ通信量7GBを超えても通信制限が適用されないプランのことで、2013年9月19日までにiPhone5を購入し、申し込んだ方が対象です。

パケット定額 for 4G LTEでは、月間データ通信量に制限はありませんが、直近3日間で1GB以上通信すると、翌日6時から24時間通信速度が周辺の混雑状況によって制限されます。

また、それ以外の現行プランでは、直近3日間で3GB以上通信すると、同じように通信制限が適用される仕組みになっています。

通信制限が解除される仕組みは、Softbankもauと同様ですので、auの項目で確認してください。

UQモバイル 通信制限

月間で定められたデータ通信量を超過

データ高速プラン = 契約データを使い切った~月末まで 200kbps制限
かけ放題プラン = 契約データを使い切った~月末まで 300kbps制限

格安SIMのUQモバイルでは、音声通話+データ高速プランと、かけ放題プランで通信制限時の最大速度が異なっています。

どちらもスマホキャリアよりは若干ゆるい通信制限になっており、特にかけ放題プランの300kbps制限であれば、低画質動画であれば視聴も可能である速度ということもできます。

通信制限は契約している容量を超えた段階で適用され、月末まで続きます。

直近3日間の通信量が規定値を超過

直近3日間で6GB以上 = 3日合計が6GB以下になった日の0時解除

UQモバイルは、すべてのデータ通信プランで0時~24時を1日としてカウントし、直近3日間で6GB以上の通信をすると、周りの混雑状況によって通信速度に制限が適用されます。

制限は、直近3日間の合計データ通信量が6GBを下回った日の0時に解除されます。

Ymobile 通信制限

月間で定められたデータ通信量を超過

超過~翌月1日0時まで 128kbps制限 = 翌月初日0時に解除

Y!mobileでは、キャリアと同様に、契約した容量を超過したときから翌月初日0時まで、最大通信速度が128kbpsに制限されています。解除のタイミングは翌月初日0時を過ぎたときです。

直近3日間の通信量が規定値を超過

スマホプランは直近3日間の通信データ量による制限無し
ポケットWi-Fi・タブレットのデータ通信は3日/10GB以上で1Mbps制限有り

Y!mobileでは、スマホとは別にポケットWi-Fiやデータ通信専用プランが契約できます。

そして、直近3日間で定められた通信量を超過した場合に、通信制限があるのは音声通話ができるスマホプラン以外のプランのみに限定されています。

つまり、Y!mobileのスマホで音声通話有りのプランを契約している場合は、直近3日間のデータ通信量を気にする必要はありません。

ポケットWi-Fiやタブレットなどの通信機器の場合は、3日で10GB以上通信すると、当日18時から翌日1時まで最大通信速度が1Mbps(1,000Mbps)に制限されます。

データ通信残量の確認方法

使用したデータ通信量は、スマホからでもパソコンからでも、各スマホキャリアの会員ページにアクセスすれば確認できます。au、docomo、SoftBank、UQモバイル、Ymobileについて、各キャリアの確認方法を紹介していきます。

au 通信残量の確認方法

auのパケット通信量は、会員ページ昨日までのご利用データ量から確認できます。(ログイン必須)

「My au」で確認できるパケット通信量は、前日分までとなっており、毎日9時にデータが更新されます。当日分は確認できませんので注意しましょう。

「My au」で確認できるパケット通信量は、「昨日までのご利用データ量 」の他に、「前月使用したデータ通信量の合計」なども確認できます。

docomo 通信残量の確認方法

docomoは、会員ページのMy docomo(お客様サポート)」にログインすれば、「データ通信量」という項目で、当月分と直近3日分のデータ通信量が確認できます。

料金や使用したデータ量が簡単に確認できるアプリもありますので、スマホやタブレットで確認するなら利用しましょう。(dアカウントまたはネットワーク暗証番号が必要です。)

SoftBank 通信残量の確認方法

Softbankも会員ページのMy Softbankから、「使用量の管理」カテゴリを選択し、「詳細を見る」をタップまたはクリックすれば通信残量が確認できます。

Softbankの「基本データ量」「くりこしデータ量」「通信速度低速化までの残りデータ量」はこちらからログイン後に確認してください。直近3日のデータ通信量の紹介はこちらになります。

UQモバイル 通信残量の確認方法

UQモバイルのパケット残量はUQ mobile データチャージサイトからログイン後に確認できます。

さらに、専用アプリの「UQ mobile ポータルアプリ」を利用すれば、「データ通信の利用状況」「データチャージ操作」「高速/節約モードの切り替え」などがスマホアプリで操作できます。

アプリのダウンロードはこちらから行えますので、UQモバイルを利用するならダウンロードしておきましょう。

Ymobile 通信残量の確認方法

Y!mobileは、会員ページのMy Y!mobileからログイン後に利用データ通信量を確認します。会員ページにログイン後に

スマホ = ホーム画面中央「今月のご利用状況」の「データ通信量」「もっとみる」
パソコン = ホーム画面下部「データ通信量の管理」をクリック

上記の方法で、「ご利用状況の確認」「過去3日間の通信量」などが記載されているページに移動できます。

パケットを購入して通信制限を解除する方法

データ通信(パケット)を使いすぎてしまっても、各スマホキャリアではパケットを追加購入できます。

通信制限がかかったスマホでもパケットを追加購入すれば、購入した分のデータ量だけ再度高速通信が可能になります。

パケットの追加購入はどの会社でも1GB=1,000円程度です。申し込み先やチャージの方法は各キャリアで違いますので、それぞれ紹介していきます。

au パケットの購入方法

auはデータチャージという方法でパケットの追加購入ができます。

データチャージの方法は

「0.5GB」(550円)と「1GB」(1,000円)から選んで今すぐチャージする方法
「1回/2回/3回/4回/5回/12回」を選んでチャージを予約する方法

の2種類が用意されています。

追加したデータの有効期限は62日間となっており、月を持ち越して利用可能です。

今すぐチャージする場合は、申込みを行い決済が完了した時点でチャージされます。チャージのタイミングを予約する場合は、「残容量が1%未満」になったとき、もしくは、「データ有効期限を超過した際」に自動的にチャージされる仕組みです。

各チャージの申込みはauの会員ページ「My auからau IDログイン後にすぐ申込み・決済が可能になっています。

docomo パケットの購入方法

docomoでは「1GB追加オプション」(1GB/1,000円)でデータのチャージが可能です。その他、1GB~10GBもしくは無制限に連続して自動的にチャージをおこなう「スピードモード」も契約できます。

「スピードモード」は、事前にdocomoの会員ページMy docomoでチャージする容量を設定しておく必要がありますが、データ容量を超過した際にいちいち購入手続きする手間がありません。

事前に1GBまでや3GBまでなど設定しておけば、一月に設定された数値以上データ容量を追加することはありません。

「スピードモード」は「ドコモオンライン手続き」から「プラン変更」を選択後に、各プランをスクロールしていくと下方にあります。

「1GB追加オプション」は事前の申込みなどは必要なく、自分の好きなときにdocomoの会員ページMy docomoなどから購入可能です。通信制限がかかったときに単発で購入するのが「1GB追加オプション」、事前に準備しておくのが「スピードモード」となります。

SoftBank パケットの購入方法

Softbankは、会員ページのMy Softbankで「快適モード/制限モード」をあらかじめ設定しておくことでパケットの追加購入を管理します。

「快適モード」とは、契約しているデータ通信量を超過した際に、自動的に「1GB/1,000円」でパケットを追加購入するモードのことです。追加購入する回数は1回~10回、または無制限に設定できます。

「制限モード」とは、上記の「快適モード」を設定せずに、契約しているデータ通信量を超過した場合は128kbps制限が適用されるモードのことです。

「制限モード」では、1回ごとの買い切り「500MB/550円」または「1GB/1,000円」で、パケットを追加購入することができます。「制限モード」でも、パケットを追加購入した場合は、購入したデータ通信量の範囲で高速通信が回復します。

「制限モード」でパケットを購入する場合も「快適モード」同様に、会員ページのMy Softbankから手続きを行ないます。

UQモバイル パケットの購入方法

UQモバイルは、UQ mobile データチャージサイト(ログイン後)から、データ容量100MB(200円)、500MB(500円)を選択して購入できます。

追加でチャージしたパケットの使用期限は90日に設定されていますので、月を越しても利用が可能です。パケットを追加購入すれば、購入したデータ量の範囲内で通信速度が高速に回復します。

Ymobile パケットの購入方法

SoftbankのサブブランドであるY!mobileは、Softbankと同じように「快適モード/制限モード」(500MB/500円のみ)が会員ページMy Y!mobileから設定できます。

Softbankとの違いは、チャージできる容量/料金が500MB/500円のプランのみになっていることです。

また、Y!mobileで通信制限が適用される際には、「通信速度低速化の開始メール」が使っているスマホや携帯に届きます。

届いた「通信速度低速化の開始メール」には、通常速度に戻すためのパケットの追加購入が案内されていますので、届いたメールからの申し込みも可能です。

【スマホ編】データ通信量の制限をなくす方法

スマホのデータ通信は基本的に無制限で利用する方法はありません。

現在、ストレスなく高速な回線をスマホで無制限に使うなら、自宅に引いている光回線をWi-Fiとして利用したり、無料Wi-Fiスポットに接続する方法がベストです。

一部の格安SIMや過去のプランでは、スマホのLTE通信が無制限で利用できるものがありますが、実際は、通信速度が非常に遅い回線であったり、1日または3日の短期速度制限が非常に厳しく、ネット自体満足に使えないような内容ばかりです。

スマホに無制限プランはない

 

格安SIM データ無制限プラン 一例(楽天モバイルは通信制限後そのまま利用) 
プロバイダ名 UQ モバイル DTI 楽天モバイル
プラン名 LTE 使い放題 ネットつかい放題 スーパーホーダイ
通信速度 最大500Mbps 370Mbps 1Mbps(契約容量まで高速)
実測値(1日平均) 5Mbps程度 12.8Mbps程度 1Mbps程度
実測値(混雑時) 60kbps程度 1.8Mbps程度 1Mbps程度(制限時除く)
短期速度制限 3日/6GBで200kbps制限 1日/1GB程度(非公開)

10~100kbps程度に一時制限

12~13時・18~19時

最大速度300kbps制限

音声通話+使い放題 2,894円 2,900円 1,980円(2,980円)

2018年10月 RBB SPEED TEST 主要格安SIM 実効速度一覧 より

上記のように、通常は契約するデータ通信量に上限があるスマホのプランでも、格安SIMでは無制限プランとして提供されています。

ですが、データ通信量に制限があるプランの実測値と比較すると、

auの全時間帯平均 = 48.3Mbps
docomoの全時間帯平均 = 44.5Mbps
Softbankの全時間帯平均 = 38.5Mbps
2018年10月 RBB SPEED TEST 直近1ヵ月の3キャリアの平均速度 より

なのに対し、上記の物は最大で12.8Mbpsになっており、さらに詳細な条件は公開されていませんが、1日に1GB以上データ通信すると10~100kbps程度(こちらも非公開)という通信速度に制限されるという口コミが多数の回線です。(上記 DTI参照)

他の回線も、短期的な通信制限が厳しかったり、最大通信速度が1Mbpsであったりと、ストレスなく利用できる回線とは決して言えない内容になっています。

結論として、スマホを使って無制限で通信するには、無料のWi-Fiスポットや自宅のWi-Fiを利用して高速通信するのが唯一の方法となります。

各キャリアの最大パケットプラン

→各キャリアの大容量プランの(各キャリアの上位2つくらい)の内容と料金を紹介

 

 

3大キャリア 大容量プランの詳細 一覧
キャリア名 au docomo Softbank
プラン名 データ定額20 データ定額30 ウルトラデータL

パック

ウルトラデータLLパック ギガモンスター ウルトラギガ

モンスター

通信速度 20GB 30GB 20GB 30GB 20GB 50GB
実測値

(1日平均)

48.3Mbps 44.5Mbps 38.5Mbps
短期速度制限 3日/6GBで128kbps制限 なし なし
5分かけ放題+使い放題 8,000円 10,000円 8,000円 10,000円 8,000円 9,000円

 

 

無制限通信にこだわらないのであれば、上記のような大容量プランを契約すれば高速な回線で一定の量までスマホで通信できます。

docomoとSoftbankでは、直近3日間の通信データ量制限を大容量プランで撤廃していますので、先に紹介した通常プランよりも使い勝手も大幅に良くなっています。

ですが、大容量プランの最大のネックは月額料金の高さです。上記のように8,000円程度の月額料金を支払うのであれば、スマホを音声通話のみに絞って、WiMAXなどのモバイルWi-Fiを契約したほうが安上がりになります。

WiMAXの無制限プランと併用がおすすめ

 

WiMAXとスマホ(au)を同時契約する 最安プランについて
キャリア名 au WiMAXプロバイダ名 GMOとくとくBB
通話プラン 5分以内かけ放題 データプラン ギガ放題(無制限)
データ通信量 1GB以下 データ通信量 無制限
かけ放題の場合 +1,000円 通信速度(実測値) 地方都市 30Mbps程度

山手線沿線 100Mbps 以上※

通信制限 容量を超えた場合

月末まで128kbps制限

短期通信制限 3日/10GB以上

翌日18~26時まで1Mbps制限

スマホの実質月額 1,980円/月(1年間)

以降 2,980円/月

WiMAXの実質月額 2,959円
割引 -1800円(500円加算済) スマホ同時利用割引 スマホ料金から500円割引
スマホ+WiMAX 実質料金 4,939円/月(1年間)以降 5,939円/月

※実測値はUQ WiMAXが調査した「こんなに速い!WiMAX2+|UQ WiMAX」参照

WiMAXは月間データ通信量が無制限で使い放題のモバイルWi-Fiです。

実測値は公開されておらず、上記の実測結果も主要都市に偏っていますが、通信速度の平均は地方都市で30Mbps程度、山手線沿線地域では100Mbpsを超えています。

スマホキャリアの通信速度と比較すると低速になりますが、格安SIMよりは高速といえる回線です。

WiMAXはauと同じKDDIグループの商品ですので、上記のようにauのスマホと同時利用すると月額料金が安くなります。

電話が5分間かけ放題のスマホと別に、無制限通信できるWiMAXを契約しても月額4,939円で運用可能です。

ただし3日間10GB制限は避けられない

月間データ通信量が無制限のWiMAXですが、3日で10GB以上データ通信したときの短期的な通信制限は残念ながら存在します。

WiMAXには

直近3日で10GB以上通信 = 翌日18~26時の8時間、最大通信速度1Mbpsに制限

という短期通信制限があります。この制限も3日間の通信データ量が10GBを下回った日に解除される仕組みです。

ですが、そもそも通信制限が適用される時間自体が短く、速度制限時の最大速度も1Mbpsと大変ゆるいものになっています。

WiMAXの通信制限は、スマホの通信制限や他のモバイルWi-Fiの制限と比較しても大変ゆるい制限ですので、自宅のWi-Fiや無料Wi-Fiスポットを利用する以外で無制限通信するなら断然おすすめの通信方法といえます。

10GBってどれくらい?

 

10GBでできること
内容 スマホの場合 パソコンの場合
ホームページ閲覧 30,000回 4,000回
メール500文字 65万通 30万通
動画視聴(360p 携帯画質) 43時間
動画視聴(480p 標準画質) 28時間
動画視聴(720p HD画質) 13時間
音楽320kbps再生 

1曲/10~15MB(約3分)

約1000~666曲

 

上記のようなことが10GBでできることです。WiMAXの場合は、3日で上記以上のことをすると通信制限にひっかかります。

ホームページを3日間で4000回以上、動画を標準画質で1日以上視聴するなど、3日で10GB以上通信するほうが難しいといえる内容です。

特に、1日のうちネットを利用する時間が限られている社会人の方や学生の方なら、3日で10GBもあれば十分ではないでしょうか?

WiMAXにも短期的な通信制限がありますが、実際には通信を使いすぎる一部の人に向けた対抗措置という役割が強い通信制限です。

まとめ

スマホのデータ通信量制限をなくす方法を制限の仕組みやデータ通信量の目安、制限をうまく乗り越える方法と共に紹介しました。

スマホのプランやモバイルWi-Fiルーターのプランには、基本的に月間データ通信量があるものが主です。

どのプランを契約しても、月間データ通信量上限や短期的な通信制限を回避しながら利用するのが正しい使い方になっています。

ですが、なかにはWiMAXなどの優れた(制限がゆるい)回線がありますので、スマホのデータ通信量を気にしながら通信している方は、WiMAXのような通信制限がゆるい端末を利用すると問題が解決しやすくなります。

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