UQ「HOME L02」をレビュー!L01sとの比較や速度・使い方を徹底解説

モバイル回線の中で国内シェアNo. 1を独走するUQ WiMAXですが、近年はモバイルルーターだけでなく、自宅向けのホームルーターの取り扱いも行なっています。
ホームルーターは、モバイルルーター同様にWiMAX回線の電波を利用して通信を行うため、導入工事が不要で利用できます。
そのため工事ができない住宅や転勤族などに対して、固定回線の代用品としての立ち位置を確立してきました。

そんな中、2019年1月24日にWiMAX回線を提供するUQ コミュニケーションズが新たなホームルーターの機種を発表し、固定回線の代用品から一歩進化したと期待が高まっています。

その機種は[Speed Wi-Fi HOME L02]です。既存のHOME L01やL01sから進化をとげたHOME L02はいったいどのような機種なのでしょうか?

実機を元にHOME L02の特徴を詳しくレビューしていきます。合わせて既存の機種との比較や使い方の解説も行なっていきますので、WiMAXを利用中の方もこれから検討する方も必見の内容となっています。

Speed Wi-Fi HOME L02はどんな商品か

Speed Wi-Fi HOME L02
まずはじめに気になるのはなんといっても「最新機種はどんな機種なのか?」ということでしょう。
そこで、HOME L02の気になるスペックや注目すべき新機能などを実機の写真を元に解説していきます。

Speed Wi-Fi HOME L02の基本スペック

HOME L02 正面

HOME L02 側面

最新のホームルーターHOME L02ですが、スペックはどのように進化しているのでしょうか。スペック表とその詳細を確認してみましょう。

HOME L02スペック表

 

 

製品名 Speed Wi-Fi HOME L02
製造元 HUAWEI
対応ネットワーク WiMAX 2+/au 4G LTE
最大通信速度 WAN側:下り最大1,237Mbps/上り最大75Mbps
LAN側:下り最大1,000Mbps/上り最大75Mbps
同梱物 ACアダプタ、Ethernetケーブル
取扱説明書、保証書
重さ/サイズ 約436g/約93(W)×178(H)×93(D)mm
UIMカードバージョン Nano IC
対応OS Windows(R) 7/8.1/10
Mac OS X v10.9~v10.14
有線LAN規格 10BASE-T、100BASE-TX

1000BASE-T(ギガビット対応)/2ポート

無線LAN規格 IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯)
最大同時接続数 最大約40台(2.4GHz:20台、5GHz:20台)
電源 電源はACアダプタのみバッテリー動作非対応
本体色 ホワイト

 

 

モバイルルーターや無線ルーターに触れる機会が多い方の中には、このスペック表だけでもピンとくる方もいるかもしれませんが、専門的な用語も多いのでスペック表の中からポイントとなる箇所を抜粋し、詳しく確認してみましょう。

HOME L02スペック詳細

■製造元
HOME L02外箱

HOME L02の製造元は、既存のL01sや同時に新発売されたW06と同じくHUAWEI製となっています。

■本体色
左:HOME L01 / 右:HOME L02

モバイルルーターでは基本的に2色のカラーバリエーションが展開されていますが、HOME L02の本体カラーはホワイトのみとなっています。
L01、L01sと比べ形状は変わりましたが、カラーの変更はほとんどありません。

■通信方式
HOME L02 上部

L02の通信方式は近年のWiMAXルーター同様に[WiMAX2+]と[au 4G LTE]となっています。

WiMAX2+はUQが専用に設置したアンテナを使い通信し、au 4G LTEはauのスマートフォン等と同じアンテナを使って通信をおこないます。

上記の写真の[Mode]ボタンを長押しする事でハイスピードモードハイスピードプラスエリアモードの切り替えができます。

■最大通信速度
HOME L02 背面インターフェース

・ハイスピードモード:下り最大558Mbps/上り最大30Mbps
ハイスピードモードとはWiMAX2+のアンテナのみを利用して通信をおこなうモードです。

・ハイスピードプラスエリアモード:下り最大1,237Mbps/上り最大75Mbps
ハイスピードプラスエリアモードとはWiMAX2+とau 4G LTEのアンテナを利用して通信をおこなうモードです。

スペック表には[WAN側:下り最大1,237Mbps、LAN側:下り最大1,000Mbps]と記載されていますが、簡単にいうとWANはホームルーターから先の速度、LANはホームルーターまでの速度となります。

あくまで理論上の速度ですがこのモードでは下り最大約1.2Gbpsの最大通信速度に対応しています。
ただし、提供エリアは東京都・埼玉県の一部となっています。

また、この最大速度はLANケーブルを使用した場合のみとなっているため、基本的にはパソコンやTVなどでの利用となります。

■最大同時接続台数
HOME L02 底面

HOME L02へ同時に接続できる最大の台数は40台となっています。
HOME L02は2つの帯域の電波を利用していて、2.4GHz:20台、5GHz:20台の接続が可能となっています。

この最大同時接続台数とは、物理的に同時接続が可能な台数という意味となっているので、40台を同時に接続した場合の安定サービスを保証するものではありません。

■電源
HOME L02 ACアダプタ接続

ホームルーターにはバッテリーが内蔵されていないため、使用にはACアダプターからの常時給電が必要となります。

■付属品
HOME L02 同梱品

HOME L02 付属品

取扱説明書、保証書の他に2種類のケーブルが同梱されています。
1つは電源を供給するためのACアダプタ、2つ目はEthernetケーブルです。
Ethernet(イーサネット)ケーブルとは一般的にはLANケーブルのことです。このケーブルはパソコンなどと有線LAN接続するために使用が可能ですが、試供品となっているためおまけ程度に考えましょう。

自宅向けWi-Fiルーターって?

WiMAXといえば、モバイルルーター市場を牽引しているサービスですが、新機種であるL02はSpeed Wi-F HOMEのネーミングの通り自宅向けのWi-Fiルーターとなっています。

Wi-Fiルーターとしてイメージするのは、光回線を無線で利用するためのWi-Fiルーターや、従来のWiMAXのようなモバイルルーターですが、HOME L02はそのどちらとも違うルーターとなっています。

では、どのような点がこれまでのモバイルルーターと比べてどのような点が自宅向けとなっているのでしょうか?詳しく確認してみましょう。

「HOME L02」どの辺が自宅向け?

HOME L02がモバイルルーターと違い、自宅向けとされるのには下記のように大きく4つの理由があります。

・電源
バッテリー内蔵タイプではなく、ACアダプタをコンセントに接続して常時給電が必要な端末であること

・インターフェイス
1Gbps対応の有線LANポートが2ヶ所使用可能であること

・接続台数
無線LAN接続が最大40台まで対応していること

・ アンテナ
4本の高感度アンテナを4方向に配置することで360度全方位カバーし、屋内使用での電波環境が強化されていること

どんな人におすすめか

WiMAXのメイン機種といえば、持ち運びが可能なモバイルーターですが、あえてホームルーターを選択するケースとはどのような場合なのでしょうか?

ホームルーターは持ち運び機種ではないので持ち運びが必要ない、もしくは持ち運びよりも自宅の電波環境を優先したい人というのが大前提となるでしょう。

それを踏まえた上でまずおすすめといえるのは下記のような人でしょう。

・光回線や固定回線が引けない環境
・転勤や引越しが多い

光回線が引けない場合に選択肢としてあげられるのは、ケーブルTVやADSLとなりますが、ケーブルTVは光回線より提供エリアが狭くADSLは回線速度が遅く、サービスも終了に向かっています。
そのため、固定回線の代わりとして工事不要なホームルーターがおすすめといえます。
光回線が引けない場合には

実際にUQコミュニケーションズは固定回線の代替品というコンセプトを持って、ホームルーターを販売しています。

そのほかの理由で、モバイルルーターではくホームルーターL02を選択するケースは以下の2点があげられるでしょう。

 

・接続したいWi-Fi機器機器が数多くある人
→最新のモバイルルーターW06は最大13台まで接続可能

・有線LANを使って最大約1.2Gbpsの通信を利用したい人
→最新のモバイルルーターW06はクレードルが発売されていなく、現時点ではUSB接続のみとなります。

また、これまでのクレードルの性能を確認すると有線LANポートは基本的に1ヶ所となっているため、W06のクレードルが発売たとしても有線接続の台数は1台となる可能性が高くなります。

Speed Wi-Fi HOME L02の注目すべき機能は?

HOME L02 正面 電源オン

フォルムも進化して若干重量も軽くなったHOME L02ですが、機能面ではどのような進化がされているのでしょうか。
HOME L02には注目すべき性能や機能のポイントを確認してみましょう。

最大1Gbpsを超える高速通信

HOME L01でも背面に搭載されているLANポートを使用して、パソコンと有線LAN接続ができる機能が搭載していましたが、HOME L02ではこの最大通信速度が1Gbpsまで向上しています。ハイスピードエリアモードと有線LAN接続を合わせて使用する事で、さらなる高速通信を利用することができます。

◼︎ポイント
最大通信速度というのは、ほとんどのインターネットサービスの場合、実際に測定された最大通信速度という意味ではなく、ベストエフォート(理論上の)で表されています。

実際の速度は電波強度などに左右されるため、1.2Gbpsでの通信を保証するというものではありませんが、最大の速度が大きくなるということは通信速度の向上に期待できるだけではなく、通信の安定化にもつながります。

このため全くの同条件で利用した場合、既存のホームルーターと比べると、快適に利用できる可能性が高いといえます。

高感度アンテナ

円柱のフォルムをいかし、360度を全方位カバーする4本の高感度アンテナを搭載。
4本の高感度アンテナをそれぞれ4方向に配置することで、360度全方位カバーすることができるように進化しました。

◼︎ポイント
これまでつながりにくかった場所でも基地局からの電波をキャッチする性能がアップし、受信感度が向上します。
また、360度全方位カバーにより端末の向きによっての電波の強弱もないため、より簡単な設置でベストな通信が期待できるようになります。

Wi-Fi TXビームフォーミング

スマートフォンやタブレットなどのWi-Fi機器の位置を検知して、機器を狙い撃ちして電波を送信するWi-Fi TXビームフォーミング機能を新たに搭載。
これまで電波環境が中〜弱だった場所での受信速度の向上が見込めます。

◼︎ポイント
高感度アンテナは、基地局からWiMAXルーターまでの電波の感度を向上させますが、TXビームホーミングはルーターからWi-Fi対応機器までの通信を安定させてくれます。

Wi-Fi機器へ狙って電波を送信することで、これまで電波強度が中〜弱だった場所での通信を安定させることができます。これにより通信速度の向上も見込め、従来の機種と比較すると通信速度が平均で20%向上するとメーカー発表されています。

ベストポジション機能

スマートフォンに「HUAWEI HiLink」をダウンロードすることで、新機能であるベストポジション機能を利用することが可能。
HOME L02のWiMAX電波受信レベルを13段階確認できるため、電波の強い場所を探してホームルーターを設置することができます。

◼︎ポイント
[HOME Lシリーズ]では、本体正面で点灯するランプの個数で電波の強度を4段階で確認していましたが、L02ではベストポジション機能を利用する事で、電波の強度が詳しく確認できるようになります。

これによって、簡単に電波の強度が強い場所にルーターを設置することができるようになり、通信の安定化が見込めます。

通信モード自動切替機能

WiMAX2+のホームルーターには2つのモードがあり、1つ目が[ハイスピードモード]2つ目が[ハイスピードプラスエリアモード]です。

HOME L01、L01sでは、この2つのモードの切り替えは手動でしかできませんでしたが、L02では新機能が搭載されています。
HOME L02では、ハイスピードプラスエリアモードで通信中に、あらかじめ設定したデータ量になると自動的にハイスピードモードへ切り替えてくれる機能が付いているのです。

◼︎ポイント
ハイスピードプラスエリアモードで7Gの上限まで通信をしてしまうと128kbpsに速度が制限されてしまいます。さらに、この制限はハイスピードモードに戻してもその速度制限が翌月まで継続してしまいます。

しかしこの機能を使えば、ハイスピードプラスエリアモード使用時の7G制限のリスクを回避することができます。
これによって128kbpsの超低速通信の心配なくハイスピードプラスエリアモードが活用できます。

5GHz優先機能

Wi-Fiルーターが送信する電波には帯域があり、L02は
2.4GHzと5GHzに対応しています。
この機能は両方の帯域に対応したWi-Fi接続機器に対して、5GHzの電波レベルが良い時は優先的に5GHzを利用した通信を行います。

◼︎ポイント
2.4GHz帯よりも電波干渉による通信品質の低下が発生しにくい5GHz帯へ自動的に切り替えることで、受信速度が向上します。

Speed Wi-Fi HOME L02をホームルーターと比較してみた

HOME L02の凄いポイントを紹介してきましたが、その他のホームルーターのことをあまり知らないため、「本当にHOME L02の機能や性能が優れているのかがイマイチピンとこない」という方もいるのではないでしょうか?

そんな方のために、その他のホームルーターとHOME L02を注目すべきポイントごとに比較してみようと思います。

L02・L01・L01sで比較

Speed Wi-Fi HOME L01s

既存の機種と比べ性能がアップしたHOME L02ですが、具体的にはどういった点に違いがあるのでしょうか?
HOME L01HOME L01sと比較してみましょう。

比較表

L01 L01s L02
通信速度(ハイスピード) 下り最大440Mbps 下り最大440Mbps 下り最大558Mbps
通信速度(ハイスピードプラス) 下り最大440Mbps 下り最大440Mbps 下り最大1,237Mbps
通信規格 WiMAX2+、au 4G LTE
無線LAN規格 IEEE 802.11ac/a/b/g/n
LAN端子 2基(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)
重量 約493g 約450g 約436g
最大同時接続台数 22台 42台 42台
NFC ×
通信モード自動切替機能 × ×
好感度アンテナ360度 × ×
TXビームフォーミング × ×
ベストポジション機能 × ×
Wi-Fi設定引っ越し機能 × ×

 

 

スペック

上記の比較表を見ると3つの機種で違いのない性能も多くありますが、下記の点で違いがあります。

◼︎通信速度
HOME L02と既存の端末との最大の違いが通信速度です。スペックでも紹介しましたが、最大通信速度が約1.2Gbpsと既存の端末の3倍近くになっています。
この速度はあくまで理論値となりますが、少しでも速い回線速度を求める方は新機種であるHOME L02がおすすめです。

◼︎重量
持ち運び用の端末ではないため重さはあまり関係がないかもしれませんが、後継になるにつれて軽くなっていてL02では約436gとなっています。

◼︎最大同時接続台数
L01では22台となっていますがL01sからは42台まで増え、L02も同様に42台となっています。

機能

スペック表の下部5つの機能はHOME L02からの新機能のため、既存のホームルーターにはない機能となっています。
逆にNFC機能に関しては、HOME L02では利用できなくなっています。
NFCは対応スマートフォンをかざすだけで、SSIDやパスワードを入力しなくてもWi-Fiに接続することができる機能ですが、HOME L02ではなくなっているため簡単接続は既存のルーターの方が選択肢が多いということになります。

ただし、その他の点ではHOME L02が優れているという結果となりました。

SoftBankairと比較

SoftBank Air 2/3

2019年2月現在、SoftBankでも自宅向けのWi-Fiルーター[SoftBank Air]というサービスが提供されています。HOME L02との違いを確認してみましょう。

比較表

 

  L02 SoftBank Air
通信速度

(下り)

下り 最大558Mbps/最大1,237Mbps 最大350Mbps
上り 最大30Mbps/最大75Mbps 最大10Mbps
無線LAN規格 IEEE 802.11ac/a/b/g/n
LAN端子 2基

(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)

重量 約436g 約550g
最大同時接続台数 42台 64台
固定電話 ×
提供エリア
端末代金 58,320円(実質無料) 無料

スペック

◼︎通信速度
インターネットを利用する上で最も重要となる回線の通信速度では上り下り共にWiMAXの方が優れているという結果になりました。
WiMAXの最大約1.2Gbpsは限定された条件下での理論値となりますが、通常のWi-Fi接続でもWiMAXの通信速度の方が早いという結果となっています。

◼︎最大同時接続台数
同時に接続できるWi-Fi機器の最大数ですがWiMAXは42台、SoftBankAirは64台と大きくSoftBankAirが上回る結果となっています。

特長

◼︎固定電話
SoftBank Airには[おうちの電話]という追加サービスが月額500円で利用することができますが、 WiMAXには固定電話サービスがありません。

◼︎通信制限
どちらも月間上限なしのプランとなっていますが、一部制限がかかる場合あるという注釈があるので、確認してみましょう。

WiMAX
"前日までの直近3日間でWiMAX 2+およびLTE方式の通信量の合計が10GB以上となった場合、ネットワーク混雑時間帯(18時頃から翌日2時頃)にかけてWiMAX 2+およびLTE方式の通信速度を概ね1Mbpsに制限します。"
WiMAX公式サイト引用)

SoftBankAir
"①ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

②以下のコンテンツ・サービスなどをご利用の際、通信速度の制限を行う場合があります。なお、通信の切断は行いません。

・音声通話やテレビ電話などをパケット信号に変換し、データ通信にて実現するサービス
・MPEG、AVI、MOV 形式などの動画ファイル
・BMP、JPEG、GIF 形式などの画像ファイル
・動画閲覧、高画質画像閲覧、P2P ファイル交換、ソフトウェアダウンロードなどを伴うサイト、アプリケーションなど

③特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、該当エリアのお客さまについては、サービス安定提供に伴う速度制限のため、通信速度が低下する場合があります。

④特定エリアおよび特定時間帯におけるネットワークの高負荷が一部のお客さまの利用によるものと考えられる場合であって、過去3ヵ月の利用状況からその再現性が非常に高いと判断されたときのみ、サービス安定提供のため、該当のお客さまに対する速度制限を行う場合があります。"
SoftBank公式サイト引用)

上記を確認するとWiMAX3日間の通信量が10GBを超えると、翌日の夜に約6時間ほどの制限がかかることがわかります。

逆にSoftBank Airは特にこれだけ使うと制限しますという規約はありません。そのため一見速度制限なしと思われがちですが、実は細かな規約によって速度制限が行われる可能性が記載されています。

このように速度制限に関しては甲乙つけがたい内容となっていますが、サービス提供元の都合ではなく自分でうまく調節して利用したいという方には、 WiMAXがおすすめといえます。

◼︎提供エリア
提供エリアについてはWiMAXが◯、SoftBankAirが△としましたが、どちらも全国エリアの回線となっています。ではどうしてSoftBankAirだけ△なのか?それはSoftBankAirの提供条件が関係しています。

SoftBankAirは地域ごとの申込数に上限が設けられているため、サービス提供エリアであっても申し込みが行えない場合があります。そのため、申し込み上限のないWiMAXの方が提供エリアに関しては融通がきくといえるのです。

◼︎端末代金
WiMAXは端末代金0円と表記しましたが、MVNOのためそれぞれで契約内容が違い、端末代金も0円の場合や3,800円などの場合もあります。

対するSoftBankAirは携帯電話の分割の仕組みと同様の仕組みとなっていて、端末代金58,320円を1,620円の分割支払いで購入し、毎月同額の割引を行い負担金を実質無料にしています。
ただし、36ヵ月以内に解約した場合は分割金の残債を一括支払いする必要があるため、途中解約の場合は解約金がWiMAXよりも高額となります。

Speed Wi-Fi HOME L02の契約方法は?

スペックやその他の機種との比較がわかったところで、HOME L02を契約したいと思う方もいるのではないでしょうか?

そこで、新たにWiMAXを契約する人や現在WiMAXを利用している人が、L02を契約する場合の方法をそれぞれでまとめて解説してみましょう。

WiMAXの契約の仕組み

Speed Wi-Fi HOME L02を利用するためには、WiMAXサービスを契約する必要があります。
そのためには、WiMAXの契約の仕組みについて知っておく必要があるので、事前に確認しておきましょう。

WiMAXを検討するにあたり[UQ WiMAX]という名前を目にしたことがある方もいるかと思いますが、WiMAXというのは[UQ コミュニケーションズ]が提供するモバイルインターネット回線の名前です。

UQ コミュニケーションズはMVNOという仕組みを使って、様々な会社にこのWiMAX回線の貸し出しを行っています。
この貸し出されたWiMAX回線を利用して、プロバイダなどが独自のWiMAXサービスを提供しているので、WiMAXと一言にいってもその料金やサービス内容は提供している会社ごとに違いがあります。

そのため、申し込みを行なった窓口によって契約先が異なることとなります。ちなみにUQ WiMAXは名前の通り、UQ公式サイトから申し込みを行なった場合のサービス名となっています。

それではこのことを踏まえた上で、契約方法を紹介していきます。

新規契約

まずは新たにWiMAXを契約する場合の方法を手順ごとに確認してみましょう。

窓口を決める

初めてWiMAXを契約する場合は、どの窓口から申し込んでも新規契約となるので好きな窓口から申し込みを行うことができます。
WiMAXの申し込みは基本的に店頭申し込み、もしくはWeb申し込みの2種類があります。

店頭申し込みはUQスポットや家電量販店などから申し込みが可能で、UQスポットで申し込みの場合は[UQ WiMAX]、ヤマダ電機で申し込みの場合は[YAMADA Air mobile]との契約といったようにそれぞれで契約するサービスが変わります。

店頭申し込みのメリットは契約したその日から利用が可能ということです。

Web申し込みは、UQ公式サイトや各プロバイダWebサイトから申し込みを行うことができます。
例えばBIGLOBEの窓口から申し込みを行なった場合は[BIGLOBE WiMAX]との契約となります。

Web申し込みでは端末が郵送で届くので、サービス利用開始が申し込みの数日後となりますが、キャッシュバックや割引といった特典が店頭申し込みより多く受けられるメリットがあります。

下記におすすめの窓口をまとめてみましたので、確認してみましょう。

◼︎おすすめの窓口
・今日から利用したい人
即日利用ができるのは店頭申し込みのみです。

・一番お得にお得に利用したい人
キャッシュバックが高額なGMOとくとくBBのWebサイトからの申し込みがおすすめです。

Web申し込み

窓口が決まるといよいよ申し込み手続きを行います。
店頭申し込みの場合は、店頭スタッフが全て説明してくれるので、Web申し込みについて解説してみましょう。

公式サイトはコチラ
https://www.uqwimax.jp/shop/sp/detail/226/
UQコミュニケーションズ公式サイト参照)

おすすめの代理店サイトはコチラ
https://gmobb.jp/sp/wimax/
GMOとくとくBB代理店サイト参照)

上記の窓口から申し込みを行います。今回は基本となる公式サイトとおすすめの代理店を例に流れを確認していきます。

上記のURLにアクセスし、下記の流れで申し込みをおこないます。

①希望の端末を選択
HOME L02以外の端末を契約する場合もここで別の端末を選択するだけです。

②プランを選択
・7GBプラン2年、3年、4年(auユーザーのみ)
・ギガ放題プラン2年、3年
※キャッシュバック有の場合基本的にギガ放題3年プラン

③オプションを選択
月額380円の端末保証をつける場合は端末保証オプションを選択します。

④個人情報を入力
名前や住所、連絡先などの情報を入力します。

ここで1つ注意点があります。個人情報の入力が終わると、支払い方法の入力項目がありますがほとんどの代理店サイトでクレジットカード支払いのみとなっています。
クレジットカードがない方は公式サイトからの申し込みをおすすめします。

ルーターの受け取り

申し込み窓口や申込者の住所によって、 WiMAXルーターが手元に届くまでの期間は様々ですが、申し込みの翌日から5日間程度が一般的な期間となります。

端末代金が発生する場合は、申し込み時のクレジットカードでの決済、もしくは代金引換での支払いとなり、受け取り無事終わると手続き完了となります。

WiMAXユーザー

次に、現在WiMAXを利用している人がHOME L02を利用したい場合はどのような方法があるのかを確認していきましょう。

申し込み方法を決める

現在WiMAXを利用している人がHOME L02を契約したい場合は下記の2種類の方法があります。

・機種変更
仕組みで紹介したように、WiMAXはMVNOという仕組みを取ってるため、サービスはプロバイダごとの契約となります。
そのため機種変更も、現在利用しているプロバイダでのみ行うことができます。

機種変更でも割引きキャンペーンが受けられる場合があるので、今のプロバイダをそのまま利用したい方や更新月以外の方がおすすめとなります。

UQ WiMAX公式サイトキャンペーン例
ギガ放題2年4,380円→24ヵ月間3,696円
ギガ放題3年4,380円→36ヵ月間3,696円

・解約新規
上記のようにWiMAXはそれぞれのプロバイダごとに別サービスとなるため、正確には解約新規というよりと乗り換えという方が正しいかもしれませんが、他のプロバイダで契約をし直す場合は現在のサービスを解約して新たに契約を行う必要があります。
この場合の申し込み方法は現在のWiMAXを解約する点を除いては、新規契約と同じ方法となります。

また、WiMAXではこの場合も新規契約となるため、キャッシュバックなどの特典を受け取ることが可能となります。

Web申し込み

機種変更のキャンペーンに関してはそれぞれのプロバイダで違いがあるので、今回は公式サイトを参考にしてみましょう。

申し込み窓口は以下になります。
https://www.uqwimax.jp/shop/switch_category/
UQコミュニケーションズ公式サイト参照)

申し込み手順は画面に沿って下記の順番で選択を行います。

①希望の端末の選択
②プランを選択
③オプションを選択
※①〜③までは新規同様

④ログイン
最後に元のWiMAXで利用していた[my UQ WiMAX ID]と4桁のパスワードを入力することで申し込みが行えます。

申し込み後は、新規申し込みと同様に郵送で届くルーターを受け取り機種変更が完了します。
以前は、元の機種で使用していたSIMカードをそのまま差し替えて利用していましたが、L01s以降SIMカードの規格が変わっているので、ほとんどの人は同梱されている新しいSIMカードを利用して設定を行います。

Speed Wi-Fi HOME L02を使いこなそう

いよいよ手元にHOME L02が届くとすぐにでも利用が開始できます。さっそく設定を行って新しい機能などを試してみましょう!

基本設定

初めてWiMAXを利用する方もいると思うので、まずは基本となる接続方法から紹介していきます。

準備

①SIMカードを準備する
台紙からSIMカードを切り離します。手でひねることで簡単に切り取れるようになっているので、道具などは必要ありません。

SIMカード

②SIMカードを挿入する
SIM Cardと書かれた蓋を開けるとSIMカードの挿入口があいています。
ACアダプタが刺さっていないことを確認し、先ほど切り離したSIMカードを挿入します。
(電源が入った状態でSIMカードを挿入しても認識しないため、一度ACアダプタを抜く必要があります)

HOME L02 simカード挿入口

③最後にACアダプタつなぎます。

以上で、HOME L02を利用するための準備は完了です。

Wi-Fi接続

①SSIDとパスワードを確認
SIMカード挿入口の写真で本体裏面を確認すると、下記のような記載があります。


SSID(2.4GHz):abcdefghi
SSID(5GHz):abcdefghi5
暗号キー:12345678

これがWi-Fi設定に必要なSSID(電波の名前)と暗号キー(パスワード)となります。

②設定画面を開く
Wi-Fi接続設定はWi-Fi機器によってメニューに違いがありますが、設定の方法は基本的に同じなので今回はiPhoneの設定画面を紹介します。

歯車のアイコンの設定画面を開くと下記の写真のようにWi-Fiという項目があります。写真では、ではまだWi-Fi設定を行なっていないため未接続となっていますが、この部分がオフとなっている方はWi-Fi機能がオフとなっているので、タップしてWi-Fiをオンにしましょう。

iPhone設定画面

③SSIDを選択
このWi-FiをタップするとiPhoneがキャッチしているWi-FiのSSIDが表示されるので、先ほど確認したHOME L02のSSIDを選択します。

④暗号キーを入力
接続したいSSIDを選択するとパスワード入力を求められるので、先ほど確認した暗号キーを入力します。
正確に入力しなければ接続ができないので、注意が必要です。

以上でWi-Fi設定は完了となり、HOME L02を使ってのインターネットが利用できます。

有線LAN接続

①LANケーブルをHOME L02へ接続
写真のLANポートにLANケーブルの一方を接続します。

HOME L02 LANポート

同梱のLANケーブル

②機器にLANケーブルを接続する
HOME L02へ接続したLANケーブルの反対側をパソコンやTVなどのLANポートに接続します。

有線の場合は設定がないため、LANケーブルをつなぐだけでインターネットが利用できます。

通信モード変更

HOME L02 ハイスピードエリアモードランプ

WiMAXにはハイスピードモード、ハイスピードプラスエリアモードの2つのモードがあります。
モードは本体上部のModeボタンを長押しすることで切り替えが可能です。

写真ではModeと書かれているランプがオレンジ色に点灯していますが、この色がハイスピードプラスエリアモードとなり、ハイスピードモードではこのランプが緑色となります。

新機能

続いては、HOME L02から新たに加わった機能の利用方法を解説していきます。

1Gbps接続

1.2Gbps通信は基本で説明した以下の内容を組み合わせることで利用ができます。

①有線接続をする

②ハイスピードエリアモードに切り替える

※2019年1月25日時点では、東京都、埼玉県の一部エリアで利用が可能

ベストポジション機能

ベットポジション機能を利用するためには[HUAWEI Hi Link]という専用のアプリを利用する必要があります。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.huawei.mw&hl=ja
Google play 参照)

https://itunes.apple.com/jp/app/huawei-hilink-mobile-wifi/id546979875?mt=8
APP Store 参照)

APP HUAWEI Hi Linkアプリ

上記のアプリをインストールするとツールからベストポジション機能が利用することができます。手順としては下記のようになります。

①スマートフォンとHOME L02をWi-Fi接続

②アプリをダウンロード

③ツールからベストポジション機能を利用する

この手順でベストポジション機能を利用すると、下記の写真のように電波の強弱がグラフと色で確認することができます。

HUAWEI Hi Linkアプリ

通信モード自動切替機能

ハイスピードプラスエリアモードを利用する上で心配なのが7GB制限です。これを回避するための新機能がこの通信モード自動切替機です。この機能を利用するためには設定をする必要があるので、その手順を紹介していきます。

①設定画面を開きネットワークを選択

設定

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②ネットワーク設定から通信モード自動切替を選択
ネットワーク設定

③通信モード自動切替をオンにする
通信モード自動切替

④HSに切替えるデータ切替えるデータ通信量設定
データ切替えをおこなうデータ量を自分で決めることができます。

以上で通信モード自動切換え機能の設定が完了し、ハイスピードエリアモード利用時に通信量を心配することなく利用することができます。

まとめ
期待の新機種Speed Wi-Fi HOME L02についてのレビューと解説を行いましたがまとめると以下の通りになります。

■Speed Wi-Fi HOME L02とは?
1月25日に発売が開始されたWiMAXサービスで利用できるWi-Fiルーターの新機種です。

自宅向けのHOMEルーターとして人気のSpeed Wi-Fi HOME L01/L01sの後継機種となり、製造元は同じくHUAWEIとなっています。

■自宅向けの理由は?
・バッテリーが内蔵されていなくACアダプタでの常時給電が必要

・1Gbps対応のLANポートが2箇所備え付けられている

・Wi-Fi機器が最大40台まで接続可能

・アンテナが高感度になり強化され、360度全方位カバーされている

■注目のポイントは?
・デザイン
若干のデザイン変更がされ、丸みを帯びたフォルムとランプやボタンの位置やデザインが変更となりました。

・通信速度
最大通信速度が1,237Mbps(LANポートは最大1,000Mbps)まで向上しました。

・高感度アンテナ
高感度のアンテナを4本搭載し、配置も360度全方位をカバーできるように進化しました。

・Wi-Fi TXビームフォーミング
Wi-Fi機器の位置を検知して電波で狙い撃ちができる機能を搭載し、電波環境が悪かった場所の受信速度の向上が期待できます。

・ベストポジション機能
HUAWEI HiLinkアプリを利用することで、電波の受信レベルを13段階で確認しながら設置場所を探せるようになりました。

・通信モード自動切替機能
ハイスピードプラスエリアモードから決めた通信量に達した段階で自動的にハイスピードモードへ切り替えてくれる機能が搭載されました。

・5GHz優先機能
5GHzの電波レベルがいい時は優先的に電波干渉の少ない5GHzでの通信を自動的に選択する機能が搭載されました。

■既存のHOME L01/L01sとの違いは?

・通信速度

L01/L01s L02
有線 最大440Mbps 最大1,237Mbps
無線 最大440Mbps 最大558Mbps

 

 

・最大同時接続台数

L01 L01s/L02
有線 2台 2台
無線 20台 40台

 

 

・機能

L01/L01s L02
高感度アンテナ ×
TXビームフォーミング ×
通信モード自動切替機能 ×
ベストポジション機能 ×
5G優先接続 ×
NFC ×

 

 

■SoftBank Ariとの違いは?

・通信速度

SoftBank Air L02
有線 最大350Mbps 最大1,237Mbps
無線 最大350Mbps 最大558Mbps

 

 

・その為

SoftBank Air L02
固定電話 ×
通信制限 明記なし 有り
提供エリア
端末代金 58,320円 0円〜21,600円

 

■Speed Wi-Fi HOME L02がおすすめなのはこんな
・自宅以外でのインターネット利用が少ない人

・地域や建物の関係で光回線が引けないが高速通信がしたい人

・接続したいWi-Fi機器が多い人

■契約のポイント
・WiMAX→WiMAXの乗り換えでも、プロバイダが変われば特典の対象になる!

・新規申し込みや乗り換える人はGMOとくとくBB公式サイトがお得でおすすめ!

・WiMAXでは同一プロバイダであれば機種変更も可能!

・機種変更でも割引キャンペーンが受けられるプロバイダもある!

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