二人暮らし用の回線はある?失敗しないコツは自宅用の回線の選び方

今回は、利用する環境ごとに自宅用の回線に着目して、二人暮らし用の回線を解説していきます。

自宅では通信制限に悩まされずに思う存分ネットしたい!
外出時にも快適な通信速度でネットしたい!
二人暮らしだとルーターの取り合いになりそう。

など、二人暮らしや複数人でネット回線を契約しようと思ったときは、様々な要望が出てきますよね。

実際問題として、二人でも不満を感じることなく利用できる回線を選ぶのであれば、しっかりとポイントを踏まえて契約先を選ぶ必要があります。

この記事を読めば、無駄な料金をかけずに最適なネット環境を整えられるようになりますのでご一読ください。

二人暮らし以上の回線選びは自宅の回線を何にするかがカギ

二人暮らし 自宅回線
一人暮らしと比べて二人暮らしでネットを契約する時に気をつけることは、自宅の回線を完全無制限通信できる「固定回線」にするか、短期的な通信制限がある「据え置き型ルーター」「モバイルルーター」にするかがカギです。

二人両方が家でネットすることが多い場合

二人両方が家でネットすることが多い場合であれば、二人で別々に通信しますので、一人でネット通信するよりも通信データ量の合計が増えることになります。このような場合は、光回線などの「固定回線」であれば、いくらデータ通信しても速度制限がありませんので安心して契約できます。

「据え置き型ルーター」「モバイルルーター」には、3日で10GB以上通信した時や周辺の利用者が多くなり回線が混雑した時に、通信速度を制限する仕組みがあります。制現時には通信速度が1~10Mbps程度になりますので、通信速度に不満を感じる可能性もあるんです。

二人の合計データ通信量を想像しながら、固定回線がいいのか、他の回線でも通信制限にかからずに利用できるのか考慮する必要があります。

さらに、自宅で利用する回線だけを契約すると、外出時のネット通信はスマホのデータプランで処理することになります。

スマホのテザリングは、消費するデータ量の料金が非常に高額に設定されており、通信速度も低速です。満足に通信できる回線とはとてもいえません。ですので、外出時のネット環境を考慮するなら、もう1回線「モバイルルーター」を契約する必要もありますね。

片方が家で片方が外出している場合

持ち運べてどこでも通信できるモバイルルーターを自宅でも使うようにすれば、家でも外出時でもネットが楽しめます。ですが、1台のみの契約にしてしまうと、片方がモバイルルーターを持ち出してしまえばもう一人はスマホなどの契約でしかネット通信できないことになります。

外出時にネット通信することが多い方であれば、モバイルルーターをそれぞれ契約するのか、自宅は固定回線にしてもう一台WiMAXを外出用に契約するのかなど、利用環境を想像しながら契約しなければいけません。

例えば、電波が届く場所でどこでも通信できるWiMAXは、料金が安く非常に便利なモバイルルーターの回線です。ですが、光回線のように完全な無制限プランではなく、3日で10GB以上通信すると速度制限が適用されてしまう回線です。

1日中ネットして通信量が多くなってしまう方や、オンラインゲームなどが趣味で通信の安定性を必要とする方では、WiMAXよりも光回線がおすすめです。

さらに、光回線を契約したくても条件によっては工事ができないこともあります。そのような場合は、ルーターをコンセントにさすだけでネット通信可能になるSoftbank Airなどもおすすめできる場合もあります。

まずはどんな回線があるのか知ろう

二人暮らし 回線の種類
インターネットを利用するには下記のようなネット回線を契約する必要があります。

固定回線
据え置き型ルーター
WiMAX
モバイルWi-Fi
スマホのテザリング機能

上記のうち、自宅や事務所など固定の場所に設置してネット通信できる「固定回線」は、月額定額で月の通信量が無制限のプランが契約できます。短期的な通信制限も一切ありません。

一方、「据置型ルーター」「WiMAX」「モバイルWi-Fi」「テザリング機能」回線には、月のデータ通信量に上限があるプランと無制限プランが用意されています。さらに、無制限プランを契約したとしても、通信量や通信時間によってなにかしらの短期通信制限が存在しています。

月間データ通信量に上限があるプランは、上限を超過した際の通信制限がとても厳しく、実質的に月末までネット通信が利用できなくなることがあります。

現在では、無制限プランと比較して料金の差が非常に少なくなっていますので、サブで利用する回線であっても二人以上で利用するなら無制限プランが断然おすすめです。

固定回線は大家族でも快適に使える

自宅や事務所など、契約した場所に有線で通信ケーブルを設置する固定回線は、通信量に縛られず使い放題でネット通信が利用できる特徴があります。

なかでも、光回線では1Gbpsプランや2~10Gbpsプランなどの超高速回線が契約できますので、大家族が一斉にネット通信しても各自が高速通信可能になることが大きなメリットです。

光回線がおすすめ

光回線は1~10Gbpsの超高速回線が契約できて、光ファイバーケーブルを利用するため距離や周辺の干渉による通信速度の低下に強い特徴があります。

現在の固定回線の種類には、

光回線 1~10Gbps(1,000~10,000Mbps)プラン
ADSL回線 8~50Mbpsプラン
ケーブルテレビ回線 300Mbps~1Gbpsプラン

などがあり、ADSLはすでに終了が予定されている回線です。さらに、ADSL回線は周辺の干渉を受けやすい電話回線を利用しているため、回線基地局からの距離で大幅に通信速度が劣化する特徴があります。

ケーブルテレビ回線は光ファイバーケーブルと同軸ケーブルのハイブリット回線を利用していることが多く、同軸ケーブルを通る際に通信速度が著しく低下するため、光回線よりも通信速度が劣化する可能性があります。さらに、マンションなどでは回線が混雑することから通信速度の安定性も光回線と比較すると低い特徴があります。

光回線は回線基地局からの距離による通信速度の劣化が少なく、周辺の干渉を受けにくい光ファイバーケーブルを繋いでいるため、高速な通信速度をどこでも劣化することなく利用できるメリットがあるおすすめの回線です。電波を利用して通信する回線と違い、短期的な通信制限もまったく存在しません。

オンラインゲームや株・FX取引など、高速な通信を安定して利用するのに向いている回線ですが、光回線だけの契約では、外出時のネット通信をスマホのプランで対応しなければいけないというデメリットもあります。

二人暮らしの場合、外出先でネット通信を使用する機会も増えると思いますので、光回線を契約するならWiMAXも合わせて契約するのがおすすめです。

家でオンラインゲームをやるならNURO光・auひかりがおすすめ

光回線を契約するなら、1Gbpsプランと同等の金額で2Gbpsプランが契約できるNURO光が断然おすすめです。

NURO光は、関東(1都6県)、東海(4県)、関西(2府3県)の一部地域でしかサービスを提供していません。ですが、オンラインゲームや株取引など安定して高速な通信が必要なコンテンツを利用するなら一拓といえるほど通信環境が安定している固定回線です。

通信速度の安定性に優れている光回線ですが、物理的な有線ケーブル(光ファイバーケーブル)を利用しているため一度に通信できるデータの総量には上限があります。例えば、周辺の利用者が多い時間帯などでは通信速度が遅くなることも珍しくはありません。

NTTのフレッツ光回線などは旧式の通信経路(IPv4)を利用しているプロバイダも多く、契約者数も多いため、回線の混雑時に通信速度を保つのが難しい場合があります。

そのため、通信量が増えやすい大家族の方やオンラインゲームや株・FX取引をする方であれば、独自回線で通信経路(IPv6・IPv4)が切り替え可能なNURO光、auひかりなどがおすすめになります。

ホームルーター(据え置き型ルーター)も自宅用におすすめ

契約先に届くホームルーターをコンセントに指すだけで、ネット通信可能な「据え置き型ルーター」回線も自宅用としておすすめできます。

「据え置き型ルーター」は、光回線のように配線工事が必要なく電波を介してネットに接続する回線です。契約するだけで誰でも簡単にネット環境が整えられるメリットがあります。

据え置き型ルーターの種類

契約するだけで工事不要でネット回線に接続できる「据え置き型ルーター」は、WiMAXやSoftbank Airのルーターがあります。

WiMAXとSoftbank Airでは契約するプランの内容が大きく異なっており、WiMAXは持ち運びできるモバイルルーターと同様のプランを契約します。

WiMAXのプランは月間データ通信量が7GBまでの「通常プラン」と無制限で通信できる「ギガ放題」プランに分かれており、「ギガ放題」プランを契約したとしても3日で10GB以上の通信をすると翌日の18~26時まで通信速度が1Mbpsになるという明確な速度制限があります。

一方のSoftbank Airは、無制限プランのみの契約です。Softbank Airの無制限プランにはWiMAXのような明確な数値による速度制限は存在していません。

ただし、Softbank Airにも速度制限があり、契約者の周辺で回線が混雑した際(夜間など)に適用されます。速度制限の内容も人や環境によって大きく違い、通信速度は約1~10Mbps程度に制限されているようです。

3日で10GB以内の通信量に抑えられる場合は明確な速度制限の内容が記載されているWiMAXがおすすめです。日中に通信することが多い自営業の方や主婦の方であれば、通信制限の内容がWiMAXよりもゆるいSoftbank Airがおすすめになります。

使える範囲はどれくらい?

WiMAXもSoftbank Airも、据え置き型ルーターと通信機器の間はWi-Fi電波で通信しています。

Wi-Fi電波の使える範囲は、障害物のない屋内で最大約25~50mほどルーターから離れた場所まで電波が届きます。障害物の内容を考慮すると、2~3LDKほどで1階に設置した場合は、2階程度であれば通信可能な範囲になることが多くなっています。

通信可能な範囲は障害物の種類や厚さによって大きく変わりますが、Wi-Fi中継器を間に置くことで通信範囲を広げることも可能です。通信範囲が気になるのであれば、Wi-Fi中継器を別に購入すれば問題は解決できます。

接続数が多いので複数人で同時にネットするのが便利

据え置き型ルーターと持ち運びできるモバイルルーターでは、同時にネット接続できる通信機器の数が大きく異なります。教室や事務所、会議室など不特定多数で同時にネット接続するのであれば、モバイルルーター型よりも据え置き型ルーターのほうが同時接続台数が多いメリットがあります。

モバイルルーター WiMAX Speed Wi-Fi NEXT W06  最大接続台数16台
据え置き型ルーター WiMAX Speed Wi-Fi HOME L02 最大接続台数 無線40台 有線LAN2台
据え置き型ルーター Softbank Air Airターミナル3 最大接続台数 無線64台 有線LAN2台

2018年までのモバイルルーターは、一度に接続できる通信機器の数が10台前後でしたので、据え置き型ルーターの最大接続台数40台前後と比較して非常に少ない台数といえました。例えば、一人でPC、テレビ、スマホ、タブレットなど4台の通信機器でネット通信するなら2人までしか1台のルーターで接続できない縛りがあったんです。

現在では、モバイルルーター型のWiMAX最新機種W06で最大接続台数が16台になりましたので、一人で4台の通信機器を同時接続しても4人まで1台のモバイルルーターで管理できるようになっています。

二人暮らしの環境で一度に16台以上の通信機器を接続する機会は少ないといえますので、同時接続台数はあまり基準になりませんが、モバイルルーター型のWiMAXよりは据え置き型のWiMAXのほうが大人数で接続できることは便利といえます。

ただし、据え置き型ルーターは持ち運びできませんので、外出時のネット通信はスマホのプランを利用することになります。スマホのデータ通信プランは高額で通信速度も遅いため、外出時にネット通信することが多いならモバイルルーターを契約しましょう。

WiMAXを二台契約することもできる

自宅や事務所などの固定された場所以外で通信することが多い場合は、持ち運びができるWiMAXを二台契約する方法もおすすめです。

現在の契約では、WiMAXを複数台契約するセット割などはありませんが、ネット接続できる機器をそれぞれ持ち運びできるメリットがありますので、ネットに接続できなくて困るということがなくなります。

モバイルルーターの契約プランは、通信するデータ量によって何かしらの通信制限が必ずあります。WiMAXの無制限プランにある通信制限は、3日で10GB以上の通信をした際に、翌日の18~26時まで最大通信速度が1Mbpsに制限されるというものです。

他のモバイルWi-Fi(例:月間/7GBまで 超過した場合月末まで128kbps制限)などと比較すると、通信制限の内容が非常にゆるく、持ち運びできるモバイルルーターを利用しようと思うなら誰にでもおすすめできる内容になっています。

WiMAXを2台契約すれば、1台目に通信制限がかかったとしても2台目で高速通信が可能になりますので、保険としても優秀な契約方法といえます。

二人暮らしの契約内容をシミュレーションしてみよう

契約内容 シミュレーション
二人暮らしに適しているネット回線は、どのような環境でネット通信することが多いのかによって大きく分かれます。

例えば、自宅や事務所などの固定の場所で二人ともネット通信することが多いのであれば、契約するネット回線はひとつで問題ありません。

ですが、それぞれ別々の場所でネット通信することが多かったり、通信するデータ容量が人によって違ったりなど様々な要因によっておすすめできるネット回線は変わっていきます。

二人暮らしでネット通信する環境をシミュレーションすることで、自分たちに合ったネット回線がわかるようになりますので、どのようなケースがあるかそれぞれ解説していきます。

宅内のみの使用

ネット通信する場所が固定されている場合は、ひとつの回線を契約するだけで複数人で通信可能になるメリットがあります。

光回線を契約すれば、二人といわず大家族でもストレスを感じない通信速度でいつでもネット使い放題です。ですが、据え置き型ルーターには、光回線より安い料金である程度の通信速度を保ちながらネット通信できるメリットがあります。

特に二人暮らし程度の利用人数であれば、超高速の光回線を契約しなくても据え置き型ルーターで十分な場合もありますので、宅内のみの使用に適した回線をそれぞれおすすめの利用環境とともに解説していきます。

高速・無制限で使いたいなら光回線

光回線は最大通信速度1Gbps以上の非常に高速な通信回線で、回線の安定性も他回線と比較して非常に安定している特長があります。

安定した回線を保ち続けるのに光回線ほど向いている回線はありませんので、オンラインゲームやオンライントレードをするなら光回線一拓です。そのほか、4K動画などの大容量データを通信するのにも向いている回線です。契約期間はほとんどのプロバイダで2年間の更新契約がお得になっています。

光回線は1回線のみの契約料金としては高額な種類に入りますが、他の回線を2回線契約するよりは月額料金が安くなります。回線に制限が少なく、ストレスなく快適な通信回線を定額で契約できる他には無いメリットがありますので、屋外でネット通信しないのであれば一番おすすめの契約方法です。

料金はどれくらい?

 

契約プラン 戸建て マンション
NURO光 2Gbps 4,743円 ~2,500円
auひかり 1Gbps 5,100円 3,800円
ドコモ光(タイプA) 1Gbps 5,200円 4,000円

光回線の月額料金は、戸建て契約で約5000円前後、マンション契約で約4000円前後です。また、月額料金以外に初回契約時に工事費などが数万円必要ですが、契約先のプロバイダによっては工事費が実質無料になるキャンペーンを開催しているところがあります。

NURO光のマンションタイプは、同じ物件内に最低4人以上の契約者がいないと契約できないプランです。10名以上の契約者がいる場合は月額料金が1,900円まで下がりますが、契約できる条件が厳しい特徴があります。

NTTのフレッツ光回線では、スマホキャリアのサービスと同時契約することで割引がある「光コラボ」が、料金も安く条件も良い回線をそろえています。なかでもドコモ光は人気が高くなっており、料金が200円安いタイプAというプロバイダのなかから契約した料金が上記のものです。

ドコモ光のタイプA、タイプBというプロバイダの違いは単なる契約先の違いですので基本的な品質は変わりません。ドコモ光を契約するなら月額料金が安いタイプAがおすすめです。

上記の月額料金を支払えば、超高速回線が通信量無制限、短期制限もなしで契約できる光回線は、ストレスを感じずに複数人でネットを利用する環境に最適な回線といえます。

安く使いたいならWiMAX・Softbank Airがおすすめ

 

月間通信量 機種名 最大通信速度(下り) 短期通信制限
WiMAX 無制限 L02 558Mbps 3日で10GB以上の通信

翌日18~26時 1Mbps制限

Softbank Air 無制限 Airターミナル3 350Mbps 利用の集中する時間帯

(夜間など)通信制限あり

据え置き型ルーターを契約先に設置するだけでネット回線が利用できるWiMAX、Softbank Airは、工事費などの諸経費がかからず月額料金も光回線より安い特徴があります。ですが、WiMAX、Softbank Airは電波を利用してネット通信しますので、有線接続する光回線と比較すると通信速度は低速です、

高速通信をしたいのであれば光回線のほうが条件がいい回線といえます。さらに、月間データ通信量の上限が定められていないWiMAX、Softbank Airにも、表に記載したような短期的な通信制限があります。

毎日一定のデータ通信をする人でWiMAXの制限条件に当てはまってしまう人、夜間のデータ通信が多い人などは、素直に光回線を契約するほうがおすすめになります。

ですが裏を返せば、ホームページ観覧や動画視聴などのデータ通信容量が少ないコンテンツしか利用しない人であれば、5~10Mbps程度の通信速度があれば十分な場合がほとんどです。特に高速通信を必要としないのであれば、WiMAX、Softbank Airでも十分な回線ということもできます。

料金はどれくらい?

 

 

月額料金
WiMAX 約3,000~4,000円前後
Softbank Air 4,880円

 

 

WiMAXは、プロバイダごとに開催されている初回入会キャンペーンが非常にお得な回線です。さらに、WiMAXの特徴として、どのプロバイダと契約しても通信速度や通信の安定性にまったく違いがない特徴があります。

ですので、WiMAXを契約するなら、2~3年の初回契約を終えた時点で違うプロバイダに乗り換える方法が最もお得な契約方法になります。このような初回入会キャンペーンを利用した際の2年間の平均月額を計算すると、約3,000~4,000円前後がWiMAXの平均月額料金です。

一方のSoftbank Airは月額4,880円となっており、光回線と似たような料金です。ですが、Softbankのスマホと同時契約する際のセット割「おうち割光」が適用できます。

家族のスマホ(ギガモンスター・ミニモンスタープラン)が1契約につき毎月1,000円割引になるキャンペーンを利用すれば、実質的にWiMAXよりも低額で契約することも可能ですので、スマホの契約とあわせて考慮する必要があります。

外出先でも使用

外出先でもネット通信を満足にするなら、無制限プランが安く契約できるWiMAXが断然おすすめです。

とはいっても、WiMAXには短期通信制限がありますので、通信量を気にせず大容量データがやり取りできる回線と外でも使える回線をそろえておくほうが便利に感じる契約者も多いです。

例えば、二人暮らしでそれぞれ外出時にネット通信することが多いのであれば、WiMAXを2台契約する方法がおすすめです。自宅で大容量データ通信をすることが多く、外出先でネット通信できる機器はひとつで問題ないならWiMAX+光回線がおすすめになります。

そのほか、外出先のデータ通信を少量で抑えることができるのであれば、光回線+スマホのパケットパックという組み合わせもあります。

外出先での使用を考えるなら2回線の契約が必要になりますので、様々な組み合わせをメリットとともに月額料金も合わせて解説していきます。

WiMAX(自宅)+WiMAX(外)

二人暮らしのネット回線をWiMAX+WiMAXにするメリットは、なんといっても一人ずつWiMAXを持ち運べることです。通信機器を個別に管理するだけでいつでも通信できますので、外出先でもネット通信を利用したいのであれば一番おすすめの方法といえます。

片方のWiMAXに通信制限が適用された場合でも、もうひとつのWiMAXに切り替えれば高速通信可能になりますので、保険としても優れた方法です。

ですが、3名以上の利用者で2台のWiMAXを使う場合は、ひとつのWiMAXは自宅においておかないと通信できない人が出てくるデメリットがあります。3名以上の複数人で利用するのであれば、光回線+WiMAXなどの方法のほうがストレスなくネット通信できる可能性がありますので、よく考慮してから契約しましょう。

料金はどれくらい?

 

 

月額料金
WiMAX+WiMAX 約3,000~4,000円前後 × 2台

 

現在のWiMAXには、複数台契約の特別割引などはありません。WiMAX+WiMAXの料金は、単純にWiMAXの契約料金×2倍です。

WiMAXは初回入会キャンペーンを利用した際の月額料金が安く、最安級プロバイダで約3,000円前後の月額料金です。

初回入会キャンペーンは、同一名義人で1回限りのものが多くなっていますので、二人暮らしであれば契約する名義人を別々にして、同じプロバイダの初回入会キャンペーンを利用する方法がおすすめになります。

光回線(自宅)+WiMAX(外)

光回線+WiMAXは、完全無制限通信ができる光回線でストレスなくネット通信しながら、外出時にWiMAXを利用するという方法です。

二人暮らしで光回線+WiMAXを契約するなら、自宅の通信環境は万全といって問題ありません。ですが、持ち運びできるWiMAXは1台しかありませんので、2人別々に出かける際には一人はネット通信できない環境になるデメリットがあります。

WiMAX+WiMAXよりも月額料金が高額になりますので、例えば、オンラインゲームが趣味、株・FX取引をしたいなど、自宅で光回線を利用する理由がある方におすすめの方法といえます。

料金はどれくらい?

光回線+WiMAXの料金は、単純に光回線の料金とWiMAXの料金が別々に必要になります。セットで契約した時の割引などは用意されていません。

光回線の料金は戸建てで5,000円前後、マンションで4,000円前後、WiMAXは最安プロバイダで3,000円前後です。月々合計7,000~8,000円前後の月額料金が必要になります。

ただし、光回線とスマホの契約先を合わせることで、スマホの料金から割引になる光セット割が適用できますので、スマホの月額料金を考慮すると多少料金は割引になります。

SoftBank air(自宅)+WiMAX(外)

Softbank Airのメリットは、WiMAXのように通信量によって速度制限がかからないことです。周辺の利用者数によっては夜間の通信制限がありますが、WiMAXの最大通信速度1Mbpsという制限よりはゆるい内容になっています。

Softbank Airの速度制限は公表されていませんが、口コミの内容を精査すると制限時でも1~10Mbps程度は速度が出ているようです。WiMAX+WiMAXで通信制限が不安な方であればおすすめの方法といえます。

WiMAX+WiMAXよりも通信制限に強く、光回線+WiMAXよりも料金面で若干お得な方法です。その他、光回線が利用できない地域や工事できない理由がある場合などは、WiMAXかSoftbank Airを選んで設置することになります。

料金はどれくらい?

SoftBank air+WiMAXにもセット割などのキャンペーンは存在していません。単純にSoftbank Airの月額4,880円とWiMAXの3,000円前後の料金が毎月必要になります。

Softbank Airは、光回線の設置できない場所でもネット通信できる、光回線より簡単に設置できるという役割も強いため、賃貸住宅などで光回線工事ができない場合や、すぐに引っ越す可能性があり光回線を契約したくない時に便利な方法です。

月額料金は7,880円前後と光回線+WiMAXとほとんど変わりませんが、上記のような条件に当てはまる場合は、Softbank Air+WiMAXのほうがおすすめになる場合もあります。Softbankのスマホと同時契約することで、スマホの料金が安くなる得点もあります。

光回線(自宅)+テザリング(外)

光回線+テザリングという方法は、ほとんどのネット通信は自宅で行い、外出時のネット通信はスマホのパケットパックで対処するといった利用方法を考えている方におすすめです。

スマホのテザリング機能はスマホのパケットパックを消費することで、ノートPCやタブレットなどを外出先でもネットに接続できますが、料金的には高額になる方法です。

スマホ単体の少量のデータ通信であればパケットパックでも問題ありませんが、他の通信端末をスマホを使って接続するのは緊急的な方法といって問題ありません。外出時でもストレスなくネット通信したいのであれば、素直にWiMAXを契約しましょう。

料金はどれくらい?

 

 

テザリング 月間通信データ上限 通信速度 月額料金 +光回線料金

戸建て:5,000円程度

マンション:4,000円程度

スマホキャリア 30~50GB 30~50Mbps程度 7,000~10,000円程度
格安SIM 無制限 200kbps・500Mbpsなど 2,500~3,000円程度

 

 

スマホのパケットパックを消費するテザリングは、スマホの契約でデータ通信容量が大きいプランを契約しないと利用することは難しい方法です。

上記の表は、スマホキャリアで大容量データ通信プランを契約した時の月額料金と、格安SIMのデータ通信無制限プランの料金をまとめたものです。

スマホキャリアでは外出時でも問題なく通信できる速度が確保されていますが、無制限プランが用意されておらず月額料金は非常に高額です。契約するプロバイダを選べば、光回線+スマホのセット割が適用できますが、それでも割引額はスマホ回線1台につき500~1,000円程度です。

一方の格安SIMは、非常に低額で無制限プランを契約できます。ですが、メールを確認できる程度の通信速度になっており、外出時にネット通信するにしても現実的な通信速度とはいえない契約です。

ネット通信は光回線をメインに使って、外出時はスマホのみでネット通信しながら少量のデータ通信をするのであればおすすめの方法ですが、スマホを使って様々な機器をネット接続しようと考えるのは料金的におすすめできません。

外出時のネット通信を満足に安く契約するなら、スマホのパケットパック容量を増やすよりもWiMAXを契約しましょう。

まとめ

二人暮らし用のネット回線を選ぶ方法を自宅用の回線に着目して紹介しました。

二人暮らし用のネット回線で一番オススメな方法はWiMAX+WiMAXですが、一日中ネット通信することが多い方やオンラインゲームなどが趣味の方であれば、光回線を契約するほうが適している場合もあります。

その他、光回線が設置できない場合や、料金による最適な契約方法も解説していますので、二人暮らし用の回線に迷った時に読み直していただければ幸いです。

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